高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

夏の高尾山(その10)

2013-07-23 05:54:07 | 四季
【富士山登拝へ出発する一行】
高尾山を歩いていますと、不思議な一団に会うことがたびたびあります。この日は夕暮れも近く観光客もほとんどいない境内に、法螺貝が鳴り響いていました。急いで本堂に向かうと、山伏の一団が本堂の山門を上がってくるところでした。
富士山登拝の前行の滝修行や学習を終え、翌日早朝の出立に本堂に挨拶するところでした。一行は朝4時には浅間社から出立し、厳しい富士山登拝を目指すことになります。今頃はどこを歩いているのでしょうか。


(山門をくぐる一行、観光客はまばらでした)

 
(本堂でお経と法螺貝)


(明日の出立に宿坊へ向かう一行)

 
(富士山代参守の案内と浅間社)

山門の左に生い茂っている樹木はボダイジュ(菩提樹)です。6月末には花がたくさん付いていましたが、今は青い実になっています。

 
(ボダイジュの青い実と6月末の花)

(高尾)

コメント (4)
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