半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

初冬の畑

2014年11月24日 | 農的体験・生活
最近、とても良い天気が続いています。

数日前、畑の手入れをしていましたが、今は本当に野菜に困らない時期ですね~

ニンジンは収穫時期
今年も夏場の過乾燥の中、きちんと発芽してくれて、無事収穫を出来る運びとなりました。
品種は黒田五寸。生でスティックで食べると柿の味がします
普通の有機栽培された野菜も美味しいですが、ニンジンは我が家のが抜群で、子ども達もバリバリ食べます


春菊は絶好調
昨年、種まきをきちんと時期を見てやったのでとても良くできたのですが、今年もとっても美味しいの大量に出来ています
収穫したては生でかじっても旨味がギュッと詰まっていて美味しい
茹でるとエグミが全く無く、香り高い美味しい春菊です


白菜は苗から育てて9月中旬には移植したはずなのですが、こんな状態
本格的な冬がくる前に結球するか?


大根も遅かったので、ちょびっと小さい感じです。100本はあるので、さてさてどうするか?
昨年初挑戦して超美味いたくあんができたので、今年は早めに抜いて作ってしまうかな?


その他、ネギ、小松菜もたくさんあるのですが、一番びっくりしたのが落花生。
今年は、5月にぶっ倒れて活動が出来なかったため、普通の落花生を播く時期に播けず、早稲の「おおまさり」というジャンボ落花生の種を6月頭に播きました。
本来は9月~10月頃に収穫して茹で落花生で食べるのですが、播く時期が遅かったので、なかなか実りが悪く、今の時期まで引っ張っていたのです。


何週間か前に試し堀りをした段階では、大きな実は3~4個ぐらいで、あとはまだ小さいな~という感じでした。
そして、そろそろ大きくなったかな?と思って掘りあげたのですが、ほとんど実がついていない
んんん~?おっかしいな~?

他の株も引っこ抜いても、どれをとっても、1株で1粒あるぐらい


何でだろう?
そういえば、昨年も、一昨年も、何だか最後には実が少なくなっていたのを思い出しました。

そして、ふと気づいたのですが、必ず落花生を引っこ抜いた後、土を掘り起こしてみると、穴が空いていて、それが下の方にどんどん続いています。


お隣の落花生を掘っても、その下に穴が。



カラスとかだったら、地上に食い荒らした後があるわけですが、引っこ抜いていない状態ですので、それは有り得ません。
そして、たまに半分ぐらいかじられて中身がなくなっている殻もあったので、「コガネムシの幼虫かな?」と一瞬思いましたが、苗の根っこを食うことはあっても、落花生の実を殻ごとかじることなんて想像できないので、それも無いでしょう。

やはり、この地中深くある穴は、、、モグラでしょう

良く考えると、この畑にはモグラが結構いて、たまに、ボコボコっと地表にモグラが地中から上がってきた小山が沢山出来ることがあります。
う~む、確かにこれだけ落花生が地中にあった状態で食い荒らされるというのは、モグラぐらいの大きさの生き物なら有り得ることでしょう。

そうか、今までのはモグラのせいだったのね。

しかし、モグラって落花生を食べるんだ。

なるほどね、、、という学びを得つつ、今年の落花生はほぼ壊滅ですな

まあ、大根やサツマイモなどはかじられないので、いっか

来年は何か対策をしてみようっと
コメント
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