半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

3回目のボヘミアンは「応援上映」

2019年01月04日 | 自分の時間
ボヘミアンラプソディーの3回目を観てきました

これで3回目です

まず1回目は、昨年の12月中旬に高柳さん達とみて、見事にはまりました。
あの時はIMAXで無茶苦茶、音が凄く、まるでコンサート会場のようでした

フレディの孤独、またバンドが結成されて頂点を究めた後、バラバラになり、そして最後はまた1つの母船に戻ってライブエイドを迎える、というストーリーも最高に良く、特に最後のライブエイドの時は、フレディが「パフォーマーとして天国に連れていく」と言う言葉通り、まさに観客として最高の状態に連れていってもらった感じでした。

そして、実は年末に2回目を1人で観にいったのです。
その時はIMAXではなく普通の上映。
それでも十分で、というか、むしろ1人で行ったせいか周りに誰もいなく、もうストーリーにどっぷりつかって号泣してました

音楽も良いけど、孤独で人生のどん底まで落ち、かつ死を宣告された本当は悲劇の人であるフレディが、世界中の人を音楽で勇気づけ、天国に連れていってしまうその魂の叫びに、どっぷり感情移入&リスペクト。

年末、心が削られるような言葉を更年期障害でイライラしている嫁さんから吐かれ、精神的にもつらい日も多かったのですが、フレディの孤独、つらさにシンパシーを覚え、またそれでもパフォーマーとして最後まで生きていこうとする姿に涙が止まりませんでした

しかも映画館はいつも通りガラガラ

成田の映画館は、通常、どんな映画も1週間もしたら多くても50人ぐらいしか入らないのです。

この「ボヘミアンラプソディー」は封切りしたのが11月上旬ですから、既に1カ月半以上経っているわけです。

それでも、東京では大人気のままで、成田も人気があるのでしょう、12月までやっていたわけです。

とはいっても、やはり成田なので、観客はトータル20~30名ぐらいでした。
ど真ん中でかつ周りに人がいないから、人目を気にせず、ひたすら涙してました


ただ、本当は「応援上映」に行きたかったのです。

「応援上映」というのは、映画を観ながら歌っても良い、というもので、1回目を観に行ったお友達とも「応援上映みたいね」みたいな話はしていたのです。

そして、私がお世話になっているクイーンドンピシャ世代の50代の農家さんが「東京に娘がいるけど、2つ映画館まわったけど入れなかったってよ」と言っていたので、なおさら「応援上映」に関心を持っていたのです。

しかし、成田で実は何日かだけ、応援上映をやっていたのですが、それを逃してしまったので、「まあ普通の物でもいいや。これで見納めだ」、という感じで普通の上映を年末に見てきたのでした。

ところが

年末、映画館のスケジュールをチェックしていたら、年末の2日間、「IMAXで応援上映が決定」と急に出てきたのです

しかも、年始の1月4日、5日もやると

これをFBでつぶやいたら、みんな反応してくれて、成田のお友達や知り合いも観に来てくれて、また千葉県の他市からもわざわざ成田に来てくれるお友達も出てきました

そんな感じで、4日、映画館に到着してチケットを買おうとしたら、まずびっくり

成田のIMAXは座席が470席以上あるのですが、それでもいつもは埋まっていても50席ぐらいのはずなのに、なんと前方3列と後方の左右以外は全部埋まっていたのです

そして入り口には行列が

「何が起きたんだ」と思って映画館の人に「凄いですね」と聞いてみたら、映画館さんがSNSで「応援上映決定」と投稿したそうで、その影響で東京などからも来ているんだって


そして、「応援上映」なるものがどういうのかわからなかったのですが、コスプレしたお姉ちゃんとスーツを着た男性2人が前説として登場し、司会進行をしながら「応援上映の仕方」や「練習」をみんなでやったのです

コスプレしたお姉ちゃんは、スーツの司会者の方から「応援上映の生みの親」と紹介されていたので、有名なのでしょうね。

そして、司会の2人で「応援上映の仕方」の説明を前説でしている時に、「応援上映初めての人は?」と聞いたので、手を挙げたら、なんと半分以下。

次に「東京・横浜などで既に応援上映は経験済みの人は?」と司会の人が聞いたら、6割ぐらいが手を挙げていました

つまり、過半数がわざわざ成田に応援上映に来ていたのでしただからこんなに混んでいたんだ

成田の映画館で成田の人の方が少ないって、こんなこと、あるんですね~


そして、いざ映画が始まると、さすが慣れている都会の方は凄い

映画中にクイーンのファンの人から、黄色い声援がバンバン飛ぶこと

応援上映慣れしている都会の方々に引っ張られる感じで、スタンディング&手拍子&合唱という、今までとは全く違った雰囲気でした

今回初めて観に来たお友達もいたのですが、ある意味ストーリーにどっぷり浸かれない雰囲気でした

ただ、逆に言えば、IMAXですし、会場もでかく、かつ応援慣れしている人が過半数なので、もう要所要所でスタンディング&手拍子&各自が歌う、というまさにライブ会場そのもの

私も映画館でお友達と一緒に初めて叫んでました

そして映画 終了後、「明日もやっていますよ」という司会の人の言葉に「明日も来るよ~」とシャウトしていた方がいたので、おそらく成田にお泊りでしょう。熱いファンは凄いですね~

最後に、ホテル日航の自称「フレディ桜井」という支配人ぐらいのご年配のおじさんのご厚意でペンライトが無料で配られていました。

おじさん、最後にフレディの「エイオー」という真似をしていました。

恰好良かったです
コメント
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