当代きっての天邪鬼

ダメ、ダメと言われるほど、
良い、良いと聞こえる。

ＮＯ、ＮＯ、ＮＯと言われれば
ＹＥＳ　ＹＥＳ　ＹＥＳ　ＹＥＳと言いたい。


当代きっての天邪鬼。


摂生より不摂生
倹約より浪費
勤勉ではなく不真面目



昔のならず者、妻泣かせの芸人ではないが
常識、良識に囚われない人っていうのも存在するのだね。
天邪鬼ながら小心者には土台無理は生き方ですがね。
憧れるといえばそうでもない。
だってそういう生き方は疲れるもの・・そう思う自分の小ささ。


あたしの反骨心は
ＴＶを見ながらジャンクフードを食べること。
ちっちぇえ大人になりました。

ＴＶは土日にのみ
カップヌードルはＮＧ（チキンラーメンは可）
ご飯を食べる時にＴＶなんてもっての外


今では
平日の昼間　ＴＶをみながらジャンクフードを食らう至福。
おかあさん、ごめんなさい。
こんな大人になりました！



日清　カップヌードルごはん

いやあ美味ですな。
これ、本家のカップヌードルより好きかもしれない。
えへ、まとめ買いしちった。
しかし、3分待てない人がそれ以上待てる訳ないのだよ。



「注！すきまからの蒸気のふきだしに注意」


注意と言われれば注意しない！

はい、おかげで左手の中指　火傷しました。
さすが当代きっての天邪鬼。
小さな水ぶくれになりましたとさ。

イタイ、イタイ。（めでたし、めでたし。）

喰えないヤツほど

何事もそうだけどやり過ぎはよくない。

ほどほど、頃合い、塩梅・・・・。
日本語には突き詰めるより物事を転がして穏便におさめる言葉が多いのだ。
まさに太古から「和をもって尊しとなす」の精神です。




飛鳥時代的に言えば「和をもって尊しとな」せなかったということ。
平成の言葉にすれば「ＫＹ」ということです。

やりたい放題の我が家の豆苗です。







半分使って、水を張ったお皿に置いといたら2日後にはこの有様。　
伸びたいだけ伸びて美味しくなさそう・・・・・だし。
しかも、まだまだ伸びる気満々なのが腹立たしい。
自分を支えられないヤツは地を這うように横へ伸びていく。

声を大にして言おう。
「喰えないヤツほど逞しい！」
ヒヨワそうにしてるヤツほどしたたかなんだ。
なんだかあの人とかこの人とか自分とかを見ているようでさらに腹立たしい。
あたしもこの豆苗の1本ということかっ！


明日、豆苗炒めにしてやっつける予定。
最後に勝つのは「正義」だぞ。
あり、あり？あたしは最後に勝てるのか？
まあ、喰えないヤツほどしぶといものはないからね・・・・・。

盛りか否か

「その火を飛び越して来い。その火を飛び越してきたら」
三島由紀夫「潮騒」より









ニュースで潮騒の舞台となった神島が話題になっていた。
伊勢湾 鳥羽市の小さな島、神島。
ここには物語に登場する八代神社、そして監的哨があり
何より潮騒ががさざめくのだ。


この小説が傑作だと思うのは「若さ」の何たるかが
簡潔に力強くそして美しく描かれているからなのだと思う。





漠然とした不安
持て余ます鬱屈と力
夢、希望、初恋。

人にとっては若さというのは不変ではない。
年老い、日々の変化の中で経験した若さの普遍を鮮やかにみせてくれる
「潮騒」は三島文学の真骨頂だと思う。



風雨がざわめく監的哨。
その中で燃える小さな火は若い二人の顔を赤く照らし、
その目の中に更なる光を映し出す。


幻想的で力強く静謐な美しさ。
何度も映画化され、CMになるのもわかるわ。





「その火を飛び越して来い。その火を飛び越してきたら」







久しぶりに読み返す。
三島由紀夫「潮騒」
盛りを過ぎた時、その頂きたる瞬間がどういうものだったかに気がつくのだろう。
若さってこういう事だったんだと。

花も、
辛さも幸福も過ぎ去ってわかるその頂と底。
ついでに言うと為替もね。
暑さも過ぎ去ってわかる夏の盛りです。

カニ派、エビ派？

君は蟹派かね、海老派どちらかね？

目の前には蟹のフルコース。
茹で蟹、焼き蟹、お刺身、蟹爪のクリームコロッケ、甲羅酒。
ずわい蟹、タラバ蟹がどどんとあるのと、
海老のフルコース
焼き海老、刺身、海老フライこっちには寿司もつけるか。
ボタン海老、甘えび、伊勢海老、ロブスター。
蟹蟹三昧と蝦蝦三昧ならどっちがいいという問いです。


私はエビに1票！








海老って本当に美味しいよね。
うっとり。

こちらにもうっとり。
うっとりというか・・こんなにエビ製品ってあるのね。

海老ピアス



海老キッズ防寒セット



海老クラッチバック



海老じゃないけど
海の仲間たちつけまつげ



あたくしが手に入れたのは



エビブローチ（ホタテ付き）
あら、やだっ　　またホタテまで！


マイナーな海老モチーフのはずなんだがあるとこにはあるもんよね。
意外と隠れ海老派も多いのかしら。
ついでに告白すると最近は海老蔵より亀次郎がお好みでもあります。
海老より亀っていうことで。




いらぬ情報かも知れないですけど、市川亀次郎氏は亀モチーフを見るとつい買ってしまうんですって。

おほほ
あたしは海老モチーフ好きの亀派。
亀モチーフはノン！
もちろん鳥も好きよ。
飼うのなら犬よりネコがいい。
猫派でもあるけど。

ぎゅうぎゅうでドーン！

おかげ様で無事に家に辿り着けました。

這う這うの体。


電車はギュウギュウでした。
牛牛でじゅう、じゅうなら良かったのに。
お腹へった・・・肉食べたい！





ギュウギュウより牛牛　希望。
疲れすぎて頭までおかしくなったか・・・。




ちょっと気に入ってるサントリー　黒烏龍茶のＣＭ



おっと、クロウーロンチャと打ったつもりが　苦労ーロンと変換された。
確かに本日、苦労の連続。
しかも地震もあったし。
終わらない仕事、暴風、首都交通のマヒ、地震、乗車率１００％越えの電車

本当にドーンな出来事の連続。



友人からのメールがなければ間違いなく近年希にみる最悪な一日だったわね。
今年は最悪な日が多すぎるなあ。
東北の被災地、福島の原発現場、和歌山の土砂ダムも心配。
あたしは幸いにも一通のメールに救われました。
台風には傘より一通のメールの方が役に立つらしい。
お気に入りの傘も風にあおられて骨が曲がっちゃった。
直しに行かなきゃ・・・。　ドーン凹

帰れなう。

帰れない！ NOW！！

とっとと、帰れるはずだったんだがうかうか1時程、仕事頑張ってしまったら・・・・
ハマッタ！
帰れない！なう！
帰れなうです。

途中で電車が止まり、動き出す気配なし。
このままもへっと突っ立てても仕方がないのでスタバに逃げ込みました。


ホント、仕事って頑張るだけ損だわよねぇと悪態の一つや、二つ、
三つ、四つ・・・とどまり知らず。
こんな荒んだあたしを救ってくれたのは友人の「神」メール。
流石、地獄で仏に会うとはまさにこのこと。
心配してもらった上に何かあったら連絡してとの有難いお言葉まで！！！
ああ、感涙です。
それだけで救われたわ、あたし。
まさに「神様」の如き、救いの手！

どのくらい嬉しかったかというと、
嫌いで絶対、あたしは使わないぞ！と思っていた「～～なう。」という言葉を使っちゃうくらい。

「～～ なう。」

みっともない！と思うのはあたしだけだろうか？
お子様ならまだしも分別のあるはずの大人が使うから困っちゃう。
ちょっと尊敬していたクレバーなあの人やいつも新鮮で斬新な物の見方ができるあの人まで使ってました。
今月の雑誌GINZAを見たら「着る！食べる！買う！私たちの銀座なう」だった。
コピーが腹立たしいから今月号は買わないよ。

芸能人、著名人のジャスト オン タイム、nowな情報は貴重なこともあるけど。
一般人のnowな情報ほどくだらないものは無い。

あたしが帰れない なう な話題なんて基本、どうでもいいもんなぁ。
もちろん、あたしにとっては一大事だし、ブログに書いといて言うのも何だけどね。

情報のゴミ

あたし只今、帰れなう。

Over the rainbow

出先で幸運に出合う。

虹！



行き交う人々が立ち止まり、空を見上げる光景。
忙しい風のビジネススーツの人も、子供を抱っこしスーパーの袋を抱えたお母さんも。
あちこちで虹への歓声がさざめく中で皆、同じ方向を向いている。
ちょっとした幸運を共有した不思議な光景です。
虹といえば「Over the rainbow」だよね。
映画「オズの魔法使い」のあの有名な劇中歌です。

虹を見るとやっぱり虹の彼方が気になるし、虹の根元も気になる。
Over the rainbow, bottom of the rainbow.


ぐったりと家に帰って来て、最近お気に入りのスープを飲みながらTVをつけたら
メグ ライアンとトムハンクス主演の 映画「You've Got Mail」をやっていた。
久しぶりに韓流モノ以外のラブストーリーを観た気がする。
シンプルな人間関係に安心してストーリーに没頭できて良かったよ。

そして最後に流れていた曲がOver the rainbow。
また虹に出会っちゃった。
ぐったり帰って、お気に入りのスープすすりながら恋愛映画。
ちょっと贅沢じゃない？

ちなみにスープはアサリとワカメのスープ。
クラムチャウダーとかミネストローネじゃないの。
あたしのオシャレ生活はいづこ？


Somewhere over the rainbow
Way up high・・・・・




彼方も彼方っ！
明日も虹に出会える幸運とは程遠い生活の予感。

青は空想家

手にとった本の活字が万年筆のような「青」だったんだ。
青い活字。
同じ内容でも活字の色が変わると物語のファンタジー度があがるから不思議。




青は空想家
黄色は冒険家
赤なら情熱家
紫なら気まぐれな芸術家という感じだろうか。


青い色がきている。
最近は青色の魅力を強く感じるのだ。


青、蒼、藍、アオ


今、気になるアオは
蒼井優の青いワンピース。



これです！これ。



このワンピースをああして、こうして。
青は空想家。

月夜の晩に

中秋の名月を愛でようと思っていたのに




　
すっかり忘れた！

今年こそ、朝顔市に行こうと思っていたら震災の影響で
中止になった。
ほおづき市にも行ってみたかったが気がついたときには後の祭り。
酉の市も同じ轍を踏むのだろう。
　
来年こそ来年こそと思い続けて早幾年。
終って気がつき、一年後にはまた忘れ。
年に一度、季節を彩る歳時記に気がつかないほど
忙しいわけではなかろうに。
　
結局、季節を楽しむという習慣そのものがないのだろう。
極めて無粋ということだ。
　
　
月夜の晩に
夜空を眺めるわけでもなく
自然の移ろいを感じるでもなく
することと言えば
　
飲んでおしゃべり　6時間
　
女同士
盛り上がる話題は
食べ物、占い、愚痴、アンチエイジング
くだらない話題ほど、盛り上がる。
　
　
　
風情なし
情緒無し
粋も何もありません
あるのは連帯感と尽きない話題ぐらいか。
ガンガン飲んで
ガハガハ笑う
　
月夜の晩にはつきないおしゃべり。
無粋か粋か酔狂か。
今晩こそは月を見上げる余裕が欲しい。

晴れ晴れカップルのつもりがね。

PS3のコマーシャル

彼氏の顔アップ
彼：「我慢してきた、ずっと　ずっと」
彼女の笑顔　アップ
彼：「なのにＰＳ３が新価格になって、こんな新しいゲームまで！」

ＰＳ３　新価格　２４９８０円
店頭でゲームに興じる彼、となりには彼女

彼女：「いいと思う！　もう、買っていいと思う！」
満面の笑みの彼氏

彼：「ずっーと遊びたかった」




彼＆彼女：「いざＰＳ３」
ＰＳ３の頬ずりする二人。

ナレーション：「プレイステーション　３」










「買ってもいいよ！」
ステキな言葉です。
ついでに言うと好きな言葉です！

家でtvを見ていたら、このcmが流れる。
すかさず「買ってもいい？」と聞かれたので
cmのノリで「いいと思う！　もう、買っていいと思う！」と返しました。
気分はcm女優です。



ＰＳ３、欲しいって言っていたもんな・・・ついに買うのか！と思いつつ
「買ってもいいよ！」と言いました。
ええ、確かに言いましたとも。
ＰＳ３のつもりでな！


そして数日後、出張に出かけ間際に
夫　「今日、お届け物とどくから受け取ってね。」
妻　「了解！（ついに買ったかＰＳ３）」




その夜・・・・・・・・・・


ピンポーン
佐川「お届け物で～す。」




ええっ



荷物がデカい！！
ＰＳ３の形じゃない！！！！！


佐川「ジャパネットからのお届け物です」



！！！！！！！！




聞いてねえ

出てきたのは「じつは！腹筋君　ライト」

絶対、買わないでって言ってたのに。

や　ら　れ　た！





出張中で怒りの矛先を向けるべき当人はおらず。
こんな変な座椅子をどうしろというんじゃい。
やだぁ、部屋に置きたくないよ。
簡単に「いいと思う！もう、買っていいと思う！」なんて言うもんじゃないね。
ヘンテコ座椅子が鎮座するのを見ていると腹ただしい。
ソファも座椅子もクッションも気に入らないものは置かないようにしていたのに。
妻の気持ち夫知らず。
親の心、子知らず。
視界に「じつは！腹筋君ライト」が目に入る度、解せない気持ちになるわ。
座椅子なんて却下し続けるつもりだったのに・・よりによって腹筋君とは。

あ～あ！