日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

ブッタとイエスが立川から上野へ行きます。

2018-10-26 | ギャラリー


ブッタとイエスは立川から上野へ行きます。
京都から上野 国立博物館に来た十大弟子に会うためです。
京都大報恩寺 快慶 定慶のみほとけ展が聖☆おにいさんとコラボして開催中。


いやあこんなついてない日もあるような、こんな憑いてる日もあるのねと、どこでこの黒い気を洗濯しようかと考えておったら、ちょうどよい企画展が目に留まりました。
ブッタとイエスをもってして盛れてるといわしめた快慶、定慶の手になる弟子に会いたい。




せめて、一目。



あたしも下界へバカンス気分のノリで気分転換かつ、現実逃避をしに上野 国立博物館へ行こうと思っている。
あわよくば厄除け的効果を狙い、世俗のしがらみを足元に置かせていただきたいのである。
会期は12月9日まで。
しかしすでに12月の予定は打ち止めにちかいほどたてこんでおり、11月もまさかのダブルブッキングに頭がいたくてもう10月も終わり。
ブッタの弟子に一目会いに行くだけなのに、この時間のなさはもしかしてマーラの誘惑というやつですか?やつか!
マーラの働きが完璧すぎて上野にも行けないかもしれない。でも、働きマンほど疲れるだろうからその隙を狙って盛れてる彼らに会いに行く。
十大弟子と言わず、後光さすブッタでもイエスとでもすれ違えたらラッキーなんだけどねー。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新のSeoulはこうでなくっちゃ@tamburins Flagship Store

2018-10-21 | Weblog
最新のSeoulを楽しむ。
tamburins (タンブリンズ)




一言、artyとだけ伝えたい。



たった3種類の商品(ハンドクリーム、フェイスクリーム、化粧水のみ!)を広すぎる、否、優雅すぎる空間で扱っている。
現代アートのインスタレーションみたいな空間で芸術品の体で売られたハンドクリーム他、2品。
それでも今季からクリームのような香水とルームフレグランスの取り扱いもはじめましたと伝えられても
この空間で5品って!
too arty!!








ハンドクリームと香水を頂いて、せっかくなのでルームフレグランスもといえば、
生産が追いついておりませんので日本へ直接、お届けいたしますとのこと。
(国際郵便で7日後に無事に届く。)
いやあ、もう、優雅すぎて老婆心ながら原価計算をしてしまう。
まあこれはいわゆるアート作品でありますから粗利とか原価とかそういうことはなかったことにするけど、
いつも買ってるコスメの粗利率はどんなもんなんだい?
買物だけじゃなくてアートギャラリーめぐりも楽しめるソウル カロスキル。
早々に撤退した渋谷のOpening ceremonyの二の舞にならないことを願うのみ。
このtamburins(タンブリンズ)、ソウルで人気のgentle monster(ジェントル モンスター)というアイウエアブランドが手がけるコスメショップでありました。納得の店構え。
gentle monsterもなかなかの見応えですからソウルに来たなら、tamburins Flagship Storeと合わせて訪れたい。
もうAesopとかAVEDAとかどうなのよ、アートじゃない化粧品本来の価値と価格とは、うーむ。
アートすぎるアイウエアなんて買うやついるのかよ、うーむと悩みながら写真をパチリからのインスタ。
なるほど、宣伝費にはこういうカラクリがあんのね。






うまいこと経済はまわっている。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソウルの3ceでMAISON KITUNEを油揚げのように買うこと

2018-10-21 | Weblog
Seoulの楽しみ方は数あれど、あたしの場合は一に食事、二に器、三にコスメ。
人によってはKーPOP、韓流ドラマかもしれないけど。
ソウルで買い物をしてると思うのはセクシーさよりカワイイを優先してるあたりがアジアのくくり。
大人っぽさより子供っぽさが重要なのはアジアの嗜好のような気がしている。
勿論、コスメもアイドル、スイーツも、強いて言うならファッションもそうか。

自分もカワイイ大好きアジア人枠にがっつり浸っているわけですが、いろいろとねえ、思うわけですよ。
カワイイに踊らされている場合じゃないだろうと、しかもカワイイにくるめば全てが赦されるもんじゃんねえよと。
カワイイスカートとだからと素足でどすこいミニスカートなんて気にしないよと言い切るあたりがすでに罪なわけで。


コスメもね・・・・、MAISON KITUNEと3ceのコラボコスメがカワイイから欲しいけど、年齢層が違うだろーと冷静なツッコミが入ればそれまでで、確かにカワイイだけでは乗り切れない。
それでもあたし油揚げ好きじゃないですか〜、あたしは油揚げが好き→油揚げはキツネの好物→KITUNEのコスメとなれば油揚げ&コスメ好きには二重のヨロコビってなわけで。
だからMAISON KITSUNE(メゾンキツネ)とのコラボしたコスメは買いますと油揚げ方面から攻めてみる。

油揚げ側の人間はじっくり吟味する若者を横目に、スーパーで買い物するかのようにバシバシカゴにコスメを放り込んで買ってやりました。
若さには敵わないけど、おばちゃんのなけなしの財力を見せてくれようぞ!

いざっ!!







ネイルは1個 500円ぐらい。
マジでスーパーで食材を買う感覚。
油揚げでしょ、タマゴでしょ、納豆も忘れずにからの牛乳とパン。
ネイルでしょ、メイクブラシでしょ、ビューラーもいっとくからのメゾンキツネとのコラボ チーク。
きゃー、お値段も カワイイわあ。(一個あたりは・・・・ね。)
さすがあたしの油揚げ!
カワイイはすべてにおいての免罪符。



多分。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月を追い越した夜

2018-10-14 | Weblog

とても楽しい時間だったと窓の外を見れば細い細い三日月が見えている。
体に伝わるエンジン音を子守歌に目をつぶれば、ゆめうつつにハヌル公園のくっきり冷たい空気にうかぶ三日月の白さを思い出していた   


*写真はソウル在の彼の作品をお借りしました。


 
せわしない日々から逃げるように出かけたソウル旅行。
永遠に増殖と分裂を繰り返す仕事に追いまくられの鬱々からの逃避であり、そんな日々へのご褒美のような旅行であった。
海外まで追いかけてくるデンワに凹むけど、コントラストが強いほど光も影もくっきりするわけで、ずどーんで、どよーんな日々だからこそこの時間が本当に楽しかったのだ。
一緒に楽しめる人がいて、わざわざ楽しい時間を用意してくれた人がいて
それはそれは有意義な旅行でありました。


 
みなれたような街並みに記号のようにちりばめられたハングルがいつもとは違う場所であることを証明している。
すっきりと冷たい空気が東京でないことを思い知らせてくれる。
テーブルに並べきれないほど小皿の数がここは韓国であることを教えてくれる。
ウワサに聞いていた彼がカメラを構えて笑っている。
楽しい笑い声、月の光、漢江を渡る冷たい空気、異国の音をもつ言葉。
 
 
どうやらすこし寝たらしい。
外をみればいつの間にか月は後ろへ流れていってしまった。
月を追い越した夜。
大事なものを置いてきてしまったようでなんだか寂しい。
旅の終わりはいつだってこうだ。
 
目の前のモニターにうつる飛行機マークがどんどん東京に近づいて行く。
衝撃をうけて機体が滑走路に着陸すれば、早く家でゆっくりしたいと思う。
空の上では帰りたくなく、地に足がつけばすこしでも早く帰りたい。

飛行機を降りて空を見上げた。
追い越したはずの三日月がきれいに光っていた。
東京にも三日月はある。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きつねうどんとStarbucks ついでに肉とピーマンのみの青椒肉絲

2018-10-06 | ドレステリア
関西風の色が薄いお出汁に甘めの油揚げがのったきつねうどん 緑のネギが彩りをそえて。



スタバのアイスカフェモカに



中華の王道 青椒肉絲 。



食欲増進、食い意地の秋に片足をつっこんで、あえてファッションの話をしていきたい。
 関西風のお出汁色ときつね色の茶色のグラデーション 緑のネギがアクセント的な。
スタバのアイスのカフェモカのような色合いの組み合わせ プラスチックカップに入ったサテンのようなモカ色にロゴの緑色が良く映えて。
炒めたお肉の茶色に見え隠れする油でひかるピーマンのメタリックが新鮮なコントラスト。

ブラウンに緑を一滴な組み合わせ。

足元はダークチョコレート色のハイヒールや、カフェクリーム色のショートブーツでどうだろう。
2018AWは貫徹ともいえるワンカラーの装いが気になって仕方がない。
今季も即完売となったNORTH FACEとHYKEがコラボしたコヨーテブラウンのLOOKがまさにその気分。



せめてスカートだけでもと伊勢丹のオンラインショップに気合を入れてアクセスするも10分後には完売表示の幻の一品ならぬ、幻のスカート 一枚。

 
潔いほど同じ色が重なった装い。
それでもきつねうどん的に少しづつ色味が違う茶色を組みあわせたり、 カフェラテのように同色、異素材の質感を楽しむものまで、茶色一色と決めても楽しみ方は幾万通りもあるわけで、秋の気配が漂う中、買い物に出かけてみれば狐にばかされ、そそのかされ、きつねうどんまみれで帰ってくるのです。
もちろん右手にはカフェラテ、左手には青椒肉絲。
 
 
 
 
 
the rowのワントーンの装いも素敵。



これならまだ買えますが、きつねうどんではなく何うどんになる?値段のランクでいうと。





秋は食欲の秋であり、装い楽しの秋であり、散財の時期であり。
そして、まさかのDomaniで直球の特集を発見。






確かに紙面栄えするのは同じ茶色でもきつねうどん、青椒肉絲よりスタバであるが、

あるけど

Domaniが薦めるスタバの一杯的なセンスより、今井のきつねうどんや四川飯店の青椒肉絲に重ねたThe rowやらHYKEのセンスで今年の秋を着こなしたい。
きつねうどんはお揚げとネギのみのシンプルさで、青椒肉絲は肉とピーマンのみで潔く!
おしゃれもかような潔さでいきたいから、2018AWは青椒肉絲の赤ピーマンや竹の子すら認めないよ宣言!






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする