高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

初冬の高尾山散策(その7)

2013-12-17 06:38:22 | 四季
【千代田稲荷大神】
高尾山の山裾に千代田稲荷大神があります。社は小さいのですが、太田道灌が江戸城を造る時に城の守護神としえ建造し、徳川家康が厚く祀ったという歴史的な建造物です。この稲荷が、春に放火に遭ったのは知りませんでした。
この日は山裾にありますムサシアブミ(武蔵鐙)の種子を撮影しようと通りかかりました。稲荷に続く階段を降りてきた人が、今年の春に焼失したと教えてくれました。放火犯は舞い戻ったところを警察に捕まったとのことです。そういえばしばらくの間、鳥居は立入禁止になっていました。
大奥年寄滝山が幕末に江戸城から運び出した小さな祠は、残ったのではないかと思われます。


(千代田稲荷大神の入口)

 
(焼けた千代田稲荷大神)

 
(犯人は賽銭泥棒)        (幸いにも残った祠)


(ムサシアブミの赤い実)

(高尾山)

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2 コメント

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太田道灌 (信徳)
2013-12-17 07:39:40
歴史ある建造物なんですね。高尾山はそんな昔から信仰があった山なんですね。ムサシアブミの赤い実がまた目に毒です。最近辛口信徳さんの声が聞こえません。台湾に帰っているのかな?
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千代田の城 (寅太)
2013-12-17 22:26:23
高尾山のことなら聞いて下さい。
なんたって、薬王院は天平16年(744年)にできているんですよ。
太田道灌が江戸城を造るのは1450年代ですから、全く後ですね。
高尾の勝ち~。
千代田稲荷は千代田城に因んでいますね。
賽銭が少なかったから火を付けたなんて、とんでもないことです。
ここだけの話ですが、辛口さんはあまり好きではないので、そっとしておきましょう。
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