ブランドと言って思い出すのは・・・
シャネル・エルメス・グッチ・・・・
そうそうファションのハイブランドというやつが一般的でしょうか。
俗に言う老舗というやつです。
ブランド礼賛という訳ではないけど、やはり「最新」のものを生み出していくという力はとても大きい。
そしてそれを裏付けるだけのクオリティーもデザイン力も技術ももっているのですから。
ファッション業界に限らすにそれはいえる事で、たとえばF1界におけるHondaとかグルメ界における「吉兆」だとか・・・
常に変化を恐れず果敢に進歩していく姿はやはり一流といわれて然るべきものだと思うのです。
常にトップにあり続けるということは生半可の事では出来ない。
そういう意味ではあたしは「ブランド礼賛」でもいいのではなかろうかとも思う。
ハイブランドのものに限らず、メーカーとしてブランド力をつけようとしているところはアフターサービスもいい事が多い。
この間、INEDでセーターを購入する。
このブランドは㈱フランドルが経営母体。
買って2週間でセーターが破けました。
はっきり言ってショック。
気に入って買った物だったのですぐカスタマーセンターに連絡。
そうしたら対応がよかったのです。
買った品物の品番がわかれば在庫をすぐ調べてくれるという。
在庫があれば新しいものと交換で対応しますという返事。
その時はあたしの方で品番が分からなかったのでその旨を伝えると、
着払いで送ってくれという。
それで品番を確認して新しいものを出すか、なければきちんと修理して返送してくらるというではないか!
メーカーが違えば対応も全く違うのですね。
某CDショップではCDの中身がないといったら店舗まで持ってきてくれという。
簡単に言うけど、そこまでいくのに交通費がかかる場合は自腹ということか?
持って行くけどさ・・・とっても複雑だよ。
交通費出してくれるわけでもなく、オマケがあるわけでもなく。
気に入ったから買う。
買ったものだから大切にしたいし長く使いたい。
そういう購入者、消費者の思いを売る側は裏切ってはいけないとも思う。
ただそれを求めるとしたらこちらもそれ相応の対価を払うつもりでいないとね。
やはり対価に対するサービスは求めていいと思うのですよ。
ここ6年来、使っているLOEWEのバックのストラップが切れました。
お直しに8000円かかったけど同じ皮でしかも次回は切れないようにと直してもらう。
8000円出せば新しいバックが買えるという人もいるがそれは違う。
気に入ったからこそ長く大切に!なのだ。
愛着のわかないものは買ってはいけない。
これが自分に課す買い物の最大にして唯一の条件。
メンテナンスのきかないものはお気に入りであればあるほど最後が悲しくなってしまいます。
本日、ジャージを買いました。
ブランドは「快晴堂」のもの。
MADE IN JAPAN。
お値段、決して安くないけど縫製も素材もしっかりもの。
洗濯機でがんがん洗ってOKですという話。
「デザインはカンパニー。
テクニカルスタッフが着ている様なサービスジャケット」というのが商品説明。
もちろん快晴堂がつくるデザインもさることながらそのデザインに取り入れられた「会社」=カンパニーも魅力的。
企業の持つブランド力がデザインの源になったこのジャージはダブルネームでとても魅力的。
企業のブランド力が上がるということは扱っている商品だけでなくイメージを含めていうことなんですね。
企業のロゴをみればその企業をイメージできるというのはカッコイイ事なのではないでしょうか。
今、ニュースになっている「赤福」もはやくそのブランドイメージを立て直して欲しいものです。
老舗という認知度に甘んじることなくいかに堅実に確実に企業として成り立っていくのか?
消費者の期待を裏切ることなく、期待以上のことを成し遂げて初めて「ブランド」という名前で商売できるのできる。
長い年月を手を抜かず生き抜いて今がある。
なんと難しいことなんだろうな。