日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

毒ある花粉

2007-10-20 | ドレステリア

毒ある花粉
murder pollen

こんな名前をもつアクセサリーはとても個性的で迫力がある。
リングもピアスもネックレスも。

最近のお気に入り。
そして憧れのアクセサリーなのでした。

初めて見たのはどこであったか・・・?
まるでイソギンチャクのような珊瑚のリングは衝撃の一言でした。

あれから随分、たってしまったけど心の片隅にひっかかっていたのです。
あんな個性的なリングはなかなか見つからない。
ブランド名もデザイナーの名前すら覚えておらず。
頼りは記憶のみ。

なす術もなく今に至ってしまいましたがある日、突然の再会。
指輪を見たとたん記憶が鮮明になる。

その指輪の名前は「葯リング」
デザイナーは山本 亜由美さん。

葯(やく)リングの葯とは
花粉の凝縮した部分。
もちろんその花ごとに形がちがいます。

その葯を天然素材で作り出したのがこのリング。
デザイナーのセンスもぎゅっと凝縮されたこの指輪は大輪の花を手に持っているかのようにもみえるのです。

お花そのものではなく「葯」をいうのがセンスのよさなのかもしれません。

色とりどりの天然素材のリングはどれひとつとして同じものがない。
迷う事、迷う事この上なし。
個性的な形、そして自己主張をする素材たち。

写真はマザーオブパールとシトリン。
シトリンといえば黄色が一般的。
こんな琥珀色はめづらしい。

長年、記憶の片隅に引っ掛かっていただけに選ぶ時は真剣です。
華やかだけど甘すぎず、個性的だけど突飛でなく。
なんだかんだとあたしの下にmurder pollenのアクセサリーが増えてきました。

あたしにとってはなくてはならないおしゃれの「スパイス」。

ピアスの上にちょこっと写っているのが皮のケース。
アクセサリーを買うとひとつひとつこのケースにいれてくれるの!

アクセサリーに限らず全てにおいて手が込んでおります。
こういうオマケの部分も含めてひとつの世界観ができあがっていくのだね。

憧れの世界です。
そこの住人になれたらいいかなと。
 

コメント (2)
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