日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

偶然の産物

2006-04-30 | Weblog

久々の再会!
数週間前にいきなり呼び止められた。
突然の事でびっくりしたけどその人の顔を見たら思い出しました。
なんと高校のときの同級生!!!

いやあビックリしたなぁ
卒業して以来、初めての再会。しかもお子つき・・・旦那つき・・・
月日の流れを感じます。
彼女が母とはね・・しかも国際結婚。

通りすぎてしまったらもう一生会う機会がないかもしれないと思うと感慨深いです。
彼女はもうすこしでまた海外生活に戻る。
そうなると会う機会は皆無に近くなるからね。
卒業のとき、皆と別れる淋しさよりもう2度と会うことができない人がいるという事実に涙が止まらなくなった記憶を思い出しました。
偶然の出来事に感謝!

連絡先を交換したので、もしその国へ旅行に行く事になれば会うこともできるわけです。
つながりが増えてうれしい。
国際電話だと大げさで躊躇するけどメールならその点、気がねなくやりとりができる。
相手との時差も距離の遠さも気にすることなく友人として連絡をとりあうことができるわけです。

長い時間、会うことがなくても高校生という貴重な時間を共有した友人なのですぐ元の関係に戻れるんだね。
顔かたちは変わらないけど、お互いちょっと大人になって見聞が広がっていて、さらには結婚や出産という経験値までついていて、変わってないんだけど変化してる部分もあって面白かった。
変わってそうで変わってない。
だけど知らなかった一面がクローズアップされてたりするから変わった様にも見えて・・・

ちなみに彼女から見てあたしはまんまだそうです。
う~ん成長なしか・・・・

次回はこの日本ではなく彼女の生活圏で会いたいな。
仕組まれた偶然に期待します。
GWだし海外行きたい~!!!!!!

 

 


人は考える葦(足)である。 ビルケンシュトック編

2006-04-28 | ドレステリア

「人は考える葦である。」とはパスカルの言葉。
意味は不明・・・学校で習ったはずなんだけど記憶ナシ・・
気になる事はとことん調べる性格。

ということで意味は「人はかよわい植物(葦)のような存在だけど、人間が植物のようなものとは違い、考えるという行為によって人間が人間たる存在になる」という風に理解しました。が
さすが哲学者深い言葉過ぎてあんましわからん。

さて今日は哲学の話ではなく葦(あし)の話。
おっと葦ではなく足の話

ハイヒール好きのあたしは靴は履き心地より見た目重視。
もちろん履き心地が良いに越した事はありませんが・・・
しかしやはり7cmのハイヒール、まして9cmのピンヒールになると長時間履いているのはやはり無理。
長距離をあるくのも向いておりません。
やはりハイヒールは短時間勝負の靴なのですね。

じゃあ長時間はける靴は?と言う事でリサーチしてみました。
ぱっと思いつくのはスニーカーか?!
最近は運動靴っぽくないものもあり選択肢は多い。
だけど、当たり前すぎるね。
このところハヤリのバレエシューズのぺたんこラウンドトウは履きやすくてよろしい。
スカートにも合うしかなり重宝してます。
だけど気をつけなくっちゃいけないのが履き口の問題。
足の指の付け根が見えるくらい甲の浅いものはかわいいけど親指の付け根の骨を圧迫するので要注意。
そこががばがばだと靴脱げちゃうし、きついと歩くの痛いし・・・難しい問題です。
ちなみにrepettoのバレーシューズはサイズが合わないとホント痛いです!要チェックです。
その点、日本のバレエシューズ プライベートシューズショップ「The(テ)」の靴は履きやすいです。
甲も深いと可愛くないし浅いと脱げる心配もなくちょうどいい。
しかも素材がリネンのものもあり。
皮のように硬くなく足を入れたその日から馴染んでくれます。 軽いしぃ~だけど雨には弱いからね。

それから気になっていて初めて足を入れてみた本日の真打「ビルケンシュトックの登場です。
ドイツの有名健康靴メーカー。
ドイツのらしいこだらりが随所にちりばめられております。
なんと創業から200年以上。おそるべしBIRKENSTOCKの歴史です。
もちろんメンテナンスもばっちり。ソールの張替えもしてくれます。
靴って気に入ると長くはきたい。足に馴染んだ靴だと尚更です。
そう考えるとメンテナンスも大切になってくるもんね。
ごつい男性用サンダルという印象のビルケンシュトックですがカラフルなものの発見。
これなら履きこなせそうです。
この形、絶対 外反母趾にはならないよな・・・
ヒールの靴と並べるとなんかせつなくなります。
これから夏に向けて1足導入します。

絶対カラフルなものがよい。
無難な色だと単なる健康サンダルっぽくみえてしまうから・・
メンズの場合は問題ないと思うけどね
と以上の観点から ルクソールのピンクに決定!!!

 こんなかんじです。
デニムにもあうよね。


 

 


香りの魔力

2006-04-27 | トラットリア

いきなりおもちが食べたくなりました。
と言う事で本日のバンゴハンは雑煮となりました。

しかしこの時期、肝心な柚子がない!!!
さすが季節商品。
しかし柚子の香りがないとなんとなく雑煮らしくならない・・・

香りって不思議。
あの香りがしないと・・いまいちらしくないと言うか、香りがもののイメージを固定している場合もあるのね。
香りの重要性をあらためて感じます。

うなぎ屋さんもあのいい香りがしないと商売なりたたんだろうし、焼きたてのパンの香りは人を幸福にする。もちろんおしゃれにおいても同じ事で香水は人の印象を変えるし、記憶を呼び起こすものになる。

あ~やはり雑煮には柚子がないとしまらない。
柚子ナシの雑煮はただの餅入り澄し汁になってしまうよぉ

しかし、世の中は便利に進化してるのね。
じゃ~ん!こんなん発見しました。

便利じゃ~!!!
フリーズドライ製法 天然柚子でございます。
出来上がりにさっと入れるだけで柚子の爽やかな香りが一気にひろがります。
茶碗蒸し、お吸い物、煮物の仕上げにも使えます。
柚子を丸々1個使い切るのって意外と至難の業でした。

ちょっとの量で十分だし、毎日、同じ香りだと料理の印象も同じになってしまう・・
使い切れなく泣く泣く処分する事もあり。
今までは皮を千切りにして冷凍してました。
使うたびにちょこちょこ解凍して使用。
冷凍よりフリーズドライ!
香りもしっかりしています。  いやあオススメだね。

 

 


工事要員確保!

2006-04-25 | ギャラリー

会社のお出迎えカウンターのところに何か置くようにと言う業務命令が下る。

花を飾るというのが一般的。
しかし我が社では無理。
なんせあたしら適当な事務員がやるわけだし・・
毎日なんて経費もでない。
お金をかければ選択肢もひろがるんだろうけどなかなかそういうふうにもいかず・・
難しい問題を頂戴いたしました。

しかもガラスの花瓶があるからそれを使えと言う。
どうすりゃいいんだぁ・・・・??????????

生花は無理。
じゃあ造花でどうにかするか?
しかしおっさんばっかでオフィスというより事務所に近い環境ではいかんともしがたい。

ということで思いつきました。
アイデアソースは「マン盆栽」

パラダイス山元氏が盆栽にフィギュアをのっけて「マン盆栽」と命名したのが始まり。
マン盆栽のマンとは人=マンという意味とラテンミュージシャンの山元氏らしくマンボ!のマンであります。

フィギュアはドイツのプライザー社のもの。
このフィギュアは建築模型やジオラマとかやる人には有名なブランドのようです。
ちなみにカタログも有料。
カタログ代も馬鹿になりません。
あたしが買ったのは数年前で1000円。今はもっと豪華版になっているようで2000円近いです。
フィギュアも5体(5人)ぐらいで2000円前後。
決してお安くありません。
だけど製品をみるとホントに細かい。
これをひとつひとつ手で彩色しているのだと知ると驚くのと同時に価格も妥当なのかなとちょっと納得します。

盆栽ってちいさな鉢の中でいかに植物をとうして物語を造るかでしょ。
その脇役としてちいさな人々たち・・
植物のある風景がこんなに雄弁になるとは!!!
おすすめしますマン盆栽。

さて本題は会社用。
これを建築業の工事現場に見立ててフィギュアを配置。
なんならロゴ入りの社用車の配置する予定。
(勤務先は建設業の部類に入りますんで・・)
ガラスのベースなので半分ぐらいのところまでカラーサンドをいれて見栄えよくしようかな。

結構、いいんじゃない。
ラブリーすぎる造花より、意味のな水盆風なオブジェよりいいかな。
なんせ会社のロゴ組み込もう大作戦ですからね。

ということで材料を買ってきました。

プライザーのフィギュアに虫ピンをつけました6人で1732円
 

 このほかに普通の茶色のサンドも購入。

これを組み合わせます。
あとミニカーはだれかに買ってきてもらおう・・・

会社用だけではつまらないので家用(本日のブログ用)につくってみました。
お題は「夫婦喧嘩は犬も喰わない」でお送りします。

 

彼らは今、ノートパソコンに腰掛けています。
手元で喧嘩おっぱじめられても困りますもんね。


チャーハン大盛で!!!

2006-04-23 | トラットリア

今日のバンゴハンは友人に教えてもらったお店へgo。
美味いタンメンをたべさせてくれるという。
しかも「あいよぉ~!!!」とかなり威勢のいい雰囲気を味わえるというお店らしい・・・

行ってきました、所沢にある「ちょうちん亭」
いやあ美味かったっす。
ネギ味噌ラーメン・餃子・チャーハンをオーダー。
肝心のタンメンを頼み忘れました・・・
だけど店のおすすめは味噌ラーメンみたいなのでよしとします。

チャーハン美味し。
餃子も大きめでジューシーな仕上がり。
チャーハン大盛にすればよかったかな・・・と言っているところで真打のラーメンが登場です。

すげえ量なんですけどぉ
ネギがどさり、もやしもどさり、なかなか麺にたどり着けず。
大盛にしなくてよかったよ・・

但し、相方曰く大盛でもいけた!との事。
女性は普通でも量が多めなのでお気をつけ下さい。

味は旨みたっぷりそしてさっぱり系。
なのでスープも最後までおいしくいただけます。

しかしメインはやはりサービスのよさとあの生きのいい「あいよぉ~」という独特の声なんでしょうね。

私的ミシュランは星5個満点中4個とさせていただきます。
今日はかなりお腹ペコリーノとペコリータコンビでしたのでちょっと適正審査ではないかもしれません。
お値段合計1970円也。
ご馳走様でした・・・・

お店のご案内
「ちょうちん亭」
埼玉県 所沢市 くすのき台1-9-8
tel:042-996-2704
駐車場あり


花嫁の涙

2006-04-22 | ドレステリア

感動しました。
本日は友人の結婚式に行ってきました。
今のあたしは疲れて、眠くてグラグラするけどいい披露宴でしたよ。

だれも知らない中での出席とあいなりましたが、最後には同じテーブルについた皆と和気あいあいと和やかに楽しい時間を過ごす事ができました。
人見知りはしないから初対面の人と話すのは苦にならないけど、やっぱり随分、気を使っているものなのね。
家に帰ってきてから爆睡。
昼寝なんだか夕寝なんだか・・・・いまもホント眠すぎて頭痛いもん・・・

この友人(花嫁の事ね。)あたしがお付き合いを抜きにして心から幸せになって欲しいと願う人でした。
この年になるとお付き合いで出席しなくてはならない結婚式もある。
そんな中で彼女の結婚式は!!!是が非でもかけつけねばと思っていたのです。

ということで花嫁姿を見たとたん思わず涙が出そうになりました。
あ~親の心境ってこんな感じなのではなかろうかとも思ってしまいましたよぉ。

式も披露宴も無事、大泣きすることはなくおひらきになると思っていたら、花嫁チチの目に涙がキラリ。
あちゃ~ダメだこりゃ・・
花嫁チチの涙に思わずもらい泣き。
うんうん父の心境を考えたらそりゃ涙もでます。
心から喜び!そして幸せになって欲しいと願うのでした。

結婚式の楽しみってもちろん友人の晴れ舞台に立ち会う事。
そしておしゃれですよね。
あれそんな事考えるあたしはフトドキ者ですか?

普段ではやりすぎなおしゃれもパーティーとなればありですよねぇ。
いかにも結婚式というスタイルは面白くない!
ツルリとしたサテン地のワンピースに羽織モノのショール・・・これじゃあいけません!
いかに花嫁を引き立たせつつ出席者中で花になるかです。(←ほぼ野望)

今回は黒のベルベットのスカートに黒のビーズ刺繍のニットのキャミソール。
その上からノースリーブのグレーパープルのカシュクールのトップスをあわせました。
イメージつきます・・・???
そしてあえてノーアクセサリー!!!
そのかわりおおきな生花のコサージュを腰元につける。
イメージわく・・・???
腰元はカシュクールとおなじ生地でスカーフがセットになっているのであえて首元にはまかず、腰元でリボン結びにしてそのうえからコサージュをとめつけました。

生花のコサージュはどんな高価な宝石にもまけず、存在感をはなってくれました。
生きているアクセサリーですから、贅沢ですよね。

カシュクールの色にあわせてパープルのアンスリウムをメインに作ってもらいました。
ステキでしょ。

しかしやはり結婚式でステキなものは新しい夫婦のお互いを思いやる笑顔と花嫁の涙。
そして父の涙なのですね。


迷う楽しみ

2006-04-21 | トラットリア

最近の嬉しかった事!!!
家の近くに「サーティーワン」がオープンしました。

アイス好きとしてはたまりません。
お店で買って食べながらオウチに買えるのが理想。
しかしオープンしてから寒い・風が強い・雨・・・・なんだかな・・もう・・・

オープンしたファーストフードが「31」。
マックとかができるより嬉しいな。
今まで比較的近くにあったミニストップが軒並み閉店。
ダメージをひきずっていたところにこのオープンはあたしのアイス生活にはかかせないものになりそうです。

さてアイスクリームには困らないようになったけどデロンギのアイスクリームメーカーが欲しいっす。
会社の同僚宅にはあるらしく、よくアイス談議に登場します。

季節のフルーツでおいしいアイス!!!
なんて贅沢なんでしょう。

つくるのも簡単。
保冷ポットを冷凍庫で凍らす。
ミルクや、フルーツなどを投入してスイッチオン!
これだけ!いいなあこれだけだよ!!!

欲しいのはこのサイズ。
大きいのもあるけど冷凍庫に保冷ポットが入らない場合があるらしい・・・
それじゃアイスできないし、作ったらそく食べきる!ということで考えるとこのサイズがよろしいらしい・・
値段はおおまか10000円前後。

ハーゲンダッツをコンビニで買うとして40個で減価償却完了します。
ウチの場合はだいたい1回で相方とあたし用に2個買う。
ということは20回分。

アイスは相方の飲み会が続いたときにご機嫌取りに買ってくること多し・・・
う~ん間違いなく半年もあれば償却できそうだぞ!

アイス屋開店するかな!!
今の時期ではストロベリーアイスかな。いいねっ!!
ちなみにレシピはこの本がいい。

デロンギ製のアイスクリームメーカーでつくる為のレシピもでてるし、アイスクリームメーカーを使わないレシピももちろんでています。

アイス万歳。

 


花屋の誘惑

2006-04-19 | ホーム

花屋によって花束を買ってきました。オウチ用に・・・
花のある生活はいいね。

華のある人・彩り・・・
人工的なものではなく自然のものはやはり心が和みます。

いつも行っているいきつけの花屋さん。
1000円で毎回、花束をつくってもらっています。
季節に合わせて、用途にあわせて・・・
色をきめるかその時、気になったものをひとつだけチョイス。
あとはおまかせ!
花屋さんのセンスに全幅の信頼をおいております。

自分の感性にピンとくるセンスをもつ花屋さんが近くにあるというのはなんとラッキーなことなのだろう。
フラワーアレンジを習おうかなとも思ったけど、意外と月謝高いのね。
花材代もバカになりません・・・
ということで毎月、月謝のかわりに1000円でステキな花束を手に入れております。

といっても、1000円って意外と難しい金額なのかも。
行きつけの花屋さんは1000円で立派なブーケを仕立ててくれる。
その感覚でこの間、「青山フラワーマーケット」で花束をつくってもらおうとしたら・・
ぜんぜんダメでした・・・最低でも2000円ないと・・
きっと花の単価が高いんだろうな。
花屋さんって値札がついているわけではないし、センスの良し悪しや趣味が自分好みかってみわけるのは難しい。
やっぱり気に入った店では花束をつくってもらって、何回か通うしかないのかな。
いい花屋の見分け方、知っている方がいたら教えていただきたいものです。

花を手に入れる楽しみって大きい。
SMAPの「世界にひとつだけの花」の歌詞のように
花を選ぶウキウキもあるし、花をプレゼントされる喜びもある。
この曲ホントにスキです。

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
人それぞれ 好みはあるけれど

どれもみんな きれいだね
この中で誰が一番だなんて
争うこともしないで
バケツの中 誇らしげに
しゃんと胸を張っている。

いい歌詞だよね。

もうすこしで母の日も近いし、花をプレゼントする楽しみもあるし!!!
写真は本日の花束です。
おうち用なのでグリーンをメインにシンプルにしてもらいました。

う~ん写真が上手くないな・・・
 


一念発起!

2006-04-17 | Weblog

学校の体育以外、運動をしたことがないあたしが一念発起!
ついにスポーツクラブに入会をいたしました。

センスがない、やる気がない、興味もないのないないづくしなんですが、ついに大いなる決断となりました。
偉そうに言ってますけど、正会員ではなく、挫折しても言いようにお値段お安めのチケット会員というやつにしました。

ちなみにヨガのクラス8回と施設設備(プールとか)を使ってもいいよ券が2枚。
以上10500円。
安いのか高いのかわかんないけど、一緒に通ってくれる同僚曰く、これは安い!!という。

ちゃんと通えば安いだろうし1回で挫折すれば高い授業料となってしまうよね。
かなりやる気満々で申し込みをしてきましたが・・・・

よく考えてみればジャージもなければトレーニングウエアももっていない。
ジャージなんて学校指定の体育着(懐かしい響きだ!)だけだもんな・・・
というわけでカッコから入ろうとおもうんだけど、興味ない事極まりなく、ジャージ買えず。

いいなと思うものは機能より見た目。
回りのアドバイザーからダメだしされ買えず。
すすめてくれるのはイマイチ趣味でない。
やる気はあるのにへんなウエアでそのやる気すらそがれたら困るし・・
あんまし高いの買うのもねぇ~
なんかいいのないかな?!

カッコより気合と根性で頑張ります。
この4月っていう時期はなにか始めるにはやっぱいいよね。
頑張らねば・・・
効果がでたら(無事、通えたら・・・)結果報告をいたします。
挫折報告にならないようにしなきゃ。



やっぱしウエアはadidas by stella McCartneyでいくかな。
こんなん考えているうちは運動の効果はあらわれんだろうな・・・


琴線の音色

2006-04-15 | リブレリア

ううっ・・
久しぶりに本を読んで涙が出そうになりました。
軽い気持ちで読み始めたのに・・・
その本は今、話題の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。

昨日、イモウトに会って、親の声を聞いて、そしてこの本。
リリーさんの家族に対する愛情と偽りない思いとになんかぐっときてしまう。
不覚にもいろいろな思いが重なって涙がでそうになりました。

感動巨編とか銘うたれて映画や本もたくさんあるけど、あんまし涙ってでないのよね・・
タイタニックとか(ちょっと古いけど・・)泣く場所がわかりませんでした。
「世界の中心で愛を叫ぶ」もね。
大切な人を失うのは悲しい事に決まっている。
だから改めてそれを突きつけられなくても既に悲しいわけで、涙を呼び起こす事が前提とされているようでイマイチなのでした。

それより、一生懸命頑張っている姿とか、何気ない笑顔とかちょっとした親切とかに思わず涙が・・
こういうのを「不覚にも」というのだろう。
ホントそんなこと思ってもいないしなのに!!というのが琴線にふれるのだろう。
この本もリリーさんの家族の物語といってしまえばそれまでだけど、家族とは・・と考えると深いです。

この本を読んで、当たり前のような家族の存在の大切さが琴線にふれたのでした。
元気だと思っていた親がだんだん年をとっていくこと。
同じ屋根の下で同じ食事をしていたそれぞれが今、別の食卓を囲んでいるということ。
今まで自分の家だと思っていたところが今はそうでなくなったこと。
時が変えたのもの。変わらないもの。変われないもの。変わって欲しくないもの。

涙となって流れてきた自分の琴線の音に驚くと同時に、とても貴重な事に気が付きました。
やっぱ家族って大切なんだな。

東京タワーを見ている全ての人にそれぞれの物語があるわけで、このリリーさんのオカンだけが特別にすごくドラマチックな人生を歩まれた訳ではない。
そんな事を考えていたらまた涙が・・・
事あるごとに一緒に夜の東京タワーを見に行っていた友人も来週には花嫁になります。
悩み、語り、笑いあった友人が幸せを一緒に創る相手を見つけたわけです。
う~ん感無量。
こうやって新しい家族ができることにまたあたらしい涙が・・・

パリにはエッフェル塔。
NYには自由の女神。
東京には東京タワーがある。

それぞれの国のそれぞれの人もいろいろな思いとドラマを抱えて見ているのかな。