私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

掲載していなかった記録をアップし始めました。あっという間に1年が経ってしまうので。今シーズンの鳥の海の記録も。

2018年4月21日(土)鳥の海

2018年05月02日 | 鳥の海
■2018/4/21(土)7:15-9:38【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】キジ,ヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,スズガモ,ホオジロガモ,ウミアイサ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,チュウダイサギ,コサギ,オオバン,ダイゼン冬羽2,コチドリ4,シロチドリ8,メダイチドリ35,オオソリハシシギ♂3♀7,チュウシャクシギ29,ホウロクシギ1,アオアシシギ2,キョウジョシギ♂夏羽1,オバシギ夏羽2,ミユビシギ4,ハマシギ25,ウミネコ,オオセグロカモメ,ウミスズメ,トビ,カワセミ1,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,セッカ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,ホオジロ,ホオアカ,アオジ,オオジュリン(25科55種)シギチ総数123 今後増えていくだろう!
【メモ】今日は朝からゆとりをもっていろいろ見たので55亜種・種と50種を突破した。小鳥類ではホオジロ科の3種が元気よく鳴いていたのが印象に残った。潮が満潮から引き始めだったので,最初に閘門から除くとホウロクシギ1羽とチュウシャクシギの群れが堤防下の少し遠くの方にいたが,向こうからオオソリの群れがやって来て,一緒にすぐ近くの干潟におりたので,全羽数種類(ハマシギ,キョウジョシギ,メダイチドリグループを除く)を観察することができた。アオアシシギは写真には1羽しか写っていないが,別の時間帯に2羽いたので2とした。そこでしばらく見ていると,そこから飛び立ち,ぐるぐる干潟を回って,何と自分が見ている堤防のすぐ近くの堤防に次々にランディングした。近すぎたのでちょっと後ずさり,そのまま正面からだと一部しか移らないので,さらに道路端に遠ざかり,撮影したがかかなり壮観だった。一度また全数飛び,ちょっと離れたところにまた止まったので,遠くから撮影して終わり,いったんフラミンゴに頼まれたホッキ飯弁当を買いに行ったが,さすがに8時ではできておらず,注文だけして,海岸の方の干潟に行き,防潮堤からドローンを飛ばして(あとでより大きなエンジン付きの人が乗っているものも飛んでいたが)撮影し,水路を分ける防波堤の上を行くと,水路側にたくさんのハマシギやチュウシャクシギが採餌していた。それから干潟に戻ると,ハマシギ,メダイグループにキョウジョシギが1羽混じった群れが採餌していた。おかげで海岸には行かず(たぶんいないと思い),ここで終了とした。防潮堤の上から海を見たときにはウミスズメやウミアイサの姿がちらほら見えた。帰りにホッキ飯弁当を買って帰った。
【写真】
  
■チュウシャクシギ,オオソリハシシギ,オバシギ,アオアシシギの群れ/コシジロはいない
  
■中央がオバシギ2羽/堤防にランディング/すぐ近くの堤防に集まってきた。
  
■オオソリハシシギの飛翔とランディング
  
■オオソリ夏羽♂のランディング続き/オバシギ夏羽
  
■チュウシャクシギのランディングと群れ
  
■潮が引き始め,オオソリとチュウシャクは蛭島の干潟に移動して採餌/海岸側干潟近くのメダイとハマシギの群れ
  
■キョウジョシギ夏羽♂も群れに混じっていた/飛んですぐ近くの干潟で採餌を始めた。


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