日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

スーパーフラット コレクション

2016-01-31 | ギャラリー
横浜美術館
村上隆のスーパーフラットコレクション

アーティストとしての選美眼から蒐集家としての選美眼をみることができる展覧会。
スーパーフラットとは海外が認める日本的なアートのことと解釈したんだけど。
アニメの二次元性と骨董でないものをすべて現代アートとくくることか?
パンフレットの説明を読んでも、蒐集された作品を一通りみてもさっぱり理解できなかったスーパーフラット。
村上隆が選んで買ったという一点のみが唯一の共通項。
ヲタクを極めた感がビシバシしている。



なるほどねー肯いたふりして、凡人レベルが蒐集するもの。
肉を二次元にて文字と写真による記録
がっつり肉を食らった証の図




ランチはチャーシューをマシたラーメン
お買い物は皮つきチャーシュー&腸詰
晩御飯は豚ばら飯
デザートにはトドメの豚まん



お正月からの増量キャンペーンを経て、スーパーフラットの誓い(ダイエット)の誓い虚しく
なんだか今日は肉日和







大北海道展 クマヤキください

2016-01-24 | トラットリア
池袋東武 大北海道展の大行列
大勢のお客の視線に先、 大量のクマヤキ

ヒグマ
シロクマ
ナマクマ


クマ型のたい焼き?とでも申しましょうか。
定番のヒグマ
皮が白いもっちりとしたシロクマ
ヒグマに生クリームが入ったナマクマ





「おいくつですか」と問われ、3個と答えるのが正しいか、3匹と言うべきかで言葉につまり、
おずおずと4匹と答える。
一番人気のナマクマを2匹にする。
鯛焼きには見向きもしないのだが、クマ型、鯉型になるとなぜか、俄然にやる気スイッチがオン。
道外初出店という誘い文句も長蛇の列もすべてはクマヤキに通じている。

二人で2匹づつペロリ。




並んで買うほどのものでもと思うのだけど、沢山、並んだクマヤキが一匹もらわれ、20匹!もらわれていくのを見ていたら、突如これはアトラクションなんだと悟ったのでした。

天啓、まさに。


なので、あたしは4匹と伝える行為を最大限に楽しんだ。
出来れば次は20匹とか言いたい。




美味しいアジアの果物ワンピース

2016-01-22 | ドレステリア
我が家で久しぶりにフルーツがたわわ。

ビタミン不足の警告灯が点滅しており、スーパーで日向夏を買ったところ、このタイミングでフィリピン土産のマンゴーをいただいてみたり、蜜柑の到来物もやって来てめずらしく果物が家に沢山ある。
おかげであたしのビタミンcタンクは満タンに。

久しぶりに食べたフルーツは甘くで瑞々しくて、気分転換の味。
カラフルな果実は冬の寒さの鬱屈さとは対極のものだから、幸福感でしみじみとしながら食べたい。
こたつで蜜柑
ブランケットに包まって苺
エアコンの温風をあびながらマンゴー
ヒーターの前に陣取ってキウイ。


カラフルな果実のカラフルな光景
台湾の龍山寺




ベトナムのミトーでも




ベトナム流 フルーツの食べ方は
南国フルーツにチリソルトを少々。




チリの辛味が果実の甘さを引き立ててスイカに塩の一理を認める。
たまにはフルーツも良いなあ。
食後にフルーツが欠かせないという人の気がわかるような気がするなあ。
久しぶりに果物、買いましょう!
出来れば何種類かあるといい。









あたしの買ったフルーツはフルーツ度100% MATRIOCHKAのワンピース
アジアのフルーツ山盛り感でこれでもかっというぐらいの量のフルーツ柄。
家にこんなに果物があることも、我が家では珍しいのです。
なんでも食わず嫌いはいけません 果物も然り。





サッポロ一番の一番

2016-01-21 | トラットリア
昨年の盛夏の頃の話を大寒の今日のネタに。


暑い、暑いといっていたことが嘘のようで、今日は鍋物であったまろうと決めているのだが、鍋の〆、ナベシメを飯にするか麺にするか思案中。
スーパーでぶらぶらしたところ、〆は麺に決定するも、メニューを変えたい、これを食べてみたいという欲求がムクムクとわき上がるブツを発見する。


サッポロ一番 からあげ風


しょうゆ味とか、味噌味というわかりやすさの一線を越えた唐揚げ味。
昨今、唐揚げが若干ではあるがムーブメントになっていたこともあったけどそれは今昔物語。
なぜにこのタイミングで唐揚げ味か。
複雑な旨味をしょうゆやケチャップとか単体で表現するのは難しかったとみえてから揚げと表記したものとおもわれ ・・・・・・


ちいさく、こっそりしょうゆ味
しょうゆ味がこっそりすぎるので、唐揚げ味が解禁されたということは、ビーフエキスをつかったステーキ味とか人参粉末を加えた人参味という選択肢も可能となる訳で、ニンジン嫌いのあたしは汲々とした取り越し苦労。



そして季節は夏に戻る。
サッポロ一番 冷やしが非常にツボだったのだ。
正式名称 サッポロ一番 冷やしぶっかけ塩ラーメン 青じそ風味
味といい、冷やしというスタイルといい、全てにおいてツボ。
5個入り袋をまさか3袋も買う羽目になろうとは、予想だにせず手にとったが最後、昨年の夏はこれを、ひたすらこれを食いまくっていたのでした。



そして季節は再び大寒へ。
冷やしに続く新味 サッポロ一番 唐揚げ味が気になって仕方ないという今日。



から揚げのっけ。


踏みつけるほど、ピンヒール

2016-01-20 | ドレステリア
このところ靴を買っていなかった。
気分はぺたんこ、チャンキーヒールなあんてなものですから、
バーゲン売場を見渡しても、ピンヒールがほとんど存在しないのである。
傾向としてはヒールなしのメンズライクなレースアップシューズとかローファー。
ヒールがあっても太めで低め、さらにはヒール部分のみ異素材というデザインがおおいこと、おおいこと、というよりそれしかないのである。


そうなるとだ、一気に恋しくなるのがピンヒール。
先日は酔っていないのにデパートの売場ですっ転び、昨夜は昨夜で酔っ払って駅の階段で転んで、青あざだらけで、どの口でピンヒールとかほざくのだと、自分にツッコミを入れまくるのだが、恋しくて、雪国ではなくピンヒール。


泥酔にも耐えられるピンヒールを買うべく徘徊したところ、マジでそんな靴は売っていないわけさ。
ピンヒールさえも見つからないのに、ましてや泥酔にも耐えられる靴なんてね。
母を探して三千里のマルコの気分。
すれ違い続ける母の影を追って旅の途中@最後の売れ残りのバーゲン売場。
数々の波止場(つまり売場)や、あちこちの都市(つまりデパート)をめぐるのだけど、ヒールの高い靴に出会える兆候すらない。
しかも今、履いてるチャンキーヒールの靴は足に合っていない。
カポン カポンいわせながら歩きまわるツラさはひたすら足に蓄積されるのですよ。


それでも、お買い上げたのはハイヒールはやっぱり、太めでヒール部分の意匠がポイントというありふれた一足と、やっと見つけたベロア素材でなかなか斬新なピンヒール。
ブーティーのように足の甲が覆われたこのピンヒールを眺めるにつけ、やはり当分、足下はインパクト主義で推移していくのであろう ごにょごにょ。
もにょもにょと靴を買う大義名分やら、我が思考を口の端にのせてみたところで行き着くのはこの一点。
踏みつけるほど、ピンヒール。無敵!
あたしがピンヒールを好む訳。


「無敵」


無敵願望を満たすもの故。
視界はいつだって広く高い方が良いと思うのだ。
細く、高いヒールの靴を履くとなんだか強くなるような気がしませんか? ね?






染付けの器に白和え

2016-01-10 | トラットリア
それは古い染付けの器に盛られていた。



ごくごく細く細く繊細に切り揃えた牛蒡。
しっかり食感を残した牛蒡が上品に調えられた豆腐の衣を纏っている。
あまりに繊細な牛蒡の白和え。
染付けの藍色が白和えの繊細さを際立たせていて、目からも美味しいが伝わってくるのであった。
そして、食すやいなや、鼻腔を抜けるクミンの香り。




ふらりと入ったお店の一品。
牛蒡の白和え クミンを効かせて。
牛蒡の白和えとだけお品書きにあり、古い染付けに盛られた様からは、想像もつかなかった展開に目をみはる。

昨年もあちこちでいろんなものを食べた訳だが、2015年のベストはこの白和え。
びっくりするほど繊細でいて、個性際立つ牛蒡の白和え。
予想以上、期待以上の料理に出会えることは、奇跡とも言える。
あまりに衝撃的な美味さだったもので、皿を舐めるがごとく完食して、古い染付けの器にも興味がビンビン。

高価なものではなくていいのです。
新しいものにはない魅力があふれる古い小皿が欲しい。
藍が優しく溶け込んでいる昔の器。
安くても十把一からげにされてしまうとよほどの審美眼を持っていないと買えないし、
骨董店のは高いしで、古くて、安くていいものをみつけるのはなかなか難しい。

どんな器に、どんな料理を盛り付けるのか。
料理が美味しいお店はお酒も美味しいし、器も素敵。
良い店はすべてが良い良いで、イマイチのお店はどれもイマイチ。
飛び抜けてなにかが良いということは決してなく、
良い店は、一箇所も残念がないのである。

お金をかけて解決する問題ではないのだな。
きっとそれはセンス、すべてがセンス。


同じような小皿が欲しくて、探して、見つけた古い小皿は印判のもの、それに手書きで銀彩が施されている。
安田奈緒子さんの器。古い器にちょっと新鮮さが加わる。
いつもの定番に少しの驚きを、するとそれは目を瞠るスイッチとなる。
この小皿はあのクミンがきいた牛蒡の白和えと同じ雰囲気をもっているではないか。


器も手に入れたことだし、なにを盛り付けましょうか?
お手本は白和えをだした店の名は ザブン。
そのお店は高崎にあります。














装い新たなラムレーズンとガンダム

2016-01-06 | Weblog
虎屋のラムレーズン羊羹
九谷焼 ガンダムの豆皿にのせて、お八つ。





ラムレーズンと羊羹という融合の斬新さやら
ガンダムと九谷焼という組み合わせの目新しさとか
羊羹で紅茶という和洋折衷具合の妙とか、
既存概念にとらわれていては、人生もったいないよという有難い含蓄を含んだおやつ。


新年になったことだし、心機一転、初心やら、基本をきっちり押さえたうえで、
ここでいうなれば羊羹は美味しく、ガンダムでもちゃんと伝統にのっとった図柄構成で、甘いものに飲み物は必需品ということを踏まえつつ、羊羹にラムレーズンで九谷焼にガンダムであって、飲み物は和菓子だから、緑茶なんて通り一辺倒ではないんだという心意気を、くんでいただこうではないか。


今年はあたし、やりますよ!!
勉強、頑張りますとも!エイ、エイ、オー!
誓い新たに、基本に+α つまりパワーアップ、飛躍の年にしたいものですと
鼻息荒く、おやつを頬張る。



勉強は松の内があけてからにするので、先ずは気合の入ったおやつから。
絶対、痩せられないダイエット中の人みたいな状況ですが、まだ大丈夫。
新年の誓いは昨日。
三日坊主の1日目。
まだまだ、しっかり、誓いはカタイ。





賑々しく、寿ぎ

2016-01-01 | Weblog
あけましておめでとうございます。
いつも通り、夜があけて新年、元旦。

その賑々しい寿ぎは一切、身を潜めている。
なーんもせずに、ぐうぐうなるお腹の音をききながら、孤独のグルメ三昧。
一挙放送、やりきりましたコンプリート!です。


せっかくだから、年の始めの羅針盤、占いなんぞをネットで見てみましたところ、
今年も手を抜かず、戦っていけ、他の人に優しく、努力あるのみだそうです。
ついでにお金は貯まらないようです。
ということは、去年から引き続き、そして未来永劫、気を引き締めて心して生きていけと
ありがたくも、至極真っ当なアドヴァイス。
手を抜き、楽して生きたいからこそ、占いなんぞをみたのだけど、甘い言葉なんて書かれているわけもなく、もう、読むだけで疲れちゃって、孤独のグルメを肴に昼からビールでコンプリートな訳。


そうそう、今思い出しましたが、正月明け早々、健康診断なんですよ、これが。


つまり、あたしの周りすべて、いらん食欲とか、余分な物欲とか、使えねープライドとか、すぐ挫折する心とかそういうもの全てにおいて戦っていけということなんですね。
勝てる気しないけど。






今更ながらですが2015年は、ブログを始めて10年のメモリアルイヤーでした。
今年はこのブログ、11年目に突入致します。
という訳で、本年も無事に年が明けましたが、なんも変わることなく日々、雑草のごとき駄文を書き連ねてまいりますのでどうぞ、よろしくお願い致します。