私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2017年10月31日(火)伊豆沼・内沼

2017年11月06日 | 伊豆沼・内沼
■2017/10/31(火)13:47-15:18【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】登米市
【種名】マガン,カリガネ20+(1科2種)
【メモ】午前中は南三陸,午後は伊豆沼に移動したがムラサキサギはもう抜けた後だったようだ。その後,情報をいただいて移動,カリガネを観察しにいった。確かに,見る群れ,見る群れの最前列にカリガネが成鳥1羽,成鳥2羽,成鳥2幼鳥1羽,成鳥6羽のいずれかのパターンでいた。とにかく,どの群れを見ても80%以上の確率でカリガネがいる。ただ,シジュウカラガンのようにカリガネだけまとまって数十羽というのは一回も見なかった。群れで1羽見つければ周りに何羽かいるという状態で,こんなにじっくり見ることができたのは初めてだった。風上から順光で観察していたので,よくこちらに向かって飛んできた。飛んでこちらに向かえばしめたもので,500mmⅡ+EOS7Dmk2の手持ちではかなりよく追従して大きく撮影できた。飛んでから田圃に下りる際,きりもみをよくしていた。下のマガンが驚いて逃げているのも3回ほど見た。毎年見る小塩・さくらの湯のハクガンの群れはとてもフレンドリーなので,本当に目の前で撮影できるがカリガネはそうはいかないようだ。前にカリガネ風マガンの写真を送ったら,「眼つながりマガンだね」と返事があったが,今日は本物のカリガネをたくさん見ることができてよかった。感謝です。
【写真】
  
■まず親子3羽。
  
■次に成鳥1羽/次に成鳥4羽/次に先ほどの3羽と違う親子3羽
  
■4羽成鳥が飛び出し,2羽がまだ残っている。
  
■その2羽が飛び出して,こちらに向かってきた。これはチャンス。
  
  
  
■2羽の成鳥の飛翔
  
■はじめ2羽かと思ったら3羽だった。/成鳥ペア
  
■2羽の成鳥ペア/別の1羽成鳥


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