日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

会津若松 七不思議旅 最後の謎そして解答

2015-07-30 | Weblog
瞳の中をごらん


 



ダリの瞳を覗くとそこには
最近、CMでもよく見かけるあの美術館

諸橋近代美術館









圧巻のダリ・コレクションを目の当たりにして謎。
ダリの頭ん中。

何がどう、駆け巡るとああいう作品が生まれてくるのか?
どーしてあの、ヒゲにしたんだろうか?
岡本太郎やピカソのように勢いと自由奔放な独特なセンスという印象であったが、
作品の前にたつとビックリするほど繊細で緻密でダリという人間の印象が変わるのだ。



ダリの目を覗いて、その中に潜む謎。
そして、コレクションを鑑賞しつつ下世話なあたしに最後の謎がわきあがる。



郡山に本社をおくゼビオの創立者 諸橋氏のコレクションを基にしたというこの美術館。
ダリの圧巻コレクションの他にもピカソ・ルノワール・シャガール・セザンヌと役者ぞろいの作品群、美術館の建物も雰囲気も素晴らしい。

すべてにおいて溜息でちゃうのよーな素晴らしさで、行きつくところは「¥」。
いくらかかってんのかしらと心配しちゃうぐらいの素晴らしさな訳。
老婆心ながら・・・・
ゼビオの社員の方々の給料はきっと○○いと思う。


ヒント:さて、○○には平仮名ふたつ



最後の謎の答えに貴方なら何と答えるか?





会津若松 七不思議旅  6の謎

2015-07-23 | Weblog
店内満席。
もわもわと厨房には湯気が立ちこめていて、
レジの前には列。
次々、のれんをくぐりやってくるお客。



すごいね、朝ですよー、9時なのにラーメン屋が全力で営業中。
喜多方の有名店 坂内食堂。
もちろん昼時ともなれば、長蛇の列で炎天下だろうが、吹きっさらしの木枯らしだろうが、一杯のラーメンを求めてひたすら並ぶ人々。
店からすれば、9時の混み具合なんて、ちゃんちゃらおかしいぐらいの稼働率でしょうが
朝ラーをする人の多さにあきれ、ビックリしたという訳。


食べログの口コミによると
朝のうちの方が美味しいらしい
空いていないと食べれない幻のラーメンがあるらしい・・・
朝だから!
まだまだフル回転じゃないよねと
忙しいと出してもらえないらしい「冷やしそば」を注文し、
疲れていない、元気なスープのラーメンに期待する。





醤油色した冷やしそば
定番のラーメンとは全く別のもの。

もちろん黄金色の定番ラーメンも登場。






何回か、行ったことがあった坂内食堂ですが、
今までの中でいちばん美味しいスープかも。
午後になると、ちょっとしょっぱいことが気になっていたけど、それもナシ!


しかし見渡して 謎。
朝ラーで肉がこれでもかっと敷き詰められた肉そば(チャーシュー麺)の注文率が高さ。
朝から、そんなごってりな肉そばを食べる人々の胃の構造。



首をかしげつつもラーメン2杯の午前9時。






会津若松七不思議旅 5の謎

2015-07-23 | Weblog
買ったもの





丁寧に紙で包まれて「照焼風 みりん」のシールをペタリ。



中身はというと・・・・
なんと・・・・
照焼風みりんのシールを貼られてましたが
実は・・・・




お猪口です。
ビックリな展開ですが、お猪口です。
会津本郷焼のお猪口 ちっさい赤べこ付き




陶房 彩里 (irori)の赤べこおちょこ。
起き上がり小法師バージョンもあり。
大内宿の家並みのうちの一軒でじーさまから買ったとさ。
会津らしいお土産できゃーと黄色い歓声をあげて、顎が落ちる。


「照焼風 みりん」





今回最大の旅の謎。
何故、お猪口を買ってシールが照焼風みりんなのか。
しみじみと謎なのです。

会津若松 七不思議旅 3の謎

2015-07-13 | Weblog
会津の郷土料理より 3の謎


一番手前の、茶色いまるいやつ
なんの天ぷらか、お分かりになるかな?





くせになる味らしい。
ごはんのおかずにも、なるよーです。
あたしは断固、食べるのを拒否しましたが・・・




謎の物体は饅頭。
まんじゅうの天ぷら。
もちろん、あんこ入り。



デザートなら、食べなくもないが、なぜ天ぷらの盛り合わせ鰊 するめの隣りに饅頭が添えられているのか?
他に旬の野菜とか、山菜という選択肢はなかったのか、会津天ぷら3種盛。
鰊もするめも天ぷらの具材としては目づらしく、それでいて美味だっただけに
衝撃も大きかった饅頭いう選択肢。


これはやっぱり、おかずではないと思うのは、あたしが会津人ではないからでしょうか?
会津の郷土料理を堪能させてくれた、田季野。
こちらでは饅頭を筆頭にした、会津のてんぷら、わっぱ飯、こづゆが美味しく頂けます。
しこたま飲んで、食べて、〆はもちろんわっぱ飯のけっとばし。

「けっとばし」の正体は馬肉。
メニューを見ながら、ミステリーを楽しめるのも郷土料理を味わう楽しさなんである。



会津若松 七不思議旅 2の謎

2015-07-13 | Weblog
飯盛山 

戊辰戦争の悲劇 「白虎隊」
若き命を忠義と悲運で散らせた、彼の地。

「八重の桜」の一場面を思い出してなんだがぐっときてしまったわ。
で、ここから眺めた城の惨状が、忠義という引き金を引くことにはなろうとは。

白虎隊志士の指す方角、その視線の先。 鶴ヶ城。



って・・・どこ城?



さっぱり鶴ヶ城がどこだか分からないのでありました。
2の謎 ―鶴ヶ城の場所、飯盛山からみた場合―

 

会津若松 七不思議旅  1の謎

2015-07-13 | Weblog
さて、飯盛山 1の謎はここに。


さざえ堂

 




なぜ、こんな不可思議な構造の建築物が、ここに存在するのか?
二重らせん構造でダヴィンチ建築にも通じていいるとか、いないとか。
階段はなく、行きと帰りで、別ルート。
中心の柱から先、隙間に別ルートの人影。
みっちり貼られた千社札も  若干のホラー。






ホラーっていうほどのものでもありませんが、摩訶不思議な空間であることは間違いなしの
世界の名建築を400円で。
入って、出てくるまで3分程度。
安いか・・・高いか・・・も謎。






会津若松 七不思議旅

2015-07-13 | Weblog
週末に会津若松へ
震災後、初福島旅。
あっという間に4年たっていて、会津も喜多方も行ったことがあるはずなのに前回行ったのは何時だっただろうか?
「記憶にございません」とどこかの政治家みたいな脳内答弁が出てくる始末。

きっちり記憶はあるのだが、それがいつのことだったかは、もう記憶がなくなっていまうぐらいの昔。
そんな記憶の底をかきまわして出てくる不思議、なんでー、どーして?の不思議とあわせて

会津若松 七不思議旅へいざ。

完璧なTHE ROW

2015-07-03 | ドレステリア
この表紙の蒼井優にいいえ、
この表紙の蒼井優のはいている、そう
ロングスカートが気になって、CREAを買う。



取り付く島もないぐらいシンプルなフレアスカート。
こんな完璧なシルエットのロングスカートはお目にかかったことがないから
どこのと調べたら、「THE ROW」というブランドだった。

THE ROW
オルセン姉妹が立ち上げたラグジュアリーブランド。




小さいころから上質なものに身を包むと、こんなセンスを持つ大人になるんだと驚き、ラグジュアリーブランドたる値段に驚き、シンプルだけじゃない徒ならぬ気配に驚き、買ってしまうんじゃないかという自分の衝動に驚く始末。
ミニマムな黒い洋服を着こなすイメージが強いオルセン姉妹。
シンプルさとは上質な素材と、考え抜かれたシルエットでのみで成功するもので「最低限の」という意味ではないことを教えてくれる。

黒いだけではなく光沢と
長いだけではなく軽やかさと
直線の中に優雅さをつめこんで不必要なものをすべて排除した純正なシルエット。
THE ROWのロングスカート。





足を組んで、ちらりと素足。
歩いて、翻ってスカート。
翻さないで態度、思うところを、信念を。




明確明瞭で初心を翻さずにいたいと思うのだけど
自分で自分の裏腹な態度に思い当たり、翻すのはスカートだけの生き方をしたいものだと
思いつつ買物をする。

だから気分はロングのフレアースカートなんです、今。


     











洗いざらしの青空のWashwash

2015-07-03 | ドレステリア
洗いざらし、ばりっとしたシーツ
はためくやわらかタオル
陽の光でさらされたタオルケット
洗濯モノの香り
水と陽の光、ほのかに香る洗剤。
朝起きて、ばしっと晴れ渡る青空の休日。
たまった洗濯ものをぜーんぶ洗って、心置きなくベランダに洗濯物を並べたら、はためく洗濯物の向こう側には青空。
正しく、きっぱりとした休日をやり切った気がして、思わずまたぶりかえす眠気を幸せと呼ばずしてなんというのか。


九州の方は観測史上初となるような大雨続きで
関東は今年は雨が少ないような気もするが、連日続く曇天はやはり梅雨なのだと思い知るべし。
すっかり洗濯物がたまっちゃって、ねえ。
曇天雨天で、山盛りになった洗濯ものを横目に寝たふり。
部屋干しして、洗濯物を赤ちゃんのおもちゃよろしく眺めながら結局、眠気。
青空であろうが、雨天であろうが、週末いつだって洗濯物VS眠気の一戦。
ついでに今週末は雨天VS晴天の勝者は『雨』のようだし、梅雨に飽いて恋しい青空。


青いロングシャツ。
恋しい青空に見立てまして、梅雨寒のクーラー対策もってこいであたしは連日、晴天を纏う。
心の中ではいつだって洗濯日和。





がしがし洗えるWashwashのシャツの真骨頂は洗いざしの心地よさ。
たまった洗濯ものに混じって部屋で干されているこのシャツを洗いざらしの青空と呼ぼう。
荒れる洗濯機の海を乗り越え、曇天雨天の部屋干しを通り抜けて、広がる青空。
ヨットのブローチを付け足して梅雨をぶっ飛ばすマリンスタイルを脱ぎ捨てた。







梅雨をいい訳に・・・ならないね。
どんなに洗濯がすっきりするものかをイメージしても、晴天の青空に例えてみても
この時期、洗濯は億劫でたまりがち。


青空がしっかり乾いたら、次、そこはバスタオルの場所。