【いざ!行かん御野立公園へ】
きょうは10月23日、中越地震から4年が過ぎた。
あの時、ゴルフの帰りに友人を送って、京王線のS駅に向かい、その寸前で大きく揺れるのを感じた。あれから4年、早く中越の復興を祈るばかりである。
さて、長岡生まれの寅太でも「三階節」や「米山甚句」くらいなら知っている。でも柏崎に転勤して、初めて覚えた地元の歌は「海の柏崎」である。
(海の柏崎 1番)
♪ 行こか米山 御野立キャンプ 月の明かりで三階節を
踊りゃ夜明けの鐘がなる ホンニソダテバサ アノソコノソノ柏崎 ♪
柏崎には明治天皇が明治11年に北陸巡行のおりに立ち寄られ、野立ちをされた風光明媚な場所がある。
天皇の野外休息所を御野立所というが、ここは巡行を記念して御野立公園となっている。
そして柏崎なら田中角栄である。顕彰碑には角栄の恩師元二田小学校長の草野道之輔書と下田村(現三条市)がうんだ文学博士諸橋轍次もろはしてつじ)の撰である。
特別協賛ではライシャワー駐日大使の名前も読み取れる。
地元での角栄の人気は絶大である。ホンニソダテバサ。
この付近から米山の海岸線一帯は福浦八景と呼ばれ、風景がもっとも綺麗な所とされている。特に鴎が鼻から米山を背景にした米山大橋は絶景である。
(海の柏崎 2番)
♪ 海の福浦岩間の千鳥 浮かぶヨットに飛び交うかもめ
夢の国かよ佐渡島 ホンニソダテバサ アノソコノソノ柏崎 ♪
長岡育ちの寅太は、海を眺めるのが好きである。今回、柏崎に集まった先輩は、後輩のことをあだ名で呼ぶことが多かった。寅太のあだ名は「太陽」で、目が輝いて、そして真っ赤になって白い球を追いかけることからだと、前回の集まりで先輩が教えてくれた。
日本海に沈む夕日を、一人で飽きることなく見ていた。金色に輝く夕日から1本の道が自分に対して走っている。
違う場所から見ている知らない人に、「こちらから見ると綺麗ですよ」というと、「こっちもきれいですから」と返事がくる。
そこに動くと、光の帯がどこまでも追いかけてくる。夕日はみんなに向かって道をつくり、平等に光を与えてくれることを知った。
ウソのような話である。ホンニソダテバサ。
きょうは10月23日、中越地震から4年が過ぎた。
あの時、ゴルフの帰りに友人を送って、京王線のS駅に向かい、その寸前で大きく揺れるのを感じた。あれから4年、早く中越の復興を祈るばかりである。
さて、長岡生まれの寅太でも「三階節」や「米山甚句」くらいなら知っている。でも柏崎に転勤して、初めて覚えた地元の歌は「海の柏崎」である。
(海の柏崎 1番)
♪ 行こか米山 御野立キャンプ 月の明かりで三階節を
踊りゃ夜明けの鐘がなる ホンニソダテバサ アノソコノソノ柏崎 ♪
柏崎には明治天皇が明治11年に北陸巡行のおりに立ち寄られ、野立ちをされた風光明媚な場所がある。
天皇の野外休息所を御野立所というが、ここは巡行を記念して御野立公園となっている。
外はまだ少し暗さが残っている。海岸に咲くツワブキもフラッシュを使っての撮影である。でもこの色は日本海に沈む夕日にも似ている。
中越地震復興「寅太の山野草」も、適当な画像がなく、だんだん「寅太の旅」になりかかっている。
(海岸でよく見るツワブキ(石蕗)は今が満開)
そして柏崎なら田中角栄である。顕彰碑には角栄の恩師元二田小学校長の草野道之輔書と下田村(現三条市)がうんだ文学博士諸橋轍次もろはしてつじ)の撰である。
特別協賛ではライシャワー駐日大使の名前も読み取れる。
地元での角栄の人気は絶大である。ホンニソダテバサ。
この付近から米山の海岸線一帯は福浦八景と呼ばれ、風景がもっとも綺麗な所とされている。特に鴎が鼻から米山を背景にした米山大橋は絶景である。
(海の柏崎 2番)
♪ 海の福浦岩間の千鳥 浮かぶヨットに飛び交うかもめ
夢の国かよ佐渡島 ホンニソダテバサ アノソコノソノ柏崎 ♪
長岡育ちの寅太は、海を眺めるのが好きである。今回、柏崎に集まった先輩は、後輩のことをあだ名で呼ぶことが多かった。寅太のあだ名は「太陽」で、目が輝いて、そして真っ赤になって白い球を追いかけることからだと、前回の集まりで先輩が教えてくれた。
日本海に沈む夕日を、一人で飽きることなく見ていた。金色に輝く夕日から1本の道が自分に対して走っている。
違う場所から見ている知らない人に、「こちらから見ると綺麗ですよ」というと、「こっちもきれいですから」と返事がくる。
そこに動くと、光の帯がどこまでも追いかけてくる。夕日はみんなに向かって道をつくり、平等に光を与えてくれることを知った。
ウソのような話である。ホンニソダテバサ。
「災害は忘れた頃にやってくる」
教訓を十二分に生かした復興が望まれます。
ツワブキの季節、11月初旬、佐渡での苦い経験(寒冷前線の通過)が思い出されます。
柏崎で拉致事件が発生するのは、ほとんど同じ頃です。夕日だけでなく、冬の荒波も好きなんです。
岩に当たり砕ける波、車の中からいつも見ていました。
おかげで車体はボロボロ、運転手の足元に穴が開くんですね。
寅太を拉致しても、使い物にならないので途中で海の藻屑です。
使い道もあるのに
この日からゴルフはしばらくお休みです。というのは田舎から電話が入って、ゴルフに行っていますはチョット。
継続していれば、今ごろはすごい腕前です???
先日の柏崎でもある市議は、外観は戻っても心の傷はいえないと言っていました。
それと、交通が遮断された長岡では少なかったようですが、野次馬的なボランティアも多く聞きます。
真剣に取り組む人には残念なことです。
中越地震、中越沖地震で外観は復興したように見えても、心の傷は消えることがありません。
中越沖地震はまだ1年ですから、柏崎の中心街には空地もあります。
高齢化で建設資金も十分に貸してもらえないとか。
ツワブキは本当にたくさん生えているんですね。
この季節は満開です。
中越のみなさん頑張ってといいたくなります