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ミニテーブルソーをつくる

2023年10月30日 | wooden craft

このところ外で作業するにはちょうど良いお日和が続くので,前から暖めておいたミニテーブルソーの作業を始めました。

というのは以前,スライドテーブルソーをつくって作業に活用していたのですが,取り出すにはいちいち物置の中のものをいったん外に出し取り出さなければならず,ちょっとした作業には準備が大変だったことと,だんだん精度が下がってきたことから,部屋においてすぐに取り出せる小さなテーブルソーをつくってみたかったわけ。それに775モーターもひとつ遊んでいるのがあるので,これを活用しちゃおうということで・・・なお、ソフトスタートとかモータードライバーによる回転制御とか、後に検討します。

なお,精度が要求される大きな作業には,マキタのスライドサーキュラーソーLS1011があります。結構正確に切れるので、30cm以下のカットは今後はこれ中心になろうかと思います。

まずは箱作りから。

こんな外観の箱です。高さはもう少し低くつくれるのですが,側板は140mmとちょっと高い感じです。というのは,部屋に置くので,のこぎりの歯がいつも露出しているのは危険だと思い,丸鋸の刃をしまうために上下させるようにしたためです。天板は300mm×250mm。板はT=12mm。

モーター(歯)の上下にちょっと工夫と精度が要求されますが,・・・適当です。

図面なして直接カットした板材にけがきます。

モータの先端を板の中心に持ってきて,丸鋸の刃を右手約35mmにオフセットさせます。

こんな感じ。丸鋸は手持ちの125mm。アルミも切れるって書いてあります(写真撮ってない!!)。

この位置で上下させる板材に取り付け,フロントで高さを固定しようと考えました。

高さあわせの板と上下させる板は蝶番でつなぎます。

フロントにはM5のネジが通るようなスリットを開け,無理矢理固定させるという乱暴なやり方。

スリットはルータで6mm幅で長さは適当,相変わらずルーターの使い方が悪く。きれいに線が出ませんでした。

上下板には写真のような堅めの木で鬼目ナットをねじ込みフロンの板に無理矢理圧着させる算段。

ほんとうは板の上下動は弧を描くのわけですが,そこは上下に多少間が開いても無理矢理ネジで圧着させます。実際の作業では歯を出すとき,ほぼ板は平行になり,前板との間はなくなり,収納時下げるときは力はいらないはず。

ボンド塗ってネジ止め。

はじめに上下板を正確に取り付け,鬼目ナットの堅い板を現物合わせで上下板に固定。(下に敷いているのはモータを取り付けるときの作業台)

ちょっとお恥ずかしいスリットですが,,,,固定はOK.

ボンドで箱を組み立てます。

左手側板にはこのような穴を。この位置に電源とスイッチが来ます。

 

後ろは単純に蝶番で固定。ガイドを操作するときにちょっと支障が出るかも。

軽くサンドペーパをかけて,箱は完成。

あとは細かい造作とモータ部分の取り付けと,配線。

それは後ほど・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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