高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

セリバヒエンソウ

2007-05-01 04:31:17 | 山野草
何時も見ている花で名前を知らない植物は多い。このセリバヒエンソウもその一つである。
セリの葉に似て、春先にツバメが飛んでいる姿から名前が付けられた知り、良い名を貰ったと納得する。

 
(セリバヒエンソウの拡大)

芹葉飛燕草/キンンポウゲ科/デルフィニウム属。
明治時代に中国から渡来した帰化植物で、野や畑に生える1年草。
セリに似た葉を群生させ、ツバメが四方に飛んでいるような薄紫色の花を付ける。花の後ろに突き出た距を持つ。
名前の由来:ツバメ(燕)が飛んでいるように見えることと、葉の先が羽状に深裂してセリに似ていることからこの名が付いた。
花期4~5月。
(多摩丘陵)
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コメント (4)
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