何時も見ている花で名前を知らない植物は多い。このセリバヒエンソウもその一つである。
セリの葉に似て、春先にツバメが飛んでいる姿から名前が付けられた知り、良い名を貰ったと納得する。
セリの葉に似て、春先にツバメが飛んでいる姿から名前が付けられた知り、良い名を貰ったと納得する。
芹葉飛燕草/キンンポウゲ科/デルフィニウム属。
明治時代に中国から渡来した帰化植物で、野や畑に生える1年草。
セリに似た葉を群生させ、ツバメが四方に飛んでいるような薄紫色の花を付ける。花の後ろに突き出た距を持つ。
名前の由来:ツバメ(燕)が飛んでいるように見えることと、葉の先が羽状に深裂してセリに似ていることからこの名が付いた。
花期4~5月。
(多摩丘陵)
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