高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

サギソウの植替

2012-01-14 07:24:30 | 四季
鉢植えの山野草で、特に球根の植物は、過去の経験から毎年植替えたほうが良いものが多い。昨年の暮れまでに植替えが終わったのは、カタクリ(片栗)、ムサシアブミ(武蔵鐙)、エンレイソウ(延齢草)である。春の球根が成長を始まる前がよいのは、コシノコバイモ(越の小貝母)、サギソウ(鷺草)、イワチドリ(岩千鳥)、タイリントキソウ(大輪朱鷺草)、ユリ(百合)などである。
きのうはこの中のサギソウ(鷺草)を植え替えた。年々2~2.5倍に球根が増えるが、今年は200個を越えた。用土も赤玉+桐生砂、赤玉+水苔、水苔単体など、試行錯誤を繰り返したが、水やりなどの最も手がかからなくて、球根が増えるのは、水苔単体である。そして鉢の底に大粒の桐生砂を入れたほうが成績が良かった。
5号の浅鉢に球根20個を標準としているが、粒の小さな球根は数を増やし、花後の液肥(ハイポネックス1000倍液)も大めにし、球根を太らせるように工夫している。


(鉢の底に桐生砂を主体としたゴロ土を入れ、水苔単体で植える)

 
(球根は5号鉢に20粒程度)   (夏にはサギソウが開花する)

(寅太の庭)

コメント (4)
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