4年前、2008年12月。
私と娘その2は、それまでの観劇人生では味わったことのない衝撃を受けたことを鮮明に思い出します。
『RENT』という舞台・・・初めてのその舞台は、今まで観てきた舞台とはすべてがちがって見えて・・・日本語に訳されているのに英語劇をみているようで、そのロックな音楽に乗って語られるストーリーは本当に魂の叫び、そのもの。
“歌う”ことが、そのまま“演じる”ことにつながり、そしてそれは“生きる”ことになる・・・そんな舞台『RENT』。
さて、その2012年版。早々と観てきました。
『RENT』 2012.11.3(土) 13:00開演 シアタークリエ
マーク 賀来賢人
ロジャー 中村倫也
ミミ 石田ニコル
コリンズ TAKE
エンジェル ヨウスケ・クロフォード
モーリーン 上木彩矢
ジョアンヌ 西国原礼子
ベニー Spi
他 千葉直生、伊藤友樹、海宝直人、小林由佳、セキグチタケオ、高城奈月子、田代絵麻
あえてまったく初めてのキャストの日を選んでみました。
新演出、とのことだったので・・・今まで観た舞台とは違う新たな舞台を観たいと思ったからです。
(とはいえ、やっぱり前の舞台を思い出して比較してしまう部分が多々あったのは事実なのですが)
まずは、舞台のセットがほぼ舞台の全面2階建?というか、高く使われていて(バンドは上階の奥)キラキラとクリスマスのイルミネーションのような照明が。
全体的にまるでジャングルジムみたい。なんだか舞台が狭いような、バーンと全員がどこかしらで踊ってる(?)感じは迫力があったけど、上階は結構グラグラしていて、動きが激しいと観ていて怖かったなぁ
ミミの「Out Tonight」とか、動けるスペースが狭くて、ちょっともったいなかったかな。
それぞれに簡単な感想は
マーク/賀来くん
・・・イケメン!!過ぎる(笑)そのせいか、おんまりオタクっぽくなくて、それほど孤独なイメージでもない。
マークのトレードマークだったマフラーはなく、代わりに毛糸の帽子。
マークの持ってる録画用カメラは本当に撮れて舞台のバックに映し出されるのがリアル。
ロジャー/中村くん
ジャニーズにこんな感じの人、いなかった?と(笑)
お歌は上手かったです。ヘタレっぽいのはいいとして、ミミの方が背が高い(?)せいか、本当にミミに押されっぱなしな印象。
ミミ/ニコルちゃん
脚が長っ!!・・・スレンダーだわ。元はモデルですか。
セクシーというよりはキレイ。クリスマスのシーン、ドレスじゃないんだ~コートを着たままだった。
モーリーン/上木さん
声にパンチがあってよかったなぁ。いい弾け方!!ジョアンヌとケンカシーンは、迫力。
パフォーマンスシーンは前と違って独りきりなので(前はバックに2人いたよね?)ちょっとキツそうだった(こちらもどう反応していいのか迷っちゃって)
ジョアンヌ/西国原さん
迫力!!お歌は安定。モーリーンに振りまわされるジョアンヌだけど・・・愛が深いのね。好き勝手するモーリーンを放っておけない感が伝わってきてよかったです。
コリンズ/TAKEさん
♪素敵な~恋を~しよお~の“Skoop On Somebody”の方ですよね。さすがにお歌は素敵だった。特に高音を伸ばすところとかけど・・・見た目が、“人の良さそうなおじさん”にしか見えなくて(娘その2曰く「なんかさ~韓ドラに出てきそうなキャラじゃない?」)
エンジェル/ヨウスケ・クロフォードくん
・・・!!
一番好みだったのはこのエンジェル!!・・・なんとなくブロードウェイ版のエンジェルのイメージに近い!
とにかくオシャレ。かわいいっ!!身体は大きいのにすごくしなやかで、あの髪の色も、『スターウォーズ』のC-3POのようなクリスマスのドレスも、あの独特のセンスがエンジェルそのもの。
病気が進行して弱っていく様子は、かわいそうで・・・ああ背中をさすってあげたいと思ってしまった
コリンズ&エンジェルの「I'll cover you」はやっぱり良いなぁ。こんなに愛の伝わってくる歌ってないよ。
自分のマントをコリンズに着せかけて♪あなたはキング・・・と歌うエンジェル。(おおっ!そのためのマントだったのか?)
この二人を見てると、男×男とか、女×女とか、そういうのがどうでもよくなるんだよね。
エンジェルの“無償の愛”は、すべての愛の基本だと思えてくる・・・
エンジェルが死んだ時、みんなが語る“エンジェル”のくだりは、涙なしには聴けません
「Seasons of Love」・・・ハーモニーが素晴らしい。もう、聴いただけでうるうる。
まだ、初日から5日目だったのでなんとなく??だった部分もありましたが、新たなキャストたちの若さと青さとが弾けるようなパワーがひしひしと感じられ、なかなか満足の舞台でした。
ああ、久々に観て、『RENT』はやっぱり特別な舞台だなぁと思いました。
そういえば・・・ライフサポートのシーン「Will I」
うわ~っ!この人、歌上手い~!!(もしかして一番上手い?)・・・と思ったのは海宝くんでした。
私と娘その2は、それまでの観劇人生では味わったことのない衝撃を受けたことを鮮明に思い出します。
『RENT』という舞台・・・初めてのその舞台は、今まで観てきた舞台とはすべてがちがって見えて・・・日本語に訳されているのに英語劇をみているようで、そのロックな音楽に乗って語られるストーリーは本当に魂の叫び、そのもの。
“歌う”ことが、そのまま“演じる”ことにつながり、そしてそれは“生きる”ことになる・・・そんな舞台『RENT』。
さて、その2012年版。早々と観てきました。
『RENT』 2012.11.3(土) 13:00開演 シアタークリエ
マーク 賀来賢人
ロジャー 中村倫也
ミミ 石田ニコル
コリンズ TAKE
エンジェル ヨウスケ・クロフォード
モーリーン 上木彩矢
ジョアンヌ 西国原礼子
ベニー Spi
他 千葉直生、伊藤友樹、海宝直人、小林由佳、セキグチタケオ、高城奈月子、田代絵麻
あえてまったく初めてのキャストの日を選んでみました。
新演出、とのことだったので・・・今まで観た舞台とは違う新たな舞台を観たいと思ったからです。
(とはいえ、やっぱり前の舞台を思い出して比較してしまう部分が多々あったのは事実なのですが)
まずは、舞台のセットがほぼ舞台の全面2階建?というか、高く使われていて(バンドは上階の奥)キラキラとクリスマスのイルミネーションのような照明が。
全体的にまるでジャングルジムみたい。なんだか舞台が狭いような、バーンと全員がどこかしらで踊ってる(?)感じは迫力があったけど、上階は結構グラグラしていて、動きが激しいと観ていて怖かったなぁ
ミミの「Out Tonight」とか、動けるスペースが狭くて、ちょっともったいなかったかな。
それぞれに簡単な感想は
マーク/賀来くん
・・・イケメン!!過ぎる(笑)そのせいか、おんまりオタクっぽくなくて、それほど孤独なイメージでもない。
マークのトレードマークだったマフラーはなく、代わりに毛糸の帽子。
マークの持ってる録画用カメラは本当に撮れて舞台のバックに映し出されるのがリアル。
ロジャー/中村くん
ジャニーズにこんな感じの人、いなかった?と(笑)
お歌は上手かったです。ヘタレっぽいのはいいとして、ミミの方が背が高い(?)せいか、本当にミミに押されっぱなしな印象。
ミミ/ニコルちゃん
脚が長っ!!・・・スレンダーだわ。元はモデルですか。
セクシーというよりはキレイ。クリスマスのシーン、ドレスじゃないんだ~コートを着たままだった。
モーリーン/上木さん
声にパンチがあってよかったなぁ。いい弾け方!!ジョアンヌとケンカシーンは、迫力。
パフォーマンスシーンは前と違って独りきりなので(前はバックに2人いたよね?)ちょっとキツそうだった(こちらもどう反応していいのか迷っちゃって)
ジョアンヌ/西国原さん
迫力!!お歌は安定。モーリーンに振りまわされるジョアンヌだけど・・・愛が深いのね。好き勝手するモーリーンを放っておけない感が伝わってきてよかったです。
コリンズ/TAKEさん
♪素敵な~恋を~しよお~の“Skoop On Somebody”の方ですよね。さすがにお歌は素敵だった。特に高音を伸ばすところとかけど・・・見た目が、“人の良さそうなおじさん”にしか見えなくて(娘その2曰く「なんかさ~韓ドラに出てきそうなキャラじゃない?」)
エンジェル/ヨウスケ・クロフォードくん
・・・!!
一番好みだったのはこのエンジェル!!・・・なんとなくブロードウェイ版のエンジェルのイメージに近い!
とにかくオシャレ。かわいいっ!!身体は大きいのにすごくしなやかで、あの髪の色も、『スターウォーズ』のC-3POのようなクリスマスのドレスも、あの独特のセンスがエンジェルそのもの。
病気が進行して弱っていく様子は、かわいそうで・・・ああ背中をさすってあげたいと思ってしまった
コリンズ&エンジェルの「I'll cover you」はやっぱり良いなぁ。こんなに愛の伝わってくる歌ってないよ。
自分のマントをコリンズに着せかけて♪あなたはキング・・・と歌うエンジェル。(おおっ!そのためのマントだったのか?)
この二人を見てると、男×男とか、女×女とか、そういうのがどうでもよくなるんだよね。
エンジェルの“無償の愛”は、すべての愛の基本だと思えてくる・・・
エンジェルが死んだ時、みんなが語る“エンジェル”のくだりは、涙なしには聴けません
「Seasons of Love」・・・ハーモニーが素晴らしい。もう、聴いただけでうるうる。
まだ、初日から5日目だったのでなんとなく??だった部分もありましたが、新たなキャストたちの若さと青さとが弾けるようなパワーがひしひしと感じられ、なかなか満足の舞台でした。
ああ、久々に観て、『RENT』はやっぱり特別な舞台だなぁと思いました。
そういえば・・・ライフサポートのシーン「Will I」
うわ~っ!この人、歌上手い~!!(もしかして一番上手い?)・・・と思ったのは海宝くんでした。