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新竹―桃園空港間の直行高速バス、年末にも運行開始へ

2019年05月07日 | 台湾のバス・くるま
 
新竹のバスターミナル「新竹転運站」



(新竹 6日 中央社)北部・新竹市と桃園国際空港(桃園市)をつなぐ直行高速バスが早ければ今年末にも運行開始される。林智堅新竹市長が5日、明らかにした。市民や市内で働く人の利便性向上が期待される。同市交通処によれば、毎日24往復を予定し、深夜や早朝にも運行される。

公共交通機関を利用して同市から桃園空港に行くには、電車、台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)のいずれの場合でも途中でバスや桃園メトロ(MRT)などに乗り継ぐ必要があった。桃園空港への直行バスは、海外旅行をする市民に加え、台湾屈指のIT企業集積地である同市の新竹サイエンスパーク(科学工業園区)で勤務する従業員の海外出張に伴う利用も見込まれることから、市が交通部(交通省)に申請を行い、先月承認を得た。

海外出張を年2、3回するというサイエンスパークで働く女性は、海外に行く際の交通手段の選択肢が増えると喜んだ。市内の大学に通う学生は、海外に行く予定のある学生や教員にとっては便利になると語った。
 


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