日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

期待以上という裏切り

2009-05-30 | ホーム

いつも持ち歩くものは「お気に入り」がいい。
もちろんスペックもデザインも一切の妥協はナシ。
そうすると意外と高価であることが多い。

使い勝手、見た目そして価格。
モノを選ぶ時に大切な3つの事はどれも譲れない。
最近、ことにそういう傾向が強くて条件をクリアしないものは買う必要がないのだと思う。

そして目指すものを手に入れるためにたどり着いた結論は出来るだけ欲しいものを明確に公言すること。
するとちゃんと手に入ることが多い。
お付き合いのあるバイヤーさんから連絡をもらったり、
友人たちから「多分、好きだと思うよ・・・」というネタ提供まで。

そして、ついにたどり着いた先は・・・
モノを作り出せる人。

最近は専ら「オーダー」にはまっています。
オーダーといっても事細かに指定してものを作ってもらうのではなく、

「丸投げ」

でお願いする。

一番、嫌がられる頼み方ですがそれを楽しんでいただけるので有難い。

例えば、
後ろ姿から見たときに素敵なネックレス
ちょっといけてる単行本カバー
最低限の物しか入らないけどコンパクトな化粧ポーチ
着る服を選ばないドレスミュール
食べるものに至ってはがつんと食べれる何かとか甘くないデザートとか・・
髪の毛を切りに行けば無言で座るだけ。

あたしが店の人だったら困ったチャンがきたよと思う。多分。

だけど、好いものを作るなあと思う人は何となく感性や好みが似ていることが多い。
だから絶大の信頼をもっての丸投げです。
センスの良いその道のプロがあたしをイメージして選んでくれたんだからハズレなんて皆無。

そして自慢したいのがコチラ。
アタシをイメージして作ってもらったブックカバーです。
ヴィンテージのファブリックをコラージュ


なんと鳥柄が使われております。
ついでにがま口ポーチにも鳥サンが!!!

 


おしゃべりついでに「鳥好き」と言ってのを覚えてくれておりました。

 

う うれしすぎるなぁ。
しかもその鳥柄の使われ方がなんと効果的なことよ。
左のポーチの内側が鳥サン。
ついでにお気に入りの表地でシュシュも。
ブックカバーは折りたたんでどちら側からみてもちゃんと鳥が見えるようになっています。
そして裏側の見返しを差し込むところにも鳥が!!

コミュニケーションの中からその人の好みを推し量ってカタチにする。
何も妥協する必要がない。
些細だと思うところまできっちりワタシ好みに仕上がってます。

どういう風に出来上がってくるのか。
それを想像するのも楽しい。
期待以上裏切りにまた期待です。
そしてブックカバーは4枚、ポーチは3個になりました。
もう要らないはずなのに・・・あまりの可愛さについオーダーをしてしまいます。
ストイックな買い物宣言をしたのに、はや撤回かな。




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破れて綻んで繕って

2009-05-28 | リブレリア

破れて綻んで・・・・

「破綻」

最近のニュースでよく聞く言葉です。
アメリカのビックスリーも・・・間近か?!とか。
景気の悪さを象徴するような言葉ですからあんまり馴染みたくないですね。

特定の業種に限らずどこも景気動向は芳しくないようで信用調査の開示データとか見てもあそこが倒産しただのこっちが民事再生だのというネタがごろごろしております。
そんな中で見つけた倒産情報。

雄鶏社 倒産

ちょっとショックでした。
手芸本を主に出版している会社で、一読者として大変お世話になった会社。

ここの本が好きでした。
倒産の情報はとても淋しく思う。
小学生の時に買ってもらった手芸の本とかほんとに「夢」にあふれておりました。
キャラクターとかには興味が無いくせにカワイイモノは好き。
そうなるとフエルトでアップリケされたバックとか小物とかに興味がいくわけです。

もちろんあたしが上手く作れるわけも無く写真を眺め、作り方を眺めてそれで満足をすると。
それだけなのにね。
頑張れば同じものが手に入る安心感というのがよかったんでしょうかね。
未だにその感覚がぬけないらしく手芸の本を買ってしまう。

アクセサリー、日傘
ワンピースの作り方(型紙つき)
帽子、キャンドル、石鹸・・・・本の製本。

興味が無いと思っていたのは編み物ぐらい。

あの本もこの本も雄鶏社です。
買い忘れがあったのであわてて書店へ駆け込む。

まだ書店在庫としてあるものについては流通しているようでちょっと安心。
だけど、書店になければもう手に入れることが出来ないのでそうも安心していられません。

そして、雄鶏社がつぶれなければ絶対、買わなかった本であろう2冊を手に入れるべく奔走する

七海 光著

トルコの可憐な伝統レース トゥーオヤ
トルコの可憐な伝統レース イーネオヤ

トルコの女性が被るスカーフにつける飾り「オヤ」
トルコ伝統のニードルワークです。

繊細でカラフル。
オヤがついたスカーフが欲しくてあちこち探しておりました。
ただどうしても気に入ったものが見つからない。
オヤがメインのスカーフにしたいのにあくまでもオヤはサブの飾り。
そりゃそうだ・・オヤは飾りなのですから。

ならば作ろう!と思い立つ。
ここがあたしのスゴイところ。

ハウツー本を探す。

見つける

買う

満足するという流れ。

これを早○○年続けております。
進歩なし。
三つ子の魂、百までってやつです。

編み物は全く知識がないので、編み図がでてくるものはどうも苦手。
普通の編み物はもちろんの事ですがレースとかもアウトです。
洋裁、和裁とか製図系のものは「なんだかいけそうな気がするぅ~」と思うのです。
思うだけで出来るかまでは考えていないけど。

この「オヤ」も刺繍糸のような糸をかぎ針で編んでモチーフを作っていきます。

ムリだとはなっからわかってはいるが・・
万が一にも編み物が出来るようになったあかつきには「オヤ」も編めるように本が必要だと強く思う。
その時に買えないのは困るので今、購入をしておく決意をしました。

そして本日、問い合わせをしていた書店から在庫の確保ができたとの一報が入る。

既に満足

やっぱな!!
これで終わったな。

長い付き合いになるはずだった出版社が最後にあたしにくれたものは手に取ることがなかったであろう本を手に取るきっかけでした。

チクチク針と糸を使うニードルワーク。
出版社の存続を破れて綻んで縫い合わせて手芸のようにうまく繕えなかったのが残念でなりません。

 

 


 

 

 

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澱たまる底

2009-05-23 | Weblog

このところ買い物リストの定番品に「ワイン」が入る。
今頃になってワイン、今更だけどワインです。

お酒類は圧倒的に頂き物が多く、それですんでしまうこともしばしば。
自分で買うのは料理を美味しくするためのお酒。
飲んでも美味しい日本酒かワイン。

旅先では圧倒的に日本酒を買い求める事が多い。
どうしても日本酒圏をウロウロすることが多いので当たり前といえば当たり前。

関東、東北、北陸、中部地方も日本酒圏だよね。
なかなか西に行く機会が少ないのでデータが揃っておりません。

京都も日本酒のイメージがあります。

大阪は?

広島は?

四国は?

間違いなく九州は焼酎圏ですよね。

そして異彩をはなつ勝沼。
日本のワインどころです。

最近、改めて国産ワインの実力に惚れ直す。
ただ個人的には国産は「白」のほうが当りが多いような気がする。
ワイン好きという人は「赤派」の方が多いですがね。

このところの陽気の変化とダメダメ具合からいうと少しのお酒がとても美味しい。
ちょっとした晩酌。
ぐっと飲んでばっと寝る。
一種の健康法です。

少しづつ飲んでいたワインの最後の一滴を飲みほしました。
そしたら澱があったことに気がつく。

ワインの澱

味からすれば余分なものだけど美味しいワインとして存在するからにはどうしてもでてきてしまうもの。
美味なるワインの雑味部分。
それをひっくるめて1本のワインです。

なんだかまるであたしの「ストレス」みたい。
瓶にたっぷりワインがあるうちは気がつかないけど、ワインが少なくなればなるほど気になる澱に同じ。
元気なうちはストレスなんて全く感じなくてそのうち溜まってきたストレスを疲れとともに感じると。

ストレスと澱

いつの間にか溜まってきてるんだよなぁ・・・もう。

いいワインほど溜まりやすく美味しく熟成するための生成物。
ストレスも「いい人」ほど溜まりやすい。
人間熟成のために必要なものなのだと考えれば「前向き」になれるかね。

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オカッパワカメ

2009-05-21 | ドレステリア

はっとするスナップに出会う。

やっぱりプロは違うなと改めて思う。

アクセサリーを身につけるプロ。

プティローブノアーの阿部好世氏

ヴィンテージアクセサリーを扱うお店のデザイナー兼オーナー。
最近はオリジナルにも力を入れているようです。
こちらのアクセサリーはもっぱらあたしの最近の関心事。
センスとアイデアに感服です。

店名の「プティローブノアー」は日本語で黒いシンプルなドレスの意。
英語にするとlittle black dressということですね。
なんでもない黒の洋服にアクセサリーを添えるというコンセプトがいいじゃない。

どういう店に行ってもそうだけど、店員さんの貴重なアドバイスはとても参考になります。
ついでに言うと奇抜なアイデアも。
あたしには考えられないようなことを言われると・・・つい。

買う。
多分、買う。
買ってしまうね!

経験とセンスと圧倒的な情報量。
これらを持って攻められるとあっという間にあたしは陥落です。
もちろんあたしだけじゃないはずと思うがね。

さて本題にもどると・・
何に「はっ」としたのか?

そうイヤリングのつけ方です。

イヤリングなんて買った事無かったよ。
ピアスの穴があいているので、ピアスは買うけどイヤリングを買う必要性がないから当たり前なんだけど。

ピアスにはピアスのよさがありイヤリングにはイヤリングのよさがあると!
髪飾りのようにみえるクリップのイヤリング。
とっても素敵。

こういうオカッパヘアにもよく似合う。
ついでにオカッパつながりで・・
宮沢りえ扮するワカメちゃん。
今、一番理想とする髪形。



髪の毛、切りに行かなきゃ・・・。

 

 

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踊るマハラジャ

2009-05-16 | ドレステリア

肩が凝るものを買ってしまいました。

総ビーズ刺繍ジレです。
一粒は小さいビーズなのに洋服のカタチになると重量がでてきます。
見た目より重い。

ジレ

チョッキ→ベスト→ジレ
同じものでも呼び方が変わるだけでオシャレアイテムになるのです。
言葉の不思議。

フランスのブランドANTIK BATIKのもの。


そしてMADE IN INDIA
食だけにとどまらずこんなところまでインド熱に侵されているとはね・・・。

ちょっとした資金援助もあり、お買い物に行く。
そして目に留まったのがギンギラのミラーボールのようなショート丈のジレです。
繊細で美しいビーズ刺繍。
エスニックな装いにもシックな装いにも華をそえてくれること間違いナシ。

といっても洋服にしては高すぎるし・・と悩む。
さすがに即決することができず一度、お店を離れる。
なのに頭から離れず・・・お買い上げとなりました。

再度、お店に行くと店員に「お似合いになります。」と言われ更にその気になる。
セールストークと分かっていてもストレートに言われるとそうかなと思ってしまう単純者です。
洋服と目が合って羽織ってみて鏡の中の自分と目が合う。
顔を明るく見えて、満足そうな視線を確認できたらその洋服は買いです。

後は値段の折り合いと・・・周りの評価。

周りの評価

相方には「踊る マハラジャに出演するの?」といわれました。
隣の店員は苦笑い。

ええ踊ってやります!
踊りくるってやりますとも!と決意しました。

シンプルなTシャツとジーパンにジレでセレブならぬマハラジャ風で。
ついでにご機嫌で思わず踊ると。
これ来て近所のカレー屋に行ってきます。

踊るならぬ食べる マハラジャ登場です。

 

 

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ハナウタ文庫

2009-05-15 | リブレリア

個人的に思うに本には2種類あって
ひとつには読んでいるそばから面白く、どんどん先に読み進めたくなるもの
そしてもうひとつは読んでいる時より後になって面白かったとしみじみ思うもの。

どっちがいいというのではなくどちらもすばらしいのだ。

前者には東野圭吾の「手紙」
ダン・ブラウンの「ダヴィンチコード」
吉本ばななの「キッチン」
読み流しても展開がきっちり頭に残るインパクトのある本

後者には原田宗典の「天才の瑞気」というエッセイや
吉本ばななの「白河夜船」
しっかりと内容は覚えていないけどとっても印象に残っている本

独断と偏見に満ちた分け方なのだけど同じ著者でも作品によって違うのだなあ。
漠然と思っていただけでこうやって整理した事は初めてだから基準は何なのかと自問してしまう。

インパクトと印象の違いなのでしょうか。

先日、本の整理をしました。
読み終わった本を売ってくる。
14冊 810円
安い!

某、有名リサイクル書店。
混んでいて駐車場が待ちになっていました。
毎月、結構な数の本を買うのでたまに整理しないと置場に困る。
だから本を処分するのだけど。
買った金額から考えると下取り金額(?)の差は結構大きい。
前は読んだら捨ててしまっていたのでそれよりはいいのでしょうか。
もちろん「古本」を買って読んだらまた売ってしまうというのが一番いいのでしょうけど。

図書館の本は全く抵抗がないのだけどどうしてもリサイクル本には抵抗がある。
なんとなく読み手の思いまでついてきそうなので嫌なのだ。
本を買ってばっと読んで整理する。

そして時に記憶という書架から取り出します。
歌詞なんかしっかり覚えてないしメロディもあやふやなハナウタのような本。
だけどふっと思い出して頭の中でぐるぐると回りだす。
内容だったりもう一回読みたいという衝動だったり。

何回も読み返すような本は案外、聞き入るような音楽ではなく耳からいつのまに入ってきたハナウタみたいな本なのかもしれません。

そしてどうしても気になって表紙まで思い出しちゃっているのがこちら
酒見賢一の「後宮小説」
たしかアニメにもなったような。


ああ読みたい。



 

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神降る空

2009-05-09 | リブレリア

昨日、虹を見ました。

あまりに久しぶりで完璧な虹を見てはっとしてしまう。
空を見上げこの瞬間に立ち会えた偶然に幸福感を感じます。

虹や雲の切れ間から日が差し込むのをみるとなんとなく神々しい雰囲気がしてくるから不思議。

やっとダン ブラウンの「天使と悪魔」を読む。


本を読み、虹を見て思うところがありました。

虹という現象を目の前にしてその発生を科学的に説明をする事が出来るか?
知っていればそれだけの事。
知らなければそれは「自然の奇跡」であり「神からの贈り物」になるのかもしれません。
ただ間違いなく言えるのは存在するすべてのものはちゃんと存在の意義を含め説明できるのではないかということ。

人間の理解を超える現象をすべて「超常現象」や奇「跡」そして「神」という言葉で片付けてきた宗教。
ダン ブラウンのこの本を読んで初めて「科学」と「宗教」の微妙な関係を認識しました。


現在でも例えばブッシュ前大統領は神の考えに抵触するという理由からSE細胞の研究に難色を示すという事例があり、オバマ氏は今ある米国の立場として研究の推進を擁護する。
大統領の宗教的決断としてこのニュースが報道される事に驚く。
日本ではきっと「倫理」の問題にはなるけど「神」の問題にはならないかな。

人としてという倫理感ではなく神とどうからむかというのを大前提に考えると科学とは宗教に抵抗するファクターになり都合がよければ神を存在を証明するファクターになりえるのかも。
メンドクサクナイ?
宗教的都合の優先です。
それよりもっと先に見据えるべきことがあるのではないでしょうか?
神秘が明かされた先にある人類に対するメリット、デメリット。

あたし自身は人間の叡智を超える存在もありえると思う。
ただいろいろな意味で考えや行動が制限されるのに違和感を覚えます。

そこに「神」を感じる瞬間があり敬虔な気持ちを持つことができる貴重な時間が「経験値」として大切なのだと思う。
気づき、感謝、という気持ちを新たにするものが宗教なのだと思っていたいのですよ。

15日から映画が公開されます。
ダヴィンチ・コードに引続き楽しみの予感。
ただ本よりかなり端折ったものになりそうな予感も。
宗教の話はタブーとされがちだけど秀逸な小説をきっかけに自分の中でちゃんと消化しておく事も大切なように感じます。
小説はホントに面白いですから!

そして、後は難しい事抜きで思いっきり映画に没頭すると・・・。
この切り替えも多分、大切。

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異国の香り

2009-05-08 | トラットリア

ひたすらまだまだカレーにはまる。

不況だから????

ウソか誠か真偽の程を確認していないのだけど、
不況の際には「辛いもの」そして「スパイス」がはやるのだという。
ファッション業界で言うところの「黒」そして「ミニスカート」なのでしょうか。

辛いものやスパイスで代謝をあげて滞りを流していこうという心理が働くのでしょうかね。
ちなみに母の日にもカレーの売上が上がるそうな。
お子たちがハハへのプレゼントとしてカレーを作るということみたいです。
こちらはCMの影響なのでしょうね。

まあいづれにせよ安価で手軽でなおかつ美味しい。
簡単に作ってもよし。
本格的に凝ってる作るのも隠し味に工夫を凝らすのも面白い。

実のところカレーというより「スパイス」にはまっているのかも。
手っ取り早く異国風にするにはクミンを使う。

キャベツやもやしを炒めるのにこのスパイスをつかうと一気に異国風になります。
おなじみの野菜炒めもスパイスで劇的に化けてくれるからスゴイ。

五香粉を使うと「台湾風」
フレッシュのパクチーをくわえると「タイ風」になります。
そしてモロッコ風にするには・・・・

タジン

モロッコやチュニジアで使われる土鍋
そして料理名でもあります。

三角帽子をかぶったような独特の土鍋はそこにあるだけで異国の風をつれてくる。
レシピはいろいろあるようですが・・
3行に要約すると

オリーブオイルで具材を炒める

水分を加える

メインの材料を投入し蒸し煮にする

簡単です。
あたしが参考にしたのはALL ABOUTのレシピ。
手に入りやすい材料と家にあるスパイスだけで作ってみました。
はっきりいって簡単で美味い。

玉ねぎを炒め

コンソメの素をいれた水を加え

塩コショウした鯛を蒸す

これだけです。
もうちょっと本格的っぽくするために

玉ねぎを炒める時にクミンシードを少しいれ

コンソメスープにトマトをサイの目に切ったものを加え

仕上げにパセリとブラックオリーブをあしらう。

タジン鍋さえあれば料理が上手にみえるから一石二鳥です。
ついでにヘルシーに野菜がたくさんとれるとなると鳥がもう一羽。

一石三鳥をねらってタジン鍋を手に入れました。
失敗しても悲しくならない金額で。
使いこなせないのに高価なものは馬鹿馬鹿しい。
そしてついに見つけたタジンは小ぶりで2~3人用。

大きさもお値段もちょうどいいというより完璧!
なんと3000円でタジンをゲットしてきました。
買い物に出かけて早々にこれを買う。

よりによってね。

一日、こいつとウロウロ歩き回る。
軽いトレーニング。

やっとの思いで持ち帰ったタジン鍋。
蒸し器を使うよりお手軽で野菜も美味しく沢山食べられる・・予定。

「バンゴハンはなに?」

「今日はモロッコ料理だよ。」

なんてね。
和食に中華、イタリアン、そんでもって韓流にフレンチモロッコ・・。
選択肢がひろがるって楽しくていいね。

 


 


 


 

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逃げるゴール

2009-05-06 | ギャラリー

いつでも持ち歩いている携帯はお気に入りであることにこしたことはない。

そう思う人は多いようで携帯会社はそれぞれ知恵をしぼり新機種を用意するわけです。

個人的はauのDesign projectのシリーズや
i-phoneとかドコモのamadanaの端末がよろしいかと。

そして目に付いたのがiidaの携帯。
久しぶりに携帯を変えちゃおうと思ったもんね。

どの端末もカッコイイのだけど一番は草間彌生デザインのやつで!!

 


最近、草間彌生がクローズアップされる事が多いように感じます。
時代の先端の象徴なのでしょうか。
オシャレで旬な感覚を具現化するもの。
それが草間彌生の作品なのかな。

常に時代の寵児であり続けるパワーの強さを感じてならない。
いつでも人の3歩も4歩も先を行き続ける。
そしてやっと周りが追いついたと思ったらもうそこにはいなくて次のステージへ。

逃げるゴール

心地よい裏切りと意表。
無限に広がる点と点と点・・・・・。
圧倒的な点。
すでに「個性的」という言葉すら超越してるもんな。

しかし携帯のデザイン一つとってもゴールというものがない。
ユーザーは常に新しいものを求める訳ですし。
「カタチ=製品化」にして終了と言うわけではないのです。
最終地点だと思って目指してたどり着いたのは一通過点だということ。

このゴールデン ウィークを心待ちにして仕事をしておりました。
そしてあっという間に残すはあと1日です。
ゴールのはずが通過点になろうとしています。

次のゴールはどこにする?
やろうと思っていたことに何一つ手をつけていないことが判明しました。
休みの日は怠惰で困る。
せめて一つぐらいは片付けたいなぁ。

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こっそりのつもりが・・・

2009-05-04 | トラットリア

バンゴハンを食べた後に・・・

友人に頂いたケーキを食べました。

そして、

アイスにまで手を伸ばす。

相方から「食べすぎ」とお小言が飛んでくるのでこっそりと食べる。
そしてこの時間のおやつは多少の罪悪感をともないます。

それなのにこういうときに限って・・・・

アイスの棒に「あたり」の文字が!!!!

こっそり1本のつもりのアイスが大騒ぎの2本になる。
当たりの場合はもう1本、食べれるんだよね。
ということでもう1本、冷凍庫にあるストックアイスを食べちゃおうかな。

クリーム系のハイカロリーアイスを避け、わざわざローカロリーで氷菓の「ガリガリ君」をチョイスしたのに意味無いじゃん。

ガリガリ君のワナにハマル。
「無駄な抵抗」をしてしまったような気が・・。

素直にチョコアイスにすればよかったかな。
当りがでたからにはもう1本食べたいしね。
葛藤は続きます。

しかし、アイスの当たり棒を見るのはどのくらいぶりになるのだろう。
小学生の時はものすごく嬉しかったのを思い出す。
この年になってアイスの棒を握り締めてスーパーにいくのはしんどいです。

そんでもってスーパーでアイスに交換できるのか???
大人になって出来るようになることも多いけど、大人になって出来なくなる事もあるのだなと認識しました。
大人のプライドってやつが邪魔をしています。
気取っちゃってねぇ。


ゴミ箱にポイと無下に出来ない木の棒を前にちょっと逡巡する。
捨てられないのにアイスにも換えることが出来ない。
60円ごとき、されど60円。
大人って大変ね。 ふう。

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