半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

無農薬野菜、生き物いっぱい、でも、虫いっぱい。。。

2009年09月29日 | 農的体験・生活
 ホームセンターでは、イチゴの苗が売られ始めました。10月上旬は、イチゴの苗植えの時期です。プランターでも出来るようですが、私は、朝から、イチゴ用の畝作り


 畑では、大根も、日々、困らないほど取れるようになってきました。 ニンジンも、あと、1ヶ月ぐらいで採れそう

 自然農法をちょこっと取り入れ、畑の間の雑草は、抜かずに刈り、そこに敷いておく、といったようなこともしています。益虫が害虫を食べてくれる生態系を守る、っていう話です。

 おかげで、生き物がいっぱ~い

 そこで、数日前に撮った写真で、生き物を紹介すると、、、

 イナゴもいるし、


 カマキリもいるし、


 カエルもいる。


 でも、、、「生き物がいっぱいいる素敵な畑」とは、言えないんですよね。。。収穫を目的にしている私としては。。。

 だって、野菜を食べる、イモムシも、いっぱいいるんです。。。

 毎日、ヒラヒラと飛び回るモンシロチョウは、「可愛らしい」と、普通の人は思うでしょうが、私からみれば、「また、卵を産みにきたな。。。」と思う相手なんです

 本当に、良く産みつけていきます。


 まっ、でも、こんなの単発で産み付けていくし、ぱぱっと払ってしまえばいいし、まだまだ序の口。。。

 
 小松菜を、収穫期を過ぎてからも、食べきれず、畑に残しておいたら、小松菜が大きくなるだけでなく、カブラハバチの幼虫が、うじゃうじゃ増えてきた。。。


 葉っぱを、もしゃもしゃ食べて、まあ、いるわいるわ、いくらでも見つけられるぐらいですよ

 でも、小松菜を、収穫時期を終えても植えっぱなしにしている自分が悪いし、まあ、このぐらいの奴なら、捕殺は、なんら問題ないんですよね、私にとっちゃ

 問題は、キャベツに巣食う、ヨトウガ(?)の生まれたての幼虫らしき集団

 葉っぱの表が、こんなになっていたら、裏返すと、


 大体、葉っぱの裏は、こうなっているんですよね


 いわゆる「卵塊」という奴です。よくぞ、こんなに卵を植えつけたもんだ、と思うほど

 しかも、これが、孵化(ふか)していると、もう、大変 虫だらけ

 これが、全部とっても、3日ぐらい経つと、また、産み付けられているんですよね~


 キャベツとか、白菜は、寒冷紗(かんれいしゃ)というような布のようなもので覆って、虫が卵を産み付けないような防虫策を施すべき、と本とかには書いてあります。

 でも、初心者の私は、虫がどんだけ来るのか、また、ついたらついたで、1匹ずつ、週に1~2回、捕殺、をして、頑張って様子を見てきました 何事も経験をしないと勉強にならないしね。


 そして、「無農薬野菜」を作ってみるとわかりますが、本当に「無農薬野菜」って、相当大変だ、ということがわかりました。

 こりゃ、無理だ。。。

 自然農法のように、生態系に任せるまでは、うちの畑は整っていないだろうし、、食われる野菜は食われてもいいや、って感じだと、半分ぐらい、だめになりそうだし。。。

 ということで、「自然農薬(農薬の定義はいろいろですが。。。)」として、「酢」を使うことにしました。

 まっ、酢とか、木酢液を使う、というのは、家庭菜園をやっている人達の中では、防虫対策としては、かなり、メジャーな話です。

 でも、今まで、何もやらずに頑張って、日々、畑を見回り、虫がいたら、その都度1匹1匹捕殺をしていたんだよね~。「こんなことやっている人、ほとんどいないよな~」、と自画自賛したり、「こんなに手間かけている野菜はそうはないぞ!」なんて思っていました


 しかし、やっぱり、虫除けはしないと駄目だな、と。。。

 まっ、あえて実験も兼ねて、何もしないところと、酢だけと、木酢液をかけたもの、とわけてやってみても、と思っています。

 もちろん、防虫はあっても、既にいる虫を「殺虫」は出来ないので、しばらく、捕殺は続けます。。。 

 それでも大変だったら、、、おとなしく、寒冷紗を買ってこよ~っと
コメント
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