日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

ヴィンセント ちくわ用

2023-03-27 | ホーム
我が家にはあたしがせっせとあつめている数々の器があるのだか、
いつのまにかに特別な任務をいつのまにか背負ってしまったモノたちがいる。

その日の気分にあわせて器なんてものは選べばいいし、
用途に応じて使い勝手のよいものを選べばいいだけのことであるが、
この食材(料理)はこの器を使わねばという一種の刷り込み。

特殊任務を与えられた精鋭をご紹介しよう
ヴィンセント ヴェルデのピンク色の皿。




この素敵な器はちくわ用。
ちくわは是非ふた手間ほどかけていただきたい。


①ちくわを切る
②切ったちくわをバターで炒める
以上。
まごうことなきふた手間である。

料理ともよべない一品であるがこれが美味いのなんの!
簡単でうまい、晩酌にもオススメとなれば、すなわち食卓に上る頻度はあがることとなり、
あっそれはもしかして手抜きじゃないかしら、いえいえ手抜きではないのです美味しいからですよということを
強くアピールするためにちょっとおしゃれな器にもりたい主婦ゴコロでヴィンセントのこの皿には特殊任務が与えられたと思っている。


毎度、毎度、よくもまあ懲りずに同じ心境になるもんでこのお皿はちくわのバター炒め専用という状況なのである
まじ、これうめーよ。弁当のおかずにもなるで!
そして宅の選ばれし皿に特殊任務を!

個人的には一番安いちくわで作るのが好き。4本98円のチクワがよい。
但し、魚肉ソーセージは不可!
ちくわに似てちくわにあらず。 代用は認めておりませんのであしからず。

もしゃもしゃのつる

2023-03-27 | Weblog
青天の霹靂とはまさにこのことで一ヶ月ほどの長きにわたり
独居生活を謳歌?す。

おかげさまで仕事したい放題。
生活は荒むいっぽうで、外食につぐ外食であった。
自分に甘すぎる身としては独居生活は難しい。
お小言のひとつやふたつ、みっつよつとて・・・がきこえないと
日常生活もおくれない。


世の中、あたしのように自分のことだけで手一杯の人を当たり前のように
支えてくれている人がいるということを自覚してない人が多いから
家庭内不和とか、勝てない不和とかに発展してしまうのだろうということを
身をもって体感する日々であった。

寝間着に着替えることもせずテレビの前でおこた寝。
(こたつでそのまま寝てしまうこと。夜中に喉が渇いて起きる。風邪をひきやすい等、種々の問題が発生しがちな睡眠行動。)
一ヶ月の間、寝室で寝たのは一夜のみというありさまで体がバキバキになった。
自由とは福沢翁のいうように「自ら」があって由となすでないとダメなのだということを身をもって知る羽目に。
ですからね、仕事が忙しいを言い訳にしている皆様もどうぞ、つつがない日常に貢献をしてくださっている方々を敬い、感謝し、時にひれふせ!!と思った。
(もちろん自分を含む。)

そんな荒んだ独居生活。
自分以外の生体反応のない空間はよりダメダメ感が漂うから、いつもよりすこし多めに掃除をして
自分のことは自分でやり(←当たり前!)生活に潤いを求め久しぶりに観葉植物なんぞを買ってくる。
植物を枯らしてしまう原因は水をあげないより、あげ過ぎが多いから気を付けてとアドバイスをもらい買い求めたアイビー、一鉢。
アドバイスを思い返すにつけ、これはつまりイヌ、ネコに嫌われる大きな原因ともなっている「構いすぎ!」と同じ現象で
ついには植物にも鬱陶しがられるめんどくさい性格なのではなかろうかいうことに思い当ってしまった。ちょっと凹。

でもね、アイビーを正しく放置したら、超元気! アイビー、超元気、嫌われてない!



どんどん新しい葉がでてきてつるも長ーくなってきた。
縮れ葉っぱがもしゃもしゃと元気よく伸びていく様を見守っている。アイビーかわいいなコンニャロという心境である。
その伸びっぷりはまさに自由を謳歌していると正しく言い切れるのではないか。

与えられた環境下で生き生きと己を解放し、はつらつとした若さをもって伸び伸びと思うがままに成長していく。
自由とはかくありたいものである。