日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

往年の「夏」の謎、解ける

2015-06-26 | Weblog
サザンの名曲というのは間違いない。

ほれ


あれ


それ






あの曲だってば・・・・っていって、どの曲だがさっぱり見当がつかなかったのだが、
ジブリの映画に出てきていたあの曲だってば・・といって言って譲らす、おかげでさらに迷宮を迷うことになっていた往年の謎。
その、往年の謎、曲名が解き明かされ、「迷曲」が「名曲」に昇華。


サザンオールスターズ「夏をあきらめないで」

波音が 響けば雨音が近づく
二人で 思い切り遊ぶはずのOn the beach


胸元が揺れたら しずくが砂に舞い
言葉もないままに あきらめの夏


潮風が騒げば やがて雨の合図
悔しげな彼女と 駆けこむ Pacific Hotel

熱めのお茶をのみ 意味深なシャワーで
恋人も泣いている あきらめの夏

岩影に幻が みえりゃ虹がでる
江の島が遠くに ぼんやり寝てる





この「波音が・・・」と「二人で・・・・」という歌いだしが同じ音なんだと思う。
絶対音感もないけど是非、聞き比べて欲しい


ナミ オト ガ・・・

フタ リデ・・・


二つとも海が見える光景でありながら
片や青空がひかる石造りの街並みで
もう一方は艶光る夕暮れの港町。


ジブリ 魔女の宅急便より「海の見える街」


シオ カゼ ガ・・・

クヤ シゲ ナ・・・





サザンの「夏をあきらめて」がジブリの曲になると途端、健全な青空からの美しい夕暮れに暮れなずむヨーロッパの片隅にありそうな港町になる不思議。
港町っていうのはいつだって男と女の艶っぽさと夜のネオンと夕霧と。
横浜にしろ神戸にしろ港町のイメージは艶っぽさと開放感の中に漂う哀愁があるものだけど、
流石、ジブリ流にアレンジされると港町の艶っぽさは郷愁と若さの苦味にかわる
「夏をあきらめて」が「夏をあきらめない わたしは元気です。」みないなことになっちゃうのだなあと往年の謎がとけたところで抱え込むお題。

若さの苦味は港町に漂う郷愁と似て非なるものか、否か。


本日、サザンが歌う、ジブリにでてきたっぽいあの迷曲の曲名が判明して
、往年の「夏」の謎が解決したあたし。
梅雨のつかの間の日差しのような出来事。
曲名の判明は梅雨のじめじめをシャワーで洗い流したようなさっぱり具合。
魔女の宅急便にでてきた「海の見える街」をききながら口ずさむはサザンの「夏をあきらめて」の歌詞。思っていた以上にしっくりきてびっくり。


夏を目の前に


夏をあきらめないで! by真矢みき










黒い  靴占い

2015-06-18 | ドレステリア
どんな靴を買っても、買っても
結局、行きつくところの靴はいつも同じ。


黒い靴。


黒い靴は365日のうち200日は必要だから
靴箱に最低でも2足は入っていて、玄関のところ、三和土部分に横倒しでよいから1足は転がっていてほしい。
どんなにデーハーなアクセサリー的な一足入魂で旬な靴であっても
必要な靴は黒い靴。


シンプルな黒い靴。


とはいえども、黒い靴ほど個性が反映されるものはなく、
どんな黒い靴を選ぶかで「あなた」が分かるというものです。
さあ、靴占い

指のつけねがしっかり見える履き口の浅いウェッジソール GUCCIの。





エナメルのなんてことはない8cmヒール
ソールがピンクのⅦ Ⅻ ⅩⅩⅩ(セブン トェエルブ サーティー)





ボディはスエードの黒 アウトソールはグレー、太目のチャンキヒールの色は赤。
前から見れば、まごうことなき黒い靴 Buffalo LONDONのもの。


黒い靴を選ぶのが一番、難しい。
同じようでいて同じじゃない。
黒い靴にのめりこめばこむほど面倒なことになってくるという事実。

そんなところはサラッと流せばいいんじゃないの・・・とよく言われるこの性格や
隠された価値観を映し出す黒い靴は鏡。
玄関に脱ぎ捨てられた靴にあたしのメンドクサイ部分がしこたま宿っているとは。
夢占いより、きっと正確にあなたの深層心理をいい当てましょうか?


黒い靴 占いで。

耳に痛いもの

2015-06-14 | ドレステリア
「あんた、それは上から目線ね」とおかまに怒られる人を横にして
しっぽりと美しいニューハーフを目に焼き付けたあたし@新宿二丁目。


そうよね、あたしもそう思う。


上からな言動というのは当の本人は気が付かず、周りがハラハラすることが、多いのだけど、それをはっきり言ってもらえる機会というのはほぼ皆無。
皆、言わないしね・・・。
仮に言われたとしても、ご本人様は気づいてないし、そういう事をいうやつとは話もしないだろうし。
きちんとそれを言ってくれたのが美しいニューハーフたちだったわけ。
やんわりとかつ、端的に漆黒の視線を真っ直ぐに蠱惑の口許からもれる容赦ない真っ当な言葉に引導を渡す想い。
ホストとゲストの関係なんだからといってきても、そこは人間ですから、気遣いができるゲストの方がモテるのは当たり前だろう。


入り組んだ人間相関図の→の向きを気にしずぎちゃ生きてはいけないけど
やっぱり矢印の向きは相互「⇔」であるよう努力が必要ねと感じ入ったところで
あたしの視界に入りまくる五月蠅いピンク色の分かりやすすぎる→をどーしてやろうかしらと思う。
耳に心地よい言葉だけでいいのか、耳に痛い言葉も必要とするか。
「心がけは生き様なのよっ。」とつけまつげをバサバサさせながら真昼間に耳元で囁いてやろう ウフ。



人の心までからめとる美しいモンスターの迫力には到底たどり着けず、
その美しさとおっぱいの大きさに勝てないから「耳が痛い」話はされると辛いし、出来もせず。
裸の王様ご一行に「裸」とはいえないチキンなあたし。
だから耳が痛いのは是が非でも回避する。


それが素敵なイヤリングであっても。



大振りなイヤリングを耳の上側につけるとヘアアクセサリーみたいに見えてなかなか良いカンジになるのだけど耳が痛くて死にそう。
長時間つけることは絶対不可ですが、耳に掛けるタイプならきっと痛くない。



理想はこんなドレスアップスタイル。
2丁目スタイルの大ぶりなもの。
理想は理想として、2丁目地先をゆく現実のあたしの選択。



下がピアスタイプと
上からひっかけるタイプ




めくるめく週末はあっという間に過ぎ去って
耳に痛い、あちこちが痛い、月曜日は明日。









靴博愛主義 【eteのシューピアス】

2015-06-10 | ドレステリア
あたしはハイヒール偏愛者であるのだけど
このところ巷の傾向と嗜好の若干の変化により
ハイヒール偏愛主義から靴博愛主義になってきておりまして
今ではDr.Martensもkoosも心置きなくはける。


洋服の傾向、つまり流行がハイヒールをうけつけていないような気がするし
あたしも日々刻々と進化(もしかしたら退化?!)をとげているのだから
ハイヒール一辺倒というのもね、ちょっとという気分。
靴が華奢だとこのところの洋服に勝てないし、
ハイヒールの目指すところが大人っぽさだとすると、実年齢+αはそれを超えて老齢の域。
最近になってハイヒールというのは背伸びして、若さをムンムン振りまいて歩くのがよろしいなどと思うのだ。
アンジャリーナ・ジョリーのように貫録のピンヒールにまでたどり着いたら文句はないのだけどさ。


個人的には行きつく先は、もたいまさこが履いてるコムデギャルソンの靴
大竹しのぶが履いていたコンバース。
ペタンコのシンプルのレースアップが色っぽく履きこなせてこそ真の色気といえよう。
白いシャツに黒いシルクのワイドパンツ 靴はもちろん黒のレースアップかモダンなウェッジソール。
 ちなみに顔は宮沢りえ・・・・・・で。
まっ、その時点であたしには到底たどり着けない色気な訳だが。




時に、色気はお金で買えなくもないという事実に出会いまして小躍りする。
普段は気にもとめない、初めて行くお店の中で小躍りがサンバカーニバル。
太鼓を打ちなし、紙吹雪が舞って 飛び散る汗、サ・ン・バ!

ete シューピアス
靴をドレスアップするためのアクセサリー。
メンズライクな靴も



スニーカーにも





色気をプラス
紐に通すのでなくなる心配もないのがウレシイ設計。
あたしの足元で試してみるならば
マーガレットハウエルが別注したグレーのコンバースにパールの色気を付け足す。





偏愛より博愛。
どんな靴でも受け入れ体制が整いつつあります ワタシ。






次はアンドロメダ駅 終点です。

2015-06-04 | Weblog
気が付けばあたしは「果て」にいる。
冷気が頬をなで、目をあけるとそこにひろがるのは見慣れない光景。
束の間、扉は閉ざされ、無情にもさらなる地の果てにあたしは誘われる。
心地よい振動で誘われるは深い夢の中で十分なのに、朦朧とした頭で逡巡し、閉まる扉を暫し見つめ、社内アナウンスで覚醒する。








「次はアンドロメダ駅~ アンドロメダ駅」




アンドロメダ駅!!!



おい、あたしが寝過ごしたのは京浜東北線でも丸の内線でもなく銀河鉄道でしたか・・・・ってどんな夢。
酔いも吹っ飛ぶ乗り過ごし。
夢の中で寝て、寝過ごし「アンドロメダ駅」のアナウンスを聞いたところで冷汗が垂れて飛び起きた。
そこは銀河の果ての暗闇ではなく、我が家の寝室の闇が広がるばかり。
世界の果てまで乗り過ごすところでした。 あたし・・・。


こんな夢をみたのは先日(といっても少し前だけど)久しぶりにやっちまいまして

タクシー代>飲み代

タクシーの運転手さんにも「珍しいですね、いまどき乗り過ごしなんて」とさらにがっくり落ち込む言葉をかけてもらい凹んだところ。
おしゃれホテルのラウンジでセレブのように飲んでいたはずが、新橋のガード下経由で行きつく先、終着駅。


というような事があり、まだまだダメージが残っていたのねともう一度、凹んでみたところで、早速の飲み会。
懲りないねあんた・・というあたしのナケナシノ学習能力が警告中。


リアルすぎる夢のおかげで素面で帰ってきちゃった飲み会。
それで、今度は素面で飲み会を帰って来てしまった勿体なさに凹む。
やっぱり、あたし銀河の果てまで行く日は近いということを確信。