私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

今日はオジロトウネン、ホシムクドリ、コチョウゲンボウなどいた。コクマル、オオハシシギは空振り。

2012年1月2日(月)蕪栗沼

2012年01月02日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2012/1/2(月)13:06-14:41【天気】曇り時々晴れ
【場所】蕪栗沼・周辺田圃
【種名】マガン,オオヒシクイ,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,トビ,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ成鳥,タンチョウ1,オオハシシギ冬羽2,キジバト,ハクセキレイ,モズ,ジョウビタキ,ツグミ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,カワラヒワ,ベニマシコ,シメ,スズメ,ムクドリ,ミヤマガラス3,ハシボソガラス,ハシブトガラス(14科32種)
【メモ】今日は午前中,職場で仕事をしていたが,珍鳥情報に耐えきれず,仕事終了と共に蕪栗沼に行った。同じ目的の方々と北駐車場で新年のご挨拶をし,もういないだろうということで,沼を半周することにした。前回行った時にいた同じ個体と思われるオオハシシギ2羽がコガモと一緒に泳いでいたが,前回オオハシシギ2羽と一緒にいたツルシギ冬羽は見つけられなかった。サギの方はそのうち見られるだろうと思い,こちらは5分ほど眺めて,帰宅することにした。南側田圃は前回ハヤブサが至近距離だったし,オオハシシギが近くにいるかもしれないので畦を走っていると,何もいない。今日はもういいやと思ってふと田圃の真ん中を見ると,鳥見の人々がいて,ガンもいないのにレンズを構えているので,コミミズクとかハイチュウでもいるのかと思い,近くに行って尋ねると,確かにハヤブサらしきものは田圃すれすれに飛んでいったが,タンチョウがいるという。見ると確かに大きな白い物体がいた。先ほど畦を走っていた時はけっこう近い所にいたのに,素通りしていたのだ。探しているものが違うと,近くのでっかいタンチョウが目に入らないという何とも言えない気持ちになった。タンチョウは昨年ほぼ同じエリアにいたのをじっくり観察できたので満足しているが,今回のタンチョウも同じく田圃のドジョウを食べているのを1回観察した。教えていただいた方にお礼を言って,今日は早々に帰仙した。
【写真】
  
■オオヒシクイとオオハシシギ冬羽/マガンの虹彩。デジタルカメラになってから虹彩がよく写るようになった。/よくいるアイリングマガン
  
■タンチョウ成鳥。羽繕いをしたり採餌したり,こっちを見たりしていた。


Copyright(C)2012 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
この記事についてブログを書く
« 2011年12月31日(土)磯浜周辺 | トップ | 2012年1月3日(火)金華山 »