ハイなお茶 （2012 ルピシアグランマルシェ）

2012　ルピシア　グランマルシェ＠パシフィコ横浜



行ってきました！！
毎回、楽しみにしている。
お茶好きとあーだこーだ言いながら日常のネタとお茶談義。
お茶を飲み過ぎてお腹ダボダボになるけど、それすら楽しい。
美味しいお茶と気の合う茶飲み友達という取り合わせは最強だ。

７０種類のお茶が試飲できる世界のお茶コーナー
いつも楽しみなココデシカ
2012の会場限定の私的メインは「新感覚ミルクティー」
もちろんお茶にあうお菓子やフードもあります。




ココデシカは地域限定のお茶が大集合
普段はお店では売っていないハワイや各地域のお茶が買える。



名古屋限定　ＭＩＳＳＯ（みっそ）　味噌味紅茶
香りが本当に味噌だった・・・。
紅茶を買ったというより話のネタを買った感あり。
お味が非常に気になる一品。

そして前回、一番よかったチャイのコーナー。
今回も期待するも通常の店頭販売品のみでの展開。
前回の会場限定品「花椒」のマサラはなくスペシャルなチャイに出会えず残念だと思っていたら、
スペシャルミルクティーがありました！

新感覚ミルクティー
グランマルシェならではの、ユニークはミルクティー向きのお茶を紹介
ここでの商品はすべて会場限定


加賀ミルク
ミルクティー向けに深い焙煎をほどこした加賀棒茶

チョコレート烏龍
チョコレートとシナモンの甘く深い香りと烏龍茶が見事にマッチ。

アッサム＆モカ
コクのあるアッサム紅茶と香り豊かなモカコーヒーをブレンド。
抹茶いちごもありましたよん。

加賀棒茶、烏龍茶にミルク　確かに斬新で新感覚。
ごっそりお買い上げ。





当分、お茶三昧が楽しめるとほくほくしていたら
アイスティーのコーナーであまなつ烏龍なる商品を発見しました。

あまなつ烏龍
すっきりした台湾烏龍茶を天然由来の甘夏みかんで甘酸っぱく香りづけ。


そうそう、お茶葉はお湯を注いで飲むだけではないのよ。

ウーロンハイ
緑茶ハイ

ハイな飲み方もあるわけで・・・

誰が紹介していたのかすっかり忘れたが
焼酎に烏龍茶葉をそのまま入れ
焼酎の中でゆっくり茶葉を広げていく。
その焼酎をロックや水割りでのむと非常に美味なのだそうだ。


ほほう、やらねば！！！


アイスティーコーナーでそれを思い出し「あまなつ烏龍」を手に入れた。
柑橘入り　ウーロンハイ
「シークワーサー烏龍」もあったのよ。
不味い訳がない。


ウォッカ+ティーハニー+ソーダ　も試して欲しい。
お茶の祭典で酒に思いを馳せるあたしなのであった。



入場無料、おみやげ付き。
問題は数々のお茶を目の前に「ハイ」になってしまうこと。
お茶三昧、お茶ハイな日々が続きそう。




次回も楽しみ！

アンダー ザ ローズ

花の女王　バラ


高貴で優雅で美しさの象徴。
孤高で絶対的な美でもあります。

姿カタチ
色
香り
棘
どれが欠けてもバラではない。


美しいものには棘がある。
バラから生まれた名言です。
古代より人類はバラを愛で、その花を愛す。
だから言葉にその証拠あり。
バラ、ＲＯＳＥにまつわる沢山のイディオム。


a blue rose
青いバラ；不可能なもの, できない相談
a path strewn with roses
バラの花を敷いた道, 安楽な生活
the rose of the party
パーティーの花形；一行中でいちばんの美人.
be not all roses
気楽なことばかりではない.
come up roses
成功する, うまくいく.
gather roses
快楽を求める


その美しさからくる表現と反面教師な表現があるのだね。
美しさは毒で、罠で、恐ろしいものなのだよ。
美しいから恐ろしい。
理性をこえたものだからね「美しさ」の尺度というものは。
美しさに触れたいという欲求は怖いもの見たさと紙一重。



ついでにバラには秘密が良く似合う。






under the rose
バラの下で








古代ローマには、天井に薔薇ばらの花を飾った部屋で交わす会話は秘密にする習わしがあったという。英語の「アンダー・ザ・ローズ」（薔薇の下で）には「内緒で、秘密に」の意味がある◆「薔薇」の濁点を取れば「腹」になる。ヤジの濁りに邪魔されない場所で消費増税などをテーブルに載せ、腹を割って話したのかどうか。ご両人は否定しているが、野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁が先月２５日、極秘に会談したと報じられている◆フランスの元駐日大使で詩人のポール・クローデルに短い薔薇の詩がある。〈薔薇曰いわく　われをまもるもの　そは刺とげにあらずして　匂におい〉（山内義雄訳）◆野党の協力なしに法案の成立は期しがたい。谷垣氏は谷垣氏で、政権の足を引っ張るだけでは自民党への支持が広がらないのを承知しているはずである。「刺」を不毛に刺し合う関係から、手を携えて政策の花を咲かせ、芳しい「匂」を共同制作する関係に移る兆しだとすれば、極秘会談は咎とがめることでもない◆それにしても、である。薔薇の下で“竜虎”の巨頭が相まみえた…という感じがいっこうにしないのは不思議である。

（2012年3月2日01時16分 読売新聞）



今日、あたしはというと卑屈で不毛な会話にひっぱりだされた。
子供っぽい我儘と幼稚さを目の前にさらされて嘆息する。
ああ、こういう人間にはなりたくないとこっそり心に誓った。

まさに棘を不毛に刺しあい、まるで大切な秘密をうちあけるかのように話されてもねえ。




大した内容じゃないです。
あたしにとっては。
それを世紀の一大事のように話す人を目の前にその人の小ささばかりが鼻について
内容云々どころではなかったよ。
自分の感情や立場だけに目をむけていると「どうしようも無い人」になることを学びました。
せっかくバラの下で話すならもっと話すべきことがあるだろうに。


It's not all roses


秘密はこのくらいの迫力がないと面白くないのよ。

ＬＯＶＥ ＭＵＳＩＣ！！

ＬＯＶＥ　ＭＵＳＩＣ

音にのまれ、もみくちゃな週末。


会社の後輩の裾につかまりおそるおそる踏みれる未知の世界。

ＣＬＵＢ！

ダークで淫靡な世界のクラブへＧＯです。
後輩にはビビリすぎですと鼻で笑われ先輩の威厳もどこへやら。
ダンシング　クイーンの呼称を欲しいがままに踊りまくる後輩に圧倒されるやら、
ネエサン、もう眠い、疲れたと弱気発言を隠しつつ、滲ませつつ、
踊り狂ってやったわ。やり切ったわ！で朝帰り。
モテまくる（？）も年齢層高め。
複雑の心境です。

ノリノリの音楽でガンガン踊り、しゃべり、飲んで
スッキリしている精神状態とは裏腹に重い、あちこちがイタイ体を引き摺るように
出掛けた先は吹奏楽のコンサート。

クラブの爆音ノリノリの音楽と
眠気も覚める荘厳で迫力ある吹奏楽。
全く違うもののはずなのにすごく楽しめる自分がいて
古今東西、音楽は人の本能に直結していると確信する。

鼓舞され
ウキウキし
口説き口説かれ
圧倒され
ホッとし
元気になる。

吹奏楽も本当によかったの。
初めて聴く曲なのに情景がぶわっとひろがって
一音、一音がとても大切で貴重なもののような気がしたわ。

ＬＯＶＥ　ＭＵＳＩＣ

そうそうＣＤを買った。
いまどきＣＤと思うけど、どうしても音楽をデータで買うということに違和感を
覚えるアナログ人間。

アンジェラ・アキ　「ＳＯＮＧ　ＢＯＯＫ」
ＭＡＤＯＮＮＡ　「ＣＥＬＥＢＲＡＴＩＯＮ」
ＬＡＤＹ　ＧＡＧＡ「ＴＨＥ　ＭＯＮＳＴＥＲ」

アンジェラ・アキはＮＨＫの番組「ＳＯＮＧ　ＢＯＯＫ」の放送が面白くて買った。
マドンナはその番組の中でＭａｔｅｒｉａｌ　Ｇｉｒｌが取り上げてて久しぶりに聴きたくなった。

あまりに久しぶりにＣＤを買おうと思い立ったが
どこで買っていいかも分からない。
ＡＭＡＺＯＮで買うという手もあったがお店で買いたかったのだ。
ネットで買うとお目当てのものしか買わないけどお店に行けばあたしの知らない「何か」や
「誰か」と出会える可能性は数百倍も高くなる可能性があるような気がしてる。
そしてついで買いのＬＡＤＹ　ＧＡＧＡ。


ところでこれを家以外で楽しむには携帯やipadに入れるのだが・・・


困った。
やり方がさっぱり分からん。



「だからデータで買えばいいんだよ。」と相方にすっぱり切り捨てられ、
あたしはどうすればいいんでしょう。
ついでのダメ押しで携帯の待受けキャラのドロイド君に
「ＳＤの容量があまりまくってますよ。音楽でもいれませんかぁ。」とつぶやかれる。


分かっとるわい！！！



出来るもんならすぐにでもするし、
すでにそうしととるちゅうの。
エクセルのやり方を訊いてくる上司もバリバリ外に音楽を外に持ち出している模様。


音楽を愛するって難しいものなのね。
それでもやっぱり　ＬＯＶＥ　ＭＵＳＩＣ！！

過去の栄光

いろいろな本を並行して読んでいて思うところはいろいろあるのだけど
残念ながら消化できていない。

消化できていないということはつまり文章にならないということで
書きかけては書き止め、書き溜まりでブログにアップできないということだ。

楽しみによみ続けているシリーズの2冊の新刊。
日本語について考え、文章について想う読物としても秀逸なあの新書。
ウィットとは、名言とはについて目から鱗なあの文庫。


混んでいる夜の有楽町　三省堂にて一考。
ヴァイオリンの音色の話と東京山水の感想。
味の礎ともいえる食材についても語りたい。
何年かぶりに買ったＣＤのネタもあるんですが・・・。

でもまだまだ、上手くまとまってくれないの。
しばしの熟成期間が必要だと思われます。

一週間、はてはて1か月か。
頃合いは匂いで分かる。多分ね。
今日も「過去の栄光」というキーワードでブログを書きかけたがやめた。
ＴＶに映るその姿をみかけて何を考えていたのか忘れました。
だってカッコいいはずのジュリーが変身しすぎて驚き言葉が続かなかったのだ。。




歌声は変わらない。
あの音楽も好きだ。
そういえば新宿　高島屋で偶然みたジュリーのステージ衣装はすごかった。
日本で（多分）はじめてカラーコンタクトをつけた人。　ジュリー！
ピアスじゃらじゃら　アイシャドウばっちり、気障でいなせでカラーコンタクト。
パラシュートがついたＴＯＫＩＯの衣装はジュリーにしか着こなせません。







なのに・・・時は無慈悲だ。
ああ、ジュリー・・・・・カサブランカ・ダンディがあなたの名前になっています。

流石にオン　タイムで見ていた世代ではないけど
沢田研二のセンスに一目置いていた身としては世の無常を感じます。

ジュリー　変わったねえ。

ＭＳ．ファーブル 再び

ぷ ぷ〜ん ぷ〜ん


暫し、無音の後


ぷ〜んと羽音。


眠い時にほど響くあの羽音。
些細なくせに人の神経を逆撫でするヤツといえばアヤツらです。

蚊！


まだまだ蚊の季節には早かろう、冬の時期はどこにいるのかと
思っていたらこんなオシャレエリアでヴァカンスを楽しんでいました。

東京 大丸
銀座 松屋
青山 本店 Les Nereides（レ　ネレイド）。





「血ぃ、吸うたろうか」
「かゆいでっせ」と何でかあたしの中で蚊語？は大阪弁。
ガラが悪い筋の方のイメージの蚊でありますが
キラキラカラーやらラブリーモチーフに囲まれ異彩を放つ。

例えて言うならプランタン銀座に間違えて入ってしまったパンチパーマ、色眼鏡の兄さん方のようです。



蚊なんかに負けてはいけません。
一寸の虫にも五分の魂！　バチンで撃退です。


血色の石にゴールドの石のリング



ピアスも耳たぶにぶっすり「血ぃ吸うたろうか！」の勢いです
キャッチに一滴の血色の石。




蚊なんて嫌われモノのはずなのに
それでも愛おしいLes Nereides　「Curieux Insectes」の蚊　アクセサリー。

モノ好き
Ｍｓ．ファーブル　再登場！！

男は黙って・・・

サッポロビール！！



う～むとうなる至福。
明日、祝日をみこしてとっておきワインをあけてみました。
こんな至福を感じつつ、冷やかな相方の目を盗みつつ呑む。

こんな溜息をはきつつ呑めたら明日はバラ色！！



さて、どうするか。
貴重なる時間の思案。
こうやって一日が終わる悲しさ。

さて明日はどうするかね。

トラックで、ヘリコプターで

バンゴハンはとんかつですかぁ？
まだまだとんかつ余ってますよ。
ライスとキャベツはおかわり自由ですからね。

はいはい、早速キャベツおかわりね！



好きなだけ食べて下さい。
トラックでお持ちしますんでね。

あっ、他の野菜も食べなきゃダメですよ。
肉　野菜　野菜　野菜　肉　野菜　野菜　野菜　野菜　野菜　肉　野菜の順でどうぞ。





昨日のComicalのマンガ皿に続く面白いテーブルウエアをご紹介。
その名もずばり「TRANSPORTATION PLATES」
こうやって出されたら嫌いなミックスベジタブルも食べたくなっちゃう？

世界に誇れ！

世界に誇れ！日本文化！

MANGA


DORAEMON、 ONE PIECE、 NARUTO
世界に誇れるマンガ作品。


スペイン語をしゃべる「らんま１／２」をマドリードで
中国語をしゃべる「シティー ハンター」を上海で見る違和感。
おお、何たるチョイスと思いながらホテルのベットに寝っ転がって見る充実感。
ニホンのアニメはテレビの世界的コンテンツであることを身を持って感じる瞬間でもあります。


ベルバラのアンドレイがフランス語を喋るのは理解できるが
シティー ハンターの冴羽 獠が中国語を喋るのには本当に違和感あり。
声が違うからかな。


本日、思わず唸る
ついでに海外に紹介したい一品に出会いました。
日本より海外で売れそうと思うのはワタクシだけでしょうか。
パリで、NYで話題をさらうこと間違いなしのお品物です。



これをお店で見かけた時も同じ事を思ったんだがインパクトは数段に上でっせ。
吹出し型の小皿 Ceramic Japan（セラミックジャパン） 「Chat!」





おしゃべりもはずむテーブルウェア。
見慣れたマンガの吹出しが3Dで登場すると面白いことになると確信したお品物。
カラーは写真のイエローとホワイトあり。
個人的には圧倒的にホワイトがよい。

そしてこれですよねこれ！
世界に誇るマンガ皿。





刺身 一切れ
ピーナッツ 一粒
チーズ 一欠でも劇的にサーブすることができます。
「Comicalu」(コミカル)のマンガ皿 。



背景が変わると同じ食材でも有難味が増すという不思議。
世界に誇れ、マンガ皿！

ごほうびあげます！

アメをひとつもらうのでも、
「ごほうびだよ」と言われるとうれしいものである。

この世に産まれ、生きていく
大したことではないはずだが、やっぱり大変なのである。

だから誉めて、褒めて！！

子供が散らかしたオモチャを片付ける続けるお母さん
この花粉が飛び散るなか車を振り分け続けるガードマンさん
売上日報を見ながら眉間の皺がふかくなっているそこのあなた。
同僚にボールペンを貸したら返ってこないと怒り心頭なあなたもです。
あなたも。


皆、頑張ってるよねぇ。


もちろん



あたしも！



本当か？と周囲から言われそうですが気にしません。
気にもしません。
自分が頑張っていると思うならそれでよし。
そんなあたしに勲章を！


リボンでつくられたロゼットをひとつ。
ほらほらドックショーや羊の品評会でみかけるアレですよ。
「君は優秀である」という御墨付きの証のロゼット。

来賓の胸元に輝く赤白の花もロゼットの仲間。
デカければデカいほどエライ
花弁が多いほどエライという分かりやすさもロゼットのいいところ。
一目みて、「君はエライのだね！」と確認できるすばらしさ。


姿美く賢い犬のように
毛並みツヤツヤもこもこ羊のようにあたしも誉めておくれ。
自分で言うのも何ですが間違いなく誉めて伸びるタイプなのであります。


結局、誰も誉めてくれないから
自分で買いました。
頑張ったら頑張った分だけのご褒美を。
パンパカパーンと胸元にWhytrophyのロゼットひとつ。



つけていないよりつけてる人の方が主役。
小さいものよりデカイ人の方がエライのだからね。
約束ごとを確認の上、ロゼットをつける自分の小ささよ。
しかも勲章よりご褒美スイーツの方が分かりやすく喜べる卑しさよ。

クッキー仕様ロゼットもありますんでね。









ちゃんと頑張ってる皆様には沢山のロゼットを！

あれから、それから桜味

３・１１　２０１１

あの日、あの時から多くの事が変わった。
変化という言葉では言い表すことができないほどの事柄。

あれからもう一年なんだと思う。
風化する記憶もあれば新たに生まれる感情もあって
やっぱり未だに衝撃の余波が残っている。

水の波紋のようなもので
ゆっくり、細やかに広がり続ける波の輪はいつかどこかで消えていくだろうが
揺れる水面はなかなか静かにならないのと同じだ。
波紋と波紋がぶつかり新しい波がまたまた衝撃の起点となって波がひろがる。


あっという間の一年だったともいえるし
長い一年だったとも言える。

昨年のこの時期、桜のちらし寿司を食べながらお花見はどうすると話していた。
実際、お花見どころではなく花の季節は過ぎていった。
桜の葉の塩漬けがアクセントになっていて春の香りがするちらし寿司がお花見みたいなものだったのだ。

思いの外、美味でね。
桜もち、アンコなし　塩味ひきたつ桜ちらし。
今年もお店で見つけました。




味の記憶より、地震の印象が先にぱっと浮かんで複雑な気分がするの。
それでも今年も食べようと決めた。


３・１１　　２０１１
あの日を境に特別なものとなった桜味。


また一年、心折れることなく復興がすすんでいきますように。