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桜の季節がやってきた。京都市内では20日夜、円山公園(東山区)や二条城(中京区)で夜桜のライトアップが始まった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、関連する催しは例年より縮小している。静かにお花見を楽しめそうだ。
円山公園では、「祇園の夜桜」と呼ばれるシダレザクラ(高さ12メートル、根回り2・8メートル、枝張り10メートル)が2週間程度、日没から午後10時までライトアップされる。現在のシダレザクラは2代目で、正式名は「一重(ひとえ)白彼岸枝垂桜(しだれざくら)」。初代の種子から育てたものだ。20日夜は二~三分咲きで、ほのかなピンク色が闇夜に浮かび上がっていた。
新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、いったんは中止が決まった。だが、宴会や飲食などの自粛を求めるほか、ゴザの貸し出しをやめるなど対策をした上で行うことになった。和歌山県紀の川市から訪れた保育士蔵端(くらばた)茜さん(21)は「イベントの中止が続いていたので、見られてうれしい。やっと春を感じられました」と喜んでいた。
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二条城は、4月12日まで桜まつりを開催している。ライトアップは2002年に始まり、今年で19回目。早咲きから遅咲きまで約50品種、300本の桜が楽しめ、すでに早咲きの桜は満開を迎えている。
朝日新聞
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二条城(京都市中京区)で20日、「二条城桜まつり2020」が始まった。夜には桜の花が舞う映像を重要文化財の唐門などに投影するプロジェクションマッピングが行われ、城内は幻想的な雰囲気に包まれた。
プロジェクションマッピングは、春が到来して一気に桜が満開になる様子を唐門で表現、内堀に水面に舞い落ちる桜の花びらが映し出された。城内はライトアップも行われ、約50品種300本の桜が色とりどりの光で照らされた。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、茶会を中止するなど規模を縮小して実施する。4月12日まで。プロジェクションマッピングの投影と桜のライトアップは午後6時~9時。午後5時までの通常観覧とは別に入場料が必要。和装の場合は、通常観覧の入場料が無料となる。
3月1日から休止中の二の丸御殿の観覧は、換気用ダクトを設置するなどの感染防止対策を行って21日に再開する。
京都新聞
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京都府八幡市最大級の観光イベント「背割堤さくらまつり」の実行委員会は6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、28日から4月7日まで予定していた今年のまつりを中止すると発表した。桜並木を一望できる展望塔の開放は今後検討するという。
まつりは、木津川、宇治川、桂川の三川合流地点にある淀川河川公園一帯で開かれ、昨年は約35万人が来場した。今年は飲食ブースの開設や花見船の運航などを予定していた。
高さ28メートルの展望塔がある交流施設「さくらであい館」は15日まで臨時休館中で、現在は展望塔に上がれない。休館の延長や桜開花時の展望塔の開放、花見客への対応は検討中という。
宇治市観光協会も、4月4日と5日に府立宇治公園で開催予定だった「第44回宇治川さくらまつり」を中止すると発表した。毎年13~15万人が訪れる市内有数のイベントだった。
京都新聞
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遅咲きで知られる御室桜が、京都市右京区御室の仁和寺で見頃を迎えている。多くの参拝者が訪れ、春のうららかな日差しに照らされた低木の桜をめでていた。
御室桜は境内中央部の観音堂南側に植えられている桜の総称。一帯には白やピンクなどさまざまな色の花を付ける高さ2~4メートルの木が約200本ある。京都市内のソメイヨシノが散り始めると咲くことで知られる。
例年より早く、7日に開花した。今年は観音堂西側に高さ約3メートルの展望台「御室華舞台」が設置されており、参拝者は長い行列をつくって順番に展望台に登り、いつもの年とは異なる眺めを写真に収めていた。
友人と訪れた看護師清水明子さん(52)=福岡市=は、「仁和寺には何度か訪れていますが、桜のきれいな時期は初めて。念願の光景を見ることができました」と喜んでいた。15日ごろに満開を迎え、21日ごろまで楽しめる見通し。拝観料が必要。
醍醐寺 散り始め
毘沙門堂 満開
勧修寺 満開
三千院 満開
妙満寺 満開
上賀茂神社 満開
半木の道 満開
上品蓮台寺 満開
平野神社 満開
雨宝院 満開
水火天満宮 満開
妙顕寺 満開
京都御苑 満開
二条城 満開
![](https://www.kyoto-np.co.jp/picture/2019/04/201904061221310406sewari_2_l.jpg)
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京都府八幡市の淀川河川公園背割堤地区の桜並木が5日、満開になった。全国有数の花見スポットとして知られ、昨年9月の台風で被害を受けたが、今年も堤の遊歩道に「桜のトンネル」ができ、花見に訪れた人たちは暖かな日差しを浴びながら春の一日を満喫した。
木津川と宇治川に挟まれた堤防約1・4キロにソメイヨシノが連なる。台風で約20本が倒れ、残る約220本も枝を折るなどしたが、無事に花を咲かせた。家族連れや外国人観光客は、観光交流施設「さくらであい館」展望塔から桜並木を一望したり、遊歩道を散策したりして楽しんだ。
毎年訪れるという主婦益田悦子さん(71)=城陽市=は「台風で悲しんだけど、やっぱりきれい。来年も楽しませてほしい」と笑顔だった。
(京都新聞)
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去年の台風で倒木などの被害が出た京都の世界遺産・醍醐寺では、境内の桜が見頃を迎えています。
京都市伏見区にある醍醐寺は、豊臣秀吉が花見を楽しんだことでも知られる桜の名所で、ソメイヨシノなど境内の約800本の桜が次々と見頃を迎えています。
このうち、樹齢約160年の「太閤しだれ桜」は、去年9月の台風21号で太い枝が折れて花のつき具合などが心配されていましたが、ことしも例年どおり美しい花を咲かせ、満開を迎えています。
訪れた人たちは、春のやわらかで暖かい日ざしを浴びながら、花びらの舞う美しい光景を楽しんでいました。
また、去年の台風で約3000本の木が倒れた上醍醐と呼ばれるエリアは、立ち入り禁止になっていましたが、このたび復旧作業を終え、6日から参拝などができるようになりました。
醍醐寺の仲田順英執行総務部長は「春までに何とか復旧したいと思っていたのでとてもうれしいです。桜を見て、自然の中に生かされているという幸せをぜひ感じていただきたいです」と話していました。
NHK
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桜の名所として知られる京都府八幡市の「背割堤(せわりてい)」は桜が満開の見頃となり、大勢の花見客でにぎわっています。
八幡市を流れる木津川と宇治川の間に築かれた「背割堤」と呼ばれる堤防には、約240本のソメイヨシノが植えられ、関西でも有数の桜の名所として知られています。
淀川河川公園管理センターによりますと、背割堤では、去年9月の台風で約20本の桜の木が根こそぎ倒れるなどの被害が出たため、大がかりな手入れをおこなってきました。
桜が満開の見頃を迎えた5日、約1.4キロの遊歩道を桜がアーチ状に囲む「桜のトンネル」の周辺では、大勢の花見客がシートを敷いて食事をしたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
奈良市から訪れた31歳の女性は、「子どもと散歩をしていましたが桜がきれいで、良い写真が撮れました。芝生でごはんも食べて、のんびり過ごすことができました」と話していました。
NHK
上品蓮台寺 【見頃近し】
(上品蓮台寺のご案内)
聖徳太子により創建されたと伝わる真言宗智山派で、十二坊の名でも親しまれている寺院。知る人ぞ知る桜の名所で、境内全体がソメイヨシノの紅や白に包まれます。拝観寺院ではありませんので、静かに愛でましょう。
住所: 京都市北区紫野十二坊町33-1
時間:9:00~17:00
拝観料:境内無料
アクセス:市バス「千本北大路」下車徒歩約5分
妙満寺 【満 開】
(妙満寺のご案内)
比叡山を借景とした「雪の庭」と、紀州道成寺「安珍清姫ゆかりの鐘」が祀られていることで知られるお寺。四季折々に花々が彩られる境内は、桜の時期もまた素晴らしく、しだれ桜や紅しだれ桜が咲きほこり春の訪れを告げます。中には、桜守・佐野藤右衛門が寄贈した桜も。市街地から少し離れているので、のんびりとお花見ができる穴場スポットです。桜の開花時期に合わせてライトアップも行われます。
住所: 京都市左京区岩倉幡枝町91
電 話:075-791-7171
拝観時間:9:00~17:00(受付終了16:00)、ライトアップは日没~20:00
拝観料:無料(本坊は500円)
アクセス:地下鉄烏丸線「国際会館駅」下車徒歩約20分、京都バス「幡枝(妙満寺)」下車すぐ
立本寺 満開
(立本寺のご案内)
日蓮上人の孫弟子にあたる日像上人によって開山された寺院。山門を彩る大きなソメイヨシノが誇らしげに出迎えてくれます。そこから本堂の周りを巡れば、見事な桜のアーチが続き、まるで桜の雲の中を歩いているようです。境内には約40本もの桜が植えられており、満開の時期には、お堂が桜に埋まるような景色になります。
住所: 京都市上京区七本松通仁和寺街道上ル一番町107
電話:075-461-6516
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:境内無料、本堂・庭園600円
アクセス:市バス「上七軒」下車徒歩約10分
千本釈迦堂[大報恩寺] 満開
千本釈迦堂[大報恩寺]のご案内
夫を助けた妻・おかめの内助の功の話が有名なお寺。境内のおかめさん像の前に、阿亀桜という立派なしだれ桜が咲きます。地面すれすれまで枝を伸ばし、細やかで可憐な花をいっぱいに咲かせる姿は優雅。思慮深いおかめさんの人柄を表わすかのような、しっとりとした雰囲気が訪れる人の心を掴みます。
住所: 京都市上京区五辻通六軒町西入ル
電話:075-461-5973
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:境内無料、本堂・霊宝殿600円
アクセス:市バス「上七軒」下車徒歩約3分
妙蓮寺 満開
(妙蓮寺のご案内)
西陣にあるお寺。本堂前には、例年、日蓮上人が入滅した10月13日頃から咲き始め、お釈迦様の誕生日である4月8日頃に満開を迎えるという、珍しい御会式桜があります。例年4月上旬から境内全体で染井吉野が満開になります。
住所:京都市上京区寺之内通大宮東入ル妙蓮寺前町875
電話:075-451-3527
拝観時間:10:00~16:00
拝観料:境内無料、方丈・庭園500円
拝観休止日:水曜日(方丈・庭園)
アクセス:市バス「堀川寺之内」下車徒歩約3分
京都に着いてまず向かうのは「六孫王神社」・・・名前は前から知っていましたが最近、やっと見つけました。
駅前のターミナルから市バスを使います。
「東寺」の近くを通るバスは多いのですが「北門」を西に向かう路線は少なく待つこと15分。
その間、この名前がわからず近くにいたお年寄りに聞きますが知らないとの事。
二人で(京都には読みにくい場所やお寺、神社が多いと盛り上がりました。)
やっと来たバスは市バスながらマイクロバス!・・・初めて見ました、市内なのに超ローカル路線のようです。
「六孫王神社」ろくそんのうじんじゃ・・・何やら曰くありげな神社のようです。
狭い敷地ながら立派な満開の桜。
後ろに見えるのは新幹線の走る高架
枝垂桜
老人達のグループがピンクに咲き誇る桜の元、楽しそうな顔で記念撮影に収まっていました。
住 所: 京都府京都市南区八条町509
*市バスがありますが本数少なくJR京都駅から徒歩圏内にあります。
駐車場:30台 無料
![](http://kyoto.wakasa.jp/eximg/P010_s.jpg)
![](https://www.yodogawa-park.jp/cms/wp-content/themes/sakuradeai/img/concept_main_img_002.png)
京都府八幡市の桜の名所・背割堤の来場者が50万人に達したと4月11日、八幡市観光協会が発表した。
宇治川・木津川・桂川が合流する三川合流地域は天王山や男山に挟まれた場所で、京都と大阪をつなぐ水陸の交通の要所として、歴史的にも重要な役割を果たしてきた。江戸期から河川改良や治水工事が行われたことによって誕生した宇治川と木津川の間に位置する背割堤は、全国有数の桜の名所としても知られている。
昨年は28万人だった来場者が急増した要因について観光協会の長村会長は「背割堤に3月25日にオープンした『さくらであい館』の効果が大きい。この地区のシンボルができたことで、人が集まりやすくなった。さらに『お茶の京都博』のオープニングイベントが開催されるなどしたことに加え、ここ数年 SNSなどで背割の桜の情報が拡散されたことで、国内外の観光客を乗せた観光バスが大挙して来るようになったのも理由」と分析する。
背割堤一帯を管理する「淀川河川公園管理センター」の下野公仁副管理センター長は「朝から主に中国人や台湾人観光客を乗せたバスの台数が増えた。3月25日から4月10日までの期間で約1万8000人が訪れた」と話す。
4月11日現在、満開の状態で、「あと数日は美しい桜並木を楽しめるはず」とも。
今後について、同館サービスセンター長のせ嶋恵子さん「当館の目的の一つは、周辺地域の皆さんのコミュニティーの場として使っていただくこと。3部屋ある学習ルームは、個人でも使える料金設定なので多くの方に利用していただければ」と呼び掛ける。
学習ルームの利用料(4時間)は、桂=320円、宇治・木津=650円、淀=1,790円。利用申し込みはホームページから申込用紙をダウンロードしてファクスで申し込む。問い合わせは淀川河川管理センター(TEL 075-633-5120)まで。