高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

初秋の多摩丘陵・Ⅰ⑥

2019-09-07 04:43:06 | 四季
【夜に開くカラスウリの花】
カラスウリ(烏瓜)の花は夜間に開く一日花で、夕方には花の先端が割れはじめ夜9時ころまでには完全に開きます。
雌雄異株で、蕾では花の付け根に雌花は子房(しぼう)の膨らみがあることで見分けられます。暗くなる前にその日開く雄花と雌花を調べておくとよいでしょう。
開花すると糸状に長く伸びる花弁は似てますが、花の中央の花柱(花頭)が割れているのが雌花で、栓をしたような葯があるのが雄花です。


(開いたカラスウリの雄花)

 
(雄花と雌花)

 
(花頭が割れているのが雌花)

 
(雌花は付け根の子房が膨らんでいます)

(多摩丘陵)
コメント (2)
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