フジバカマ

日本に古代に渡来したフジバカマ（藤袴）は、絶命危惧種になっている。ここに記載のフジガカマは、園芸種のサワフジバカマ（商品名はフジバカマ）ではないかと指摘されています。確かに茎は赤みを帯びていますので、ご指摘が正しいように感じています。

　
（葉が３深裂するのがフジバカマの特徴）

藤袴／キク科／フジバカマ属。
奈良時代に中国から渡来し野生化した多年草。秋の七草の一つ。
葉は短い柄があり対生し、長楕円形または長楕円状披針形で３深裂するものが多い。頭花は淡紅紫色で散房状に多数付き、１つの頭花の中には５つの筒状花がある。ヒヨドリバナの仲間である。
名前の由来：不明。
花ことば “躊躇”
花期：８～１０月。
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