高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

冬の高尾山(その4)

2013-01-09 07:01:28 | 四季
【シモバシラ②】
1月にもなりますとシモバシラ(霜柱)の茎は折れたり、また何回かの凍結で茎が裂けたりします。まだ根は活発に活動していますので、茎に運ばれた水は、地上のすぐそばで複雑な形の氷の華を造ります。
このころのシモバシラは、初期のツララを逆にした形よりは面白いと思います。この日は小仏城山では、シモバシラはほとんど観察されませんでした。


(折れた茎の上部に氷の華はありません)

 

 
(凍結を繰り返した茎は裂けてきました)

 

 

 


(こんなに水分を吸い上げるんですね)

(高尾山 2013.01.05)       (つづく)

コメント (2)
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