今日は「田んぼと畑の耕育教室」を運営し、暑さ30℃でヘロヘロ
更に、昼過ぎにハウスの上で遮光ネット張りという過酷な感じで、体もダメージを受けていましたが、その後、頑張ってお隣の市の運動競技場へ移動。目的は中3長男の最後の陸上大会を観るためです。
たまたま、最後の競技が最後の方だったので、「これだけでも観よう」と駆けつけたのでした。
幼稚園のリレーや小学校の運動会でもニコニコ走り、まるで「あいつに勝ってやる」みたいな競争心が無い優しい子でしたし、足も遅かったのですが、小6で背が伸びて足も長くなったことでハードルが褒められたのです。
それが嬉しかったようで、中学で選んだ部活はなんとと陸上部
小学校の4年生の担任にたまたま会ったので、それを話したら「まじっすか」とびっくりしたほどです
それで、中学1年生の時、初めての大会に観に行ったことがあったのですが、結果はビリッけつでした。
妻は「もうちょっと頑張ったら~」みたいなことを言っていましたが、私は逆に衝撃を受けるほど感動したのです。
「あぁ、やっぱり走るのが得意な子が集まる陸上部なんだよな。そこに、足が遅い方の我が息子が入部して頑張っている。それだけで本当に凄い偉い」と猛烈に感動したのを覚えています
小学校までは私の方が足が速かったのですが、この大会の頃には既に私より足が速くて追いつけないほどでした。そんな息子でも、中学の陸上部の中では遅いのは当たり前です。
それでも秋の学校内の運動会では100m走で3位とか4位で「真ん中ぐらい」になっていて、昔を知る親とすれば「凄い成長だな~」と感動ものなのでした
そして、今回、最後の大会でしたが、いつも負けていた同じ部内の仲間に、なんと最後の最後で勝ち、嬉しそうだったそれを私も観れて、頑張って行って良かった~
他の部活と違って、ほぼ1人の戦いであっと言う間に勝負がつく特殊な陸上という競技の中で、まあ、本当に良くやったな~と思います。私が子どもの頃よりよっぽど自分で選択して生きているし、成長しました父は嬉しい
良く最後まで頑張りました
(写真は、ゴール後、全力を出し切って座り込んだところ)