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高雄で日台の鉄道史伝える交流展 大宮の鉄道博物館とコラボ

2019年07月20日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
「NIPPONからTAIWANへ:鉄道の夜明け-鉄道博物館交流展」会場の一角




(高雄 20日 中央社)南部・高雄市の市立歴史博物館と埼玉県さいたま市の鉄道博物館が主催する「NIPPONからTAIWANへ:鉄道の夜明け-鉄道博物館交流展」が18日、高雄市の哈瑪星台湾鉄道館で開幕した。明治時代にスポットを当て、鉄道が日本に導入され、その後台湾に伝わった歴史の流れを紹介する。

昨年高雄で開かれた国際シンポジウムをきっかけに交流を始めたという両館。大宮の鉄道博物館からは、昨年4~9月に開催した企画展「明治150年記念NIPPON鉄道の夜明け」で使用した模型や実物資料の一部が提供される。古い写真や図のほか、英国のレール製造会社が1870(明治3)年に製造した「双頭レール」、日本で初めて運行した蒸気機関車「1号機関車」の模型などもあるという。

高雄市立歴史博物館は、日本統治時代の1908(明治41)年に台湾総督府官房文書課が出版した「台湾写真帖」を展示する。同年台湾で基隆-高雄を結ぶ縦貫線が全線開業したのを記念するもので、台湾各地の写真約240枚が収録されている。

2020年6月30日まで。
 

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