■2020年8月31日(月)11:10-13:10【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】カルガモ,マガモ,スズガモ,カワウ,コチドリ4,メダイチドリ6,オグロシギ幼1,クサシギ夏1,タカブシギ幼3,キアシシギ成1幼2,ソリハシシギ幼3,キョウジョシギ幼羽1,トウネン幼18+,ウズラシギ夏3,ウミネコ,オオセグロカモメ,トビ,チョウゲンボウ,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ(10
科20種)
【メモ】退職後の非常勤は夏季休暇が2日しかないので,石巻に賭けてみることにした(笑い)。土曜日から水曜日まで火曜日は公休日なので,月水と取れば5連休になる。前回は,夕方行って,個体数。種類数とも多かったので,若干,小雨がかりの曇り空だが,500mmf4には関係ないので行ってみることにした。本当は,月水は金華山沖に出てアホウドリ類を見,帰りにいつものように石巻に行ってシギチを見る二度美味しい鳥見プランなのだが,あいにく海の様子がよくなく,どっちも石巻のみになってしまった。
さて,月曜日ということであまり人はいなかったが,何人かは鳥見の方がいた。最初にいつものように大池を見て,トウネン,ウズラシギ,キアシシギ,ソリハシシギを見る。マガモもいたが,ここのマガモは以前から池で繁殖していたハイブリッドっぽいもので,工事で中池がだめになってしまったので,もう繁殖していないのかもしれないが,ちょっと不気味なカモだ。そこから,下の長池に行くと,オグロシギがいたが,1羽しかおらず,前回とは別個体かもしれなかったし,もう1羽は去ってしまったのか,どこかその辺りにいるのかもしれなかった。ホウロクシギで嘴がやや短い幼羽もいたが,何と言っても今回は,クサシギの夏羽が見られたのがよかった。クサシギは,今まできちんと撮影できた個体が少なく,しかも夏羽と幼羽をはっきり識別したものもなかった。震災で岩沼の長谷釜と周辺田んぼの沼シギの観察地を失ってからは,よけい観察機会が減った。今回もきっちり撮影できたわけではなかったが,夏羽と思われる個体を観察することができた。
【写真】
ウズラシギ夏羽/キアシシギ幼羽・ソリハシシギ幼羽とウズラシギ夏羽/トウネン幼羽
ウズラシギ夏羽2とキアシシギ,ソリハシシギ幼羽/オグロシギ幼羽
クサシギ夏羽 キョウジョシギ幼羽 ソリハシシギ幼羽
キアシシギ夏羽/ホウロクシギ幼羽
【参考】2007/8/15(水)長谷釜 クサシギS→W?
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