私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

掲載していなかった記録をアップし始めました。あっという間に1年が経ってしまうので。今シーズンの鳥の海の記録も。

2024年2月11日(日)仙台苫小牧航路 気仙沼沖~網地島沖

2024年02月11日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年2月11日(日)6:38-8:34【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】仙台苫小牧航路 気仙沼沖~網地島沖
【種名】オオハム?、シロエリオオハム、ウミネコ+++、カモメ、セグロカモメ1W、オオセグロカモメ+、トウゾクカモメJ1(3科7種)
【メモ】気仙沼沖はウミネコが多く、志津川湾沖からアビ類(オオハム?)が群れで飛び始めた。金華山沖から網地島沖では、首輪と下尾筒に線が入る、明らかにシロエリオオハムと識別できる群れの飛翔が多く見られたが、昨年のように、海面にいて、フェリーが来て飛び立つというシーンはほぼ見られなかった。鳥の海沖では、今年も観察できたが、顔や首が白く見える部分が、多く見えるアビと識別できる個体は観察できなかった。左舷と右舷を行ったり来たりなので、見逃しも多くあったと思う。ミツユビカモメを見ることはできなかったが、たまたま、左舷に行ったら、トウゾクカモメが1羽飛んでいたのはラッキーだった。アビ類の観察個体数については、ほぼ途切れなく群れが飛び、今年の方がずっと多かった。網地島の島半分過ぎる頃から、全く出ず、田代島沖から仙台港まで、アビ類は観察できなかった。
【写真】
  
夜明け/志津川湾沖からオオハム?(不明)の群れ。
  
オオハム?/笠貝島と女川原発/水産庁漁業取締船
  
大洗からのフェリー/金華山/シロエリオオハム
  
網地島/トウゾクカモメJ
【参考】シロエリオオハムの首輪

  
昨年同時期の網地島沖シロエリオオハム/シロエリオオハムの首輪
 
Jで首輪がない/オオハム


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