日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

小豆がすきな親鸞さん

2011-03-29 | ギャラリー
「小豆がすきであった。」

可笑しいな。
これって大切な情報かな。

小豆が好きってね。
うふふ。


漫画家 井上雄彦の屏風画が公開。
見てみたい!
井上雄彦の描く親鸞です。




親鸞って誰が何やら?
Wikipediaでさらってみたら、サラリと書いてありました。

「小豆がすきであった。」


後世に伝わる小豆好き。
そこまで小豆が好きだったのか否か
今では知るよしもないが実はそこまで好んではなかった・・・・
なんていうオチもありか?

ネタ元はどこなんだろう。



漫画読んだことはないけど、スラムダンクもバガボンドも知っている。
あまりに有名な絵ですから。

この井上氏、大きな絵を描くの好きだね。

資生堂のUNO CM

uno TVCM 「DRAW YOUR STYLE」60s by 井上雄彦 Inoue Takehiko


そして極めつけは東京都現代美術館のエントランス スペース プロジェクト
高さ7m超えのパネル画

圧巻!!!

Inoue Takehiko - Entrance Space Project



たまたま、別の展示を見にMOTに行ったんだがそこにどどんとこの作品があったのだ。

初めはなんでここにこの作品があるのか全くわからなかったけど
墨の濃淡で描かれた静かな迫力は有無を言わさず人を惹き付ける。

ちょっと凹んだ時に思い出す絵です。
心まで見透かすような厳しい視線。
「迷いは捨てよ」ということか。



苛烈に生きる人の「生」を描くから刹那の静寂さが際立つのだろう。
この鮮烈な静かさは一種のレクイエム。


小豆が好きな親鸞さん
いかに描かれているんでしょうか?
4月4日~17日 京都 東本願寺にて



早く、早く ハイヒール

2011-03-28 | Weblog

11日の地震後、大きく変わったことがふたつ。


その1、起床時間
その2、靴
 
 
起床時間は言わずもがな。
電力不足からくるダイヤ変更の余波。

靴は
電力不足からくるダイヤ変更の余波 これも。
 
電車の本数が少し減っただけで電車通勤族はあわてふためくのだ
 
 
 
電車に乗ってしまえば今まで通りの時間につくのだが
万が一を考えて1時間ほど出社時間を早くしました
だけど、皆が同じ事を考えるようで早めの電車にのっても乗車率は変わりません。
 
 
だから靴もペッタンコ。
ハイヒールで満員電車に乗るのは自分と他の人の安全が確保できませんから
万全に万全を期してのペッタンコ靴です。
 
あの1分ほどの時間がこうも生活を変えるとは


早く、早く ハイヒール。

いつになったらお気に入りハイヒールで闊歩できるんだろうか。
ハイヒールが履けないストレス。
欲しい靴も当分は買えません。
これもストレス。

仕方が無いことは言え東電の責任は重い!


1260円

2011-03-27 | リブレリア
ロールケーキを買う。




パクパク



アッという間に最後の一口。

埼玉で美味しいと評判のケーキ屋さん ロートンヌ

ふわふわの生地に生クリームとカスタード。
シンプルながらも極上のお味です。

美味しいケーキには美味しい紅茶じゃないと勿体ない!



おやおやこれは・・・・


MARIAGE FRERESのムックですね。




こちらがついてくる。


いやーん、買ってしまったよ。
雑誌のオマケなんて・・・と馬鹿にしていたのに。
トート欲しさに本を買う。

まあ、トートを買ったと思えば良いかの1260円。
デザインが好きだから良しとする。

そのオマケのムックには詩が一片。

谷川俊太郎 「紅茶の時間」

美味しいケーキと紅茶、そして一片の詩。
外は良く晴れわたっている。
確かにケーキと紅茶と春を感じる日曜日にはひとひらの詩が興をそえる。

もう少し紅茶を飲みたくなって2杯目の紅茶を淹れる。
そうしたらもう少し、詩が読みたくなった。

谷川俊太郎 「世間知ラズ」

いま、あたしを囲む温かなものではなくひんやりと冷たい言葉の波は
TUNAMIを連想させた。

恐怖、死、悲、そして原発。

ただし、それは負のイメージだけをもつのではなくその後ろに見え隠れする希望や努力と
あいまって淡々と心に届く。
両極端な言葉から発せられる言葉がなんとおだやかなことよ。

ケーキと紅茶と詩   1260円
なかなかやるな。

複雑味、人間味

2011-03-26 | リブレリア
今週は長かった。
祝日で始まった週だから一日、お得感があるはずなんだが
土曜日まで出勤の為、相殺となりました。

分かっちゃいるが電車は混んでいるし、計画停電という名の不計画に振り回され続ける。
仕方がないことだと理解しているつもりだがやっぱり疲れはたまります。

偏頭痛が はじまった・・・・・。
花粉症も今年がデビュー。
お陰様で本日、二重苦となっております。
風邪、心痛、疲れ、花粉症、皆様も体調管理はぬかりなく!


目の前にある実情はやはりいつもの日常とはちょっと違っていて
予定通りにいかないことも多い。

そういう時は悩むより、

現実逃避


手っ取り早く解決です。
悩んだりしたって仕方ない。
そういうことは悩むだけムダ!
やれるべきことはやるけど、あとは見なかったことにしてしまえ。


負け犬でよし。
白旗ふって、しっぽを巻いて逃げ出します。



スタコラサッサー



逃げた先は
高田 郁 著 みおつくし料理帖シリーズ
第一巻「八朔の雪」~第5巻「小夜しぐれ」

満員すぎる電車で文庫本すら開くのがままならない中、3日で5冊。
なかなかのペースで読破です。

上方生まれの主人公、澪が作り出す数々の料理。
江戸を舞台にそれをとりまく味わいのある人間関係。
人生っていろいろな味があって美味しくなるのだと思える物語です。




甘みあり、苦味あり。
人が生きるってそういうことですよね。

甘味
苦味
酸味
辛味
塩味
そして旨み。




味は複雑であるほど美味しいのだ。
人もまた同じだと信じてる。


さらりと軽やかに流れる物語は現実逃避に丁度よい。
読書の醍醐味。


































































オニ、無理。

2011-03-25 | ホーム
注文していたのをすっかり忘れた頃に届きました。

パナソニック フードプロセッサー 鬼おろし





友人の真似っこをして買ったフードプロセッサー。
思っていた以上に便利で台所には無くてはならない必須アイテムとなりました。

そのフードプロセッサーに鬼おろし パーツが発売されたことを知り注文する。
しかし鬼おろしカッターなんて渋いものに目をつけたよね。
みぞれ鍋 ブームの予感というところだろうか?

パーツのみお取り寄せ 1260円 也。

地震のニュースが大きすぎて注文したことさえ忘れていたけど、
やっと取りに行ってきました。

これでみぞれうどんを食べられる!




レシピはこれがいい
ゴマ油のあったかみぞれうどん

ふつうの大根おろしもいいけど野菜本来の触感を楽しめるのは鬼おろしのなせる業です。
ゴマ油に大根うどん、想像するだけで美味しいもの。

さてここで問題がもちあがる。

鬼おろしの鬼ってなんでしょう?

鬼のように大根をやっるけるのオニでしょうか。
それとも見た目のぎざぎざが強そうだから、鬼と呼ぶということか。

まあ、どうでもいいですがね。


あたしの鬼おろしの「鬼」はというと・・・・



「届くの鬼遅くね。」の鬼




ギャル語でとても、すごくを意味する。
用例
「今日鬼暇なんだけどぉ~」






無理して使っちった。
まじ鬼ムリしたわ。






ポポポン

2011-03-23 | ドレステリア
いやあ、いい加減に参ったなあ。

早くあのAC 公共広告機構のcmやめて欲しいのだけど。
さすがにあそこまで同じものを大量に見せつけらると不快になるね。


啓蒙広告なんだろうけど天邪鬼な心も生まれてきそう。
ある意味、逆効果!


矢野顕子が歌うあの歌が耳から離れません。


こんにちは
こんにちワンで始まり、
ポポポポンでおわるあのcmです。


無意識のハナウタがこの曲になっていてビックリしちゃったよ。


もっと別バージョンもあるだろうに。
矢野顕子とオシムさんと仁科さん。
ひたすらこれだもんなぁ。

思わず本日の装いが「こんにちワン」になりました。
こんなところにまで影響が。



アフガンハウンドのブローチです。


ああ、どうにかしとくれ。
ここまで浸食されちゃって。






ガセネタ注意

2011-03-20 | ドレステリア
いろいろな情報が溢れていて
どれが本当かわからなくなって混乱することもある。
ネガティブな情報ばっかり話題にする人がいて困るなあ。
情報は多角的に。

やっぱり、個人的に情報は新聞に頼ることが多い。
インターネットだとどうしても興味あるものだけを選び取ってしまいがちなので
新聞の紙面のようにはいかないのだ。
だから自分の知らない(興味ない)ものは新聞から得る情報が多い。

そう、新聞。





ものすごく執着したクラッチバック。
Kate spade  「The Journal」 ニュースペーパークラッチ


まるで新聞です。
紙の質感がちゃんと表現されてます。



これじゃ、破れちゃうと心配するほどリアルです。
思わず内側の見えないところで破れるものかどうか試してみちゃった。


だけどちゃんとクラッチ。



どういう加工になっているかイマイチわかりませんが破ける心配はなさそうです。


どんな情報でも精査して決して、デマとか人を不快にする情報源にはなりたくないと
この新聞クラッチを見ながら思った次第。

いやあ、手に入って良かったぁ。
こういうギミックなもの大好きです。
雑誌に続く第二弾  ギミッククラッチ。
次狙うは本型か。

チクワからみる世界

2011-03-20 | Weblog
あたしの好物。

サバそしてチクワ


庶民的で何より。
ちくわの磯部揚げなんてもう、たまりません。



チクワ好きのK君(3歳)の話。
なぜ、チクワが好きなのかと聞いたら「向こうが見えるから!」なんだそうだ。

共感!


チクワから見る世界。
その穴の先には何が広がっているんだろうか?




Blue Sky!!
希望と夢がひろがっていますように。
まだ、ちょっと雲が多いけど。

で、K君・・・・何が見えるんだい??













24時間以上 戦えますか?

2011-03-20 | Weblog
枝野官房長官がどんどんやつれていくんだが大丈夫だろうか?
インターネットのニューストピックでこんなんがありました。


枝野官房長官は日本のジャック・バウアー!?英テレグラフ紙が報じる






記事を転記します。

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で多忙を極めている枝野幸男官房長官を、英テレグラフ紙が人気ドラマシリーズ「24 TWENTY FOUR」の主人公、ジャック・バウアーにたとえ、その活躍ぶりを報道している。未曾有の大災害の対応に追われる枝野氏の奮闘は、海の向こうでも尊敬されているようだ。

 英テレグラフ紙は、3月15日に「枝野幸男は危機下のジャック・バウアー」と題した記事を配信。官房長官として数時間おきにテレビに登場する枝野氏の活躍ぶりから、ツイッター上で枝野氏の健康を心配するハッシュタグ「枝野、寝ろ(#edano_nero)」が広まっていることまでを報じられており、同記事は、不眠不休で働く枝野氏がツイッター上で、人気ドラマのスーパーヒーロー、ジャック・バウアーに例えられていることも併せて紹介している。

 ドラマ「24 TWENTY FOUR」は、24時間を24話で描くリアルタイムな作劇が特徴となっているが、英テレグラフ紙は、ツイッターのユーザーには枝野氏が100時間以上続けて働いていることに触れ、「105時間といえば、4日間以上。『24』にすれば4シーズン分。つまりジャックバウアー4人分です。ありがとう!日本のジャックバウアー!!」と激励を送っている者がいることも報じている。

 国民に現状を報告するために枝野官房長官が奮闘している様子は、ツイッター上を中心に国内はもちろん、海外にも伝わっている。海外メディアでは今回の震災に対する日本の対応を評価しているものも多く、現状を憂う人の多くは支援を呼びかけてくれている。今回の報道記事も、その助けになってくれるに違いない。






しかもGOOGLEの検索をかけると
「枝野 寝ろ」というキーワードがでてくる。
有事だから仕方がないし、休んでる場合ではないのだろうが・・・・
ちょっと心配だな。

記者会見をみていると枝野官房長官の記者とのやり取りは信頼足りうるものだ。
パフォーマンスありきで認知度だけで当選したタレントなんかが議員になることに
憂いを覚えている身としてはちょっと安心した。
非難するのは簡単だがこの記事のように激励し協力姿勢をみせることも時には大切なのではないだろうか。

ついでに人の神経を逆なでするような発言をして悪びれない石原都知事みたいな人もいるから困ってしまう。

もちろん考え方は人それぞれだが相手を思いやることができない人に何が出来るんだろうとも思う。

東電の記者会見とかみてると余計、枝野さんのすごさが際立つものなぁ。


原発の事故現場にいる方々
被災されながら他の人を助けるためにボランティアで働いている方々
救援活動をされている方
心より応援しています。
もちろん、枝野さんあなたもです。
只今、頑張っている方 応援中!!!!



コップンカー

2011-03-20 | トラットリア
昨日は無理やり六本木ヒルズへ。
お取り置きバックを取りに。

何もなければ家に居たんだが、半ば無理やりに出かけてきました。
取り置き期限を目前にして諦めようかとも思ったんだけど
何気ない日常、例えばTVの番組が普通にもどってきたりとか、
電車の運行状況がストレスにならない程度になったとか、
スーパーの棚にも商品が戻ってきているのもみていると
出掛けてみようと思ったのだ。

いざ出掛けてみると天気も陽気もよく拍子抜けするほどの静かさで
自分は何を心配していたんだろうかと思う。

そして昨晩はタイ料理を食べる。
とてもおいしい料理だったからもう少し落ち着いたら友人を誘おう。
そんな中、週末の食事を楽しんでいたら余震が!

一気に身が引き締まる。
やっぱりあの大地震から1週間しかたっていないのだと思い知る。

まだ一週間程度、もう一週間程度。
どこかで日常にもどっていかなくてはいけないのだがその頃合いが難しい。

パニックになってもいけない。
危機感も忘れてはいけない。
その難しさです。

緊張感や不安感に苛まれるあまり体調を崩しても仕方がない。
また連休明けからは怒涛の日々がはじまるのだろう。
覚悟を決める。
やるべきことをできる人がやらねばならないのだ。
節電とか募金とか引き続きできることは続けていくつもり。
だけど日常に戻っていくことも必要。
そのために出来ることをあたしなりにこなしていくのだ。


先週は体力的にも本当に余裕がなかったからゴハンも満足に作れませんでした。
非常食のような食事ばっかりだったから美味しいタイ料理はあたしに余裕をくれる。
美味。
お腹がくちくなるというのは人に安堵をもたらします。



コップンカー




このサテ、本当に美味。
やっぱり食べかけ写真になってしまった。
これもまた日常。