■2018/9/13(木)12:37-14:14【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】石巻雲雀埋め立て地
【種名】オナガガモ,コガモ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,ダイゼンJ1,コチドリ幼羽1,メダイチドリ幼羽44+,ソリハシシギS2,イソシギS1,キョウジョシギJ1,トウネンJ16+,ハマシギJ1,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ヒバリ,ハクセキレイ(10科20種)
【メモ】8月11日からほぼ1週間毎今回を含め5回フィールドに出て,シギチをメインに観察した。観察したシギチは以下の通り。
ダイゼン,コチドリ,シロチドリ,メダイチドリ,オオメダイチドリ,アオアシシギ,クサシギ,キアシシギ,ソリハシシギ,イソシギ,キョウジョシギ,ミユビシギ,トウネン,ヨーロッパトウネン,ハマシギ,エリマキシギの16種。他の方が見て自分は見なかったシギチも上記以外にもけっこういたようだが,蒲生や鳥の海より種類が多いのではないかということ。鳥の海は春の渡りはまあまあ個体数もいたが,秋はちょっと個体数も種類数も少なすぎ。このフィールドで5回の観察の内,最大羽数はこの日の67+。ほとんどがメダイチドリ。特筆すべきは,南オーストラリア州で標識されたミユビシギを観察できたこと。本格的に働かなくてもよくなったら,放鳥されたところに行ってみたいものだ。
さて,今回は,オオメダイやヨロネンが抜けたが,先週に続き,メダイチドリが40羽を越えていた。広い沼地っぽいところの水が干上がって土が割れているところで群れが休息していて,そこから移動して防波堤沿いでまた休息,あるいは採餌している。この場所はまだダンプやブルドーザーが工事をしていないので,シギチがいることができるようだ。それにしてもハマシギはこれからなのか,今シーズンまだ大きな群れを見ていない。
【写真】
■キク科植物はまだまだ元気/ミサゴ/ハマシギ幼羽
■キョウジョシギ幼羽。子どもでも餌を捕るのにひっくり返すのは誰に習ったのか?親?遺伝?/メダイチドリ幼羽/ダイゼン幼羽
■メダイチドリ,キョウジョシギ,ハマシギ,トウネンの群れ
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