高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

紅葉と甲州街道のイチョウ

2006-12-07 00:52:26 | 四季
八王子市の甲州街道追分交差点からJR高尾駅までの4kmに、約800本のイチョウ並木がある。昭和2年に多摩御陵の参道として植えられたもので、晩秋には見事に紅葉する。
銀杏/イチョウ科/イチョウ属。
一科一属の樹木で、中国から古代に渡来し日本に土着した。神社などには千年近い巨木も見られる。
イチョウの雄雌異株はよく知られているが、果実(ギンナン)には二面体と三面体があり、二面体が雄木、三面体が雌木になるという。三面体の比率は約6%と言われている。
街路樹には一般にはギンナンがならない雄木が植えられる。
(写真を拡大してどうぞ)

(八王子市甲州街道) 


ギンナンの二面体と三面体

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする