いつも持ち歩くものは「お気に入り」がいい。
もちろんスペックもデザインも一切の妥協はナシ。
そうすると意外と高価であることが多い。
使い勝手、見た目そして価格。
モノを選ぶ時に大切な3つの事はどれも譲れない。
最近、ことにそういう傾向が強くて条件をクリアしないものは買う必要がないのだと思う。
そして目指すものを手に入れるためにたどり着いた結論は出来るだけ欲しいものを明確に公言すること。
するとちゃんと手に入ることが多い。
お付き合いのあるバイヤーさんから連絡をもらったり、
友人たちから「多分、好きだと思うよ・・・」というネタ提供まで。
そして、ついにたどり着いた先は・・・
モノを作り出せる人。
最近は専ら「オーダー」にはまっています。
オーダーといっても事細かに指定してものを作ってもらうのではなく、
「丸投げ」
でお願いする。
一番、嫌がられる頼み方ですがそれを楽しんでいただけるので有難い。
例えば、
後ろ姿から見たときに素敵なネックレス
ちょっといけてる単行本カバー
最低限の物しか入らないけどコンパクトな化粧ポーチ
着る服を選ばないドレスミュール
食べるものに至ってはがつんと食べれる何かとか甘くないデザートとか・・
髪の毛を切りに行けば無言で座るだけ。
あたしが店の人だったら困ったチャンがきたよと思う。多分。
だけど、好いものを作るなあと思う人は何となく感性や好みが似ていることが多い。
だから絶大の信頼をもっての丸投げです。
センスの良いその道のプロがあたしをイメージして選んでくれたんだからハズレなんて皆無。
そして自慢したいのがコチラ。
アタシをイメージして作ってもらったブックカバーです。
ヴィンテージのファブリックをコラージュ
なんと鳥柄が使われております。
ついでにがま口ポーチにも鳥サンが!!!
おしゃべりついでに「鳥好き」と言ってのを覚えてくれておりました。
う うれしすぎるなぁ。
しかもその鳥柄の使われ方がなんと効果的なことよ。
左のポーチの内側が鳥サン。
ついでにお気に入りの表地でシュシュも。
ブックカバーは折りたたんでどちら側からみてもちゃんと鳥が見えるようになっています。
そして裏側の見返しを差し込むところにも鳥が!!
コミュニケーションの中からその人の好みを推し量ってカタチにする。
何も妥協する必要がない。
些細だと思うところまできっちりワタシ好みに仕上がってます。
どういう風に出来上がってくるのか。
それを想像するのも楽しい。
期待以上裏切りにまた期待です。
そしてブックカバーは4枚、ポーチは3個になりました。
もう要らないはずなのに・・・あまりの可愛さについオーダーをしてしまいます。
ストイックな買い物宣言をしたのに、はや撤回かな。