日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

襟正す話

2010-09-25 | ドレステリア
襟を正す話

襟を正す。
それまでの態度を改めて、気持ちを引き締めること。


やっと暑さから開放されて一気に秋めく。
しかも今日なんてちょっと寒いし。
くるくる変わる陽気に疲れがとれません。
バテるというのはこういう事を言うのかな。

寝ても寝ても寝足りない。
このところはお子様並に寝るの早いです。
おかげで肌の調子がすこぶるよい。
但し、体がイタイのだよ。
圧倒的に寝すぎですね、これは。

少し肌寒くなると眠りも深くなってくるのは自然なこと。
ついでに買物魂に火がつくのも自然の摂理というものです。
流石にまだコートは欲しくないけど、ジャケットでも買ってしまおうかという
ところまでこぎつく。
あまりに暑いと、物欲は萎むというのを今年、初めて経験しました。
結局、出番が一番多かったのはTシャツだもんね。
洗い替え用に買って以上終了です。
オシャレワンピースを買っても結局は暑くて着てらんないし。
汗でべとべとになるのも避けたいし。
そうなると涼しくて洗濯機でガラガラ洗えるものが一番という訳。

オシャレより快適さを優先す。


ああ、ここで襟を正す。
やっと襟付きの洋服の出番も出てきたところだし。

文字通り「襟」を買う。



襟が無いのと有るの。
襟が変わると洋服の印象は劇的に変化します。



アンティークレース襟は本当に高価だけど、アンティーク調ならお値段も手頃。
暑さにかまけてオシャレをサボっていたから、ここで襟を正す。
夏も流石に終わったね

延長戦のお楽しみ

2010-09-20 | Weblog
昨日はサッカー観戦へいく。
天気も良く、素晴らしいサッカー観戦日和。
勝利への期待も高まろうよ。

先シーズンよりタイミングが悪く、スタジアムでの勝利にありつけない。
負け 負け 負け。
そしてドロー。
勝利の女神を気取るも引き分けでゲームエンド。
やっぱり、勝負事は勝って美酒に酔いたいもの。
もちろんサポーターたるもの負けても、負け続けてもチームに惜しみない愛情をそそぐものと
思ってはいるが、やはり勝利の味を知っているチームは人気があるのです。

人気=観客動員数。
観客動員数は勝利の数に比例する。

今シーズン、最後までまでハラハラ、ドキドキ試合に一喜一憂したいのよ。
強いチームを創るのはやっぱりサポーターもあってのこと。
その微々たるチケット代が集まって良い監督、選手を集められるのだからねぇ。


そしてついに一年以上ぶりにスタジアムでので歓喜の歓声を味わう。
どんなゴールシーンであれ、常にゴールの瞬間とは輝かしいものだ。



ああ、気持ちよく勝利した日の美酒はなんと美味いことか!
喉がなるというのはこういう事なんだと納得する。

スタジアム帰りに寄る美味い店をみつけました。
勝利の美酒にもよい、負けのヤケ酒にもぴったりです。

さあ、今夜もサッカー談義に花を咲かせるべくのみに行こう!

ああ、はい、・・・・・スタジアムに行けですよね。
ごもっとも。

夏鍋

2010-09-11 | トラットリア
やっと、サムゲタンにたどり着きました。
食べたくなればえなるほどサムゲタンへの道のりは遠い。

行きつけの韓国食堂に行くも混んでいて入れないし、
近所のスーパーには売っていないし
レトルトを求め、狙いをつけて成城石井に行くも売ってなかったよ。

そして本日、やっと食べられる!!!
サタデーナイトフィーバーならぬサムゲタンナイトフィーバーです。



今年の夏は猛暑、酷暑でしたが食卓に異変が多々あったようです。
野菜価格の高騰
秋の味覚の不漁そして夏鍋の台頭です。

通常、スーパーでは鍋関連商品は扱いを減らすそうですが、
今年は売れに売れて売場拡張、売場充実を図ったところも多かったみたい。
デパートでは季節商品のはずの土鍋が定番商品いや売出し強化商品としてラインナップされていました。
色とりどりの土鍋で楽しむ夏鍋です。

確かに暑い国では熱いものや香辛料を使った料理が多く、それも理にかなっているのですが
日本の熱帯化を証明するみたいで興味深い。
夏の食べ物と言えばカレーそして対極の素麺ですが
そのうち鍋物もびしっと仲間入りするんでしょうね。

汗をカキカキ熱いものを食す。
夏バテ予防の簡単な方法です。
台風のおかげで涼しくなったと思ったらこの暑さ。
まいっちゃうなあ。
まあ、今日はサンゲタンで乗り切ります。



そのうち熱帯の国、日本では土鍋が一年中、活躍するんでしょうな。
鍋物好き、手抜き主婦としては有難いですけど。

家族のポウトレイト

2010-09-11 | ギャラリー
写真が何より素晴らしいのは「瞬間」を切り取り、
他の人とそれを共有できること。

行った事がない場所でも
生きていなかった時間でも
自分には気がつかなかった事柄も
劇的な瞬間さえ保存してくれるもの。

もちろんレンズ越しにある現実は
写真の録り手のセンスと感性によって変わるのだが、
それをさしおいても写真の魅力は有り余る。

坂本龍馬がどんな意図で自分のポートレートを撮ったかは定かではないが
時代の先端をいくことへの好奇心そして自分を他に印象付けるものとして
写真を利用したのなら策士という他ない。

最近の名刺には顔写真が入ったものもあるが
やはり、名前より印象に残るね。

好きな写真家は数多いるが
石亀泰郎の表情豊かな子供の写真は特にいい。
そして表情は見えないが地面にうずくまる子供と禽。



ピューリツッアー賞をとったこの写真も圧倒的なメッセージをもつ写真です。
あくまでも事実の瞬間を私的感情なしに切り取る報道写真は時に怖いほど迫力と
主張をもつ。

写真の魅力と可能性そして力を思い知る瞬間です。


気になる写真家をひとり。
浅田政志 そして写真集「浅田家」。




学校の課題をきっかけに録り始めた家族の写真。

家族全員がコスプレして役になりきった瞬間のポートレートです。
家族の良さというのがジンジン伝わる写真たち。
家族ならではのチームワークで創り出す一場面は意図的でもあるに関わらずその表情は自然です。

「特別の日に撮る写真が、写真を撮ることが特別の日になってきている。」と語るのが写真家の言葉は印象的。
そしてソワソワ、ウキウキ用意をする楽しそうなお父さん。
いい光景だな。
4人家族から今では6人家族へ家族が増えていくのもうれしい変化。
それが全てちゃんと詰まった写真。

洋画とか海外ドラマをみていると写真館でとった家族の写真とか
愛する人のポートレートがかざってあるけど、真似したい習慣です。
ちなみにそれに憧れた我がハハは節目、節目で家族写真を撮りたがる。

反抗期真っ只中の頃はそれが嫌でね。
それを象徴するかのように不機嫌な自分が写った写真が今でも残る。
大人げない。
それを含め写真は家族の歴史を物語る。
お父さんの髪の毛もふさふさだもんね。 うふふ。

10年後まで楽しめる家族写真。
スナップ写真ではなく是非ともプロの手で撮ってもらいたい。
この瞬間で10年後、20年後の糧となるなら安いものだ。
家族のポウトレイト。
浅田家のようにはいかないけど、硬い表情で緊張しながら
写真館で撮る写真もまた一興です。

両の思い

2010-09-11 | リブレリア
双方が双方を思うこと。

両思い、相思相愛。
片思いの反対語。

鴨志田譲の「酔いがさめたら、うちに帰ろう」を読む。


西原理恵子の著作はよく読む。
最近のちょっとキュンとしたものもいいのだが
何より悪態をつきながらふてぶてしく、ドンパチと夫婦ゲンカをしている
アジアパー伝シリーズがよい。
目の前にある不条理にも目をそらさずに突き進んでいくその姿は時に
バカバカしくもあり真摯であり、たくましい。

そして何より鴨志田譲の描く西原理恵子と
西原理恵子の描く鴨志田譲が同じなのがいい。
どうしたってそこには相違が出てきてしまうものだ。
理想も願望も不満もないまぜになってくるから当たり前だけど。

似たもの夫婦とはよく言ったもので
同じ目線で世間をみるからこそブレがないのだろう。

西原理恵子の生き方をみて改めて鴨ちゃんとは似たもの夫婦でよい関係だったのではないかと思う。
もちろん見た目もそっくりになってきた鈴木治と大島幸夫妻も忘れてはいけない。

息のあった夫婦をみるのはなんとも心地良いものだ。
それぞれがそれぞれを思いやって尊敬して感謝する。
理想の両思い。

すでに愛だの恋いだのでは乗り切れない。
家族を思うからこそ病気としてアル中を乗り越えようとする夫、鴨ちゃん。
そして減らず口をたたきながら見守る妻、サイバラ。
夫婦の関係って深いなと思うよ きっと。

ゾロ目の幸運

2010-09-11 | Weblog
そろそろおやつを食べたくて時計をみたら3時33分だったとき。
ポケットにいれた万歩計の7777歩の表示。
そして定期券の期限が11月11日だったとき。


ゾロ目に出会うとなんとなく得した気分になるの万人共通の心理ではないでしょうか。
日常の偶然に出会う幸福。

小さな幸せ。
最近のちょっといいこと続き。
先日のゲゲゲ展では見ず知らずの方からチケットを頂く。
余っているので・・・と言うことでお金も受け取らずにスマートに立ち去ってゆかれました。
この場を借りて御礼申しあげます。
すごくウレシかったです。

オード トワレを買ったら、自分用でと言ったのに
新しい香りはご自分へのプレゼントですからと言って丁寧に包装してくれました。
とてもラグジュアリーな気分を店員さんからプレゼントされる。

iPadから広がるご縁もあって男性から声をかけられることも多い。
おお、ついにここでモテ期到来かと思うにあにはからんや。
ご年配のオジサンたちが物珍しさからお声がけ頂く。
「始めて見た!」と。
そんなところですよね・・・・。

ただ、そこからつながる話もあって美味しい焼き鳥のお店を教えてもらいました。
今度、行ってみよ。

ゾロ目的幸福
日常の些細なラッキーです。

小さな幸福ほど有難がらねば。
思わずニンマリとね。







1000円の価値

2010-09-10 | Weblog
このところ映画を見に行こうと思うも行けていない。

映画は是非とも1000円で見たい。
面白い映画なら得した気分になるし、つまらない駄作でも
諦めがつく金額、それが1000円という金額の価値。

ただ、時間がある時は定価の1800円になっており、やはり損をしない仕組みになっているんだと
気づく。

定価を払ってまでみたい映画はないし、それほど映画好きでもないのだ。

そうそう、先週だったかテレビで映画をナイトミュージアムをやっていて面白かった。
国立博物館に初めていった時の興奮を思い出す。
博物館には独特の空気があって、何となくひんやりとして古いものが醸す匂いが漂っているのだ。
今にも動き出しそうな恐竜の模型や骨格標本。
リアルすぎる原人。
動物の剥製やソファになりそうなアンモナイトの化石。
そして何よりあの建物が好きだ。

展示物が動き出しそう、そして本当に動きだしたら面白いという夢物語、絵空事をきちっと映画仕立てにしたこがこの映画 ナイトミュージアム

こういうの大好き。

そして気になって仕方がないのがちょんまげぷりん
錦戸亮演じる侍が現代にタイムスリップしてパティシエとなるという奇想天外なストーリー


ネーミングのセンスに惹かれました。
そして何よりイメージ写真が好きだ。


正しきちょんまげプリンです。
周囲を映画に御誘いしたら甚だしく脚下をくらう。
やっぱ映画行きたいな。
1000円でな。
それ以上は出さないぞ!

映画の楽しみは作品自体の面白さ且つ、
1000円という金額でどれだけ得した気分になれるっかってこと。


果たして、ちょんまげぷりんの納得できる金額はいくらになるでしょう?
1000円以上か、否か。

ちょんまげぷりん

気になる中身

2010-09-04 | リブレリア
ついつい気になるものといえば
満員電車の中で前の人が広げて読んでる新聞の内容

そして人の本棚
同僚の持ってくる愛妻弁当の中身
恋する相手の心内というところでしょうか


特に有名人著名人の本棚のラインナップは気になるところで
雑誌でもよく特集がくまれています。
先日のBRUTUSのジブリ特集の中にも宮崎駿監督の仕事場にある本棚の写真があったし、
松丸本舗には市川亀治郎や山口智子の本棚があって彼らの蔵書が垣間見られます。

選ばれた数々の本はその人の根幹を具象化するものだと常々、思っている身としては
その人の深層心理、考え方を見られるのだから興味深くって仕方がない。

そしてスポーツ雑誌 Numberまでもがこの企画。



本を書いているスポーツ選手も多いし、
一流プレーヤーと言われる人ほど頭がいいし、
本を沢山、読むのだろう。

芸術に生きる人、
スポーツという世界を生き抜く人
あたしなんかが到底、到達し得ない叡智の中で暮らす人。
同じ本を読むことは出来なくとも、
どのような本が並んでいるかだけでも知りたいのだ。
それで知的好奇心は十分に満足です。


「らしさ」を感じさせる本棚か意外性を垣間見させてくれるのか。
そこんとこも気になります。

整然とした本棚か山積み、横積みさせた本のなのか。


人を取り巻く全ての本とそれに関わる全ての事が
人となりです。

本棚の中身。
本の中身。
頭の中身。
心の中身。

気になる、気になる中身です。


旅空日記 花火虎の巻

2010-09-01 | Weblog
過去の記事にも大曲花火競技大会の写真をアップしましたのでみてください!!

さて、今回初参戦の大曲花火でしたが
個人的にここは穴場!だろうという場所を紹介します。
あくまでも私的なものだということをご了承ください。



まずは大曲駅から会場に行きましょう!





通りすがりの見聞録。




次は会場内です。(ちょっとおおまかですがご勘弁を)



なんともまあ幸運なことに一番前列の桟敷で花火を堪能できました。
会場内虎の巻として感想をコメントします。




マナーを守って楽しいひと時を皆様と共有できますように。
ご参考になれば幸いです。
来年も同じとはかぎらないけどね・・・。