日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

うちの有吉

2011-02-25 | Weblog
うちの有吉こと相方ですが・・・
最近、めっきりネーミングのセンスを磨いたようだ。




確かに糸井さんも絶賛するその観察眼とネーミングセンスは面白く、稀有な才能ではあるが
近くにいると結構、困るのよ。


総ビーズのジレは「踊るマハラジャ」
キラキラカチューシャをしてたら
「孫悟空」とか散々な汚名?を着せられ続けるあたしの身にもなってくれ。

前は絶対、あたしの方がお笑い対するセンスはあったはずなのに、
なんだか腕を上げたようでちょっと悔しい。
ちゃんと言い得ていて面白いのが尚、シャクである。
誰が彼を鍛えたんだ???

この間、おじさんはダジャレが好きというお題を検証していたんだが
ダジャレはボケ防止に良いということを科学的に説明しておりました。
ボケ防止、頭の回転のよさを証明するものだとしたら、
あたしは甘んじてダジャレのようなネーミングを受け入れねばならないのだ。


「うちの有吉め!」と嫌味っぽく毒づいたら、
「僕はヤマカガシだから」とさらりと返されました。

ヤマカガシって何なのさ????

「毒のすくないヘビだよ。」・・・・さらり さらり 言うよねぇ~。
「ちなみに君は毒たっぷりのキングコブラだからね!」  言うよねぇ~。
やっぱり有吉なみの毒舌です。

人の買ってきたネックレスを腰ミノやらマサイ族と勝手にネーミングし、
お気に入りの白と黒の靴はパンダ靴と呼ばれております。

「僕の中でこれはパンダ靴だから・・・」
「君は何匹パンダを飼っているの?結構 ジャマなんだよね。」 



出掛けにさらりです。
何、パンダ靴って何???? しかもジャマって!!!
ああ、白と黒の靴のことと理解するのに時間がかかる。
ちなみに自分でビックリなんと4匹もいた!!!
白と黒のバイカラーの靴大好きなのよね。
水玉模様もあわせれば計5足。

上野にもパンダ来たよねぇ~。
されど2匹。

巷は2匹で大騒ぎ。
ウチなんて狭い玄関にパンダが5匹。
そりゃクレームだわ。



ヒーローの食卓

2011-02-25 | リブレリア
事故の生存者の命のタイムリミットは72時間。
NZの地震もまだまだ生存者がいるはずだ。
昨日には日本からの災害救助隊も現地に到着したようで、救助の朗報が届くことを祈る。

こういうときに頼りになる救助隊。
一縷の望みの存在です。
時に自分の命と引き代えにするであろう仕事は誇りと強い意思、強靭な精神と肉体が求められます。

夜を徹して救助活動をしているニュースをきくと、
人の命にかかる仕事は強さと優しさが必要な仕事なのだと感じ入る。
そんななかで思い出すは一枚の写真。

1996年 『Oklahoma City Bombing』 (USA)
ピューリッツァー賞 ニュース速報写真部門
オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件において、消防士に抱かれる1歳の犠牲者の写真
撮影:Charles Porter





写真のコメントを見れば分かるんだけど、
消防士に抱かれる子供は既に亡くなっている。
けれどもこの消防士は硬い手袋を外し自らの手でその小さな犠牲者を優しく抱き上げる。
小さな心遣いといえばそれまでだけど人の命の大切さをハッキリと示した写真。

強さと優しさはこうやって同居していることを知る。
強さが優しさを生み、また逆も。

9.11の時も多くのヒーローが犠牲となりました。
日本でも山岳救助隊のヘリが墜落するという事故も記憶に新しい。

それでいて奇跡の救出を望むのは矛盾と言えるのだろうか?


サンデル教授の正義の話ではないが、立場と利害と理性が絡むから
ただひたすらに心痛めるしかないのだね。

地震のニュース、中東の反政府デモの一報も。

こんな本に出会う。
FIREHOUSE FOOD COOKING WITH SAN FRANCISCO'S FIREFIGHTERS




常にその食事が最後の晩餐になる可能性を持つ消防士達がつくる料理のレシピが紹介されています。
だからといって高級な食材を用いた特別な料理なのではありません。

仲間が仲間の為に腕を奮う料理です。
食べる事は楽しみであり生きるということを実感する本です。

今、こうして呑気に何を食べようかと悩めるのは本当に幸福な事だ。



しみじみ

















































召しませ、お茶を。

2011-02-24 | トラットリア
完治したつもり風邪をなめたのがまずかった。

ヘルペス!!

痛いしカッコ悪いしで踏んだり蹴ったり。
最悪だわ。

喉もいがらっぽいものでこのところ水分摂取量が増える。
水でも飲んでればいいんだがなんせ無味。
味気ないことこの上なし。

仕事中の楽しみなんてお茶を飲むことぐらいだから、
そこはこだわっていきたい。

友人に買ってきてもらったマリアージュ フルールのお茶を楽しみに飲んでいたのだが、
ついになくなってしまう。
ここぞという正念場に飲むことにしてたんだが、最近、毎日が正念場。
気合の一つ、二つでも入れないと仕事が片付きません。

優雅とはほど遠い日々。
ティータイムぐらいお上品に!
イライラとした感じが悪い自分をリセットします。

そこで、満を辞して登場したのはKUSUMI TEA



ロシア生まれ、フランス育ちのお紅茶です。
スモーキーでスパイス香る紅茶。

一口飲んでマトリョーシカと呟きたい。
二口飲んでペトリューシカと呟きます。
そんな、お味です。



表現がうまくないって?
じゃあ、マトリョーシカの部分をボルシチやピロシキに代えて
ペトリューシカをペレストロイカでも構いませんよ。


よけい分からない?
ホームページでは
「今は亡きロシア帝国の郷愁とフランスのエスプリ KUSUMI TEA」

これでどう?


まだ伝わらないか。
じゃあ、是非 お飲みになって!
飲めばわかる!!!
そりゃそうだ。




























ONE PIECE  と ワンピース

2011-02-23 | Weblog
先日、NHKのクローズアップ現代で漫画ONE PIECE の特集をみる。
漫画を読んだ事は無いんだけど思わず興味深く見てしまった。




番組によるとストーリーは主人公 ルフィーが伝説の秘宝をもとめて仲間と繰り広げる冒険物語。
こうやって書くと単純でありきたりだけど番組では何がそこまで人々に受け入れるられるのかを
探るという内容。


何が人をひきつけるのか?

ストーリーを読み解くとそこには仲間を思うこと、そしてそこから生まれる固い絆、
ゆるぎない信頼感こそが読者を魅きつけるのだという。



面白かったのはジブリのプロデューサーである鈴木氏と作者のラジオ対談。
鈴木「最初の感想は(内容が)任侠ものだね」
作者「すきなんです。日本人のサムライをイメージして・・・」
鈴木「やぱっりそうだよね。仲間を守るために強大な敵にも立ち向かうところは黒澤映画みたい。」
作者「日本人魂をかいていきます。」


ざっくりこんな内容だったような。


そして、「個の時代に人の絆を描く漫画が色々な人に支持されているのは面白い」と鈴木氏は続けました。



確かに本音と建前が混沌とした毎日の中で心はすり減っていく。
絶対的な安心というものは夢のまた夢で憧れを抱くのは必然です。
自分の周りにはなくなってしまった絆とか信頼感の片鱗を感じる事だけでも
貴重な体験なのかもしれません。
だから子供より大人がハマる。
劣等感、欠落感 不安感をコントロールしなくてはいけない(とされる)人=大人が必要とするストーリーなんだろうね。

孤独、絶望、屈辱、悲しみ、裏切り、徒労感。
自分では消化出来なくても周囲の支えがそれを解消してくれる事もあるのです。

それが仲間であり友人。

期待してる訳じゃないけど、
時に人から差し伸べられた手が唯一で最大の救いだったりもするのです。

常にコミュニケーション能力が求められ、空気を読むことを強いられる日常、
つまり甘えナシ、手加減なしの一本勝負な人間関係はやっぱりしんどいってことです。


ワタシノホンネ ハ ドコヘ?


無理を言ってもわがままをいっても付き合っていける関係を築くのは
本当に至難の業だけど本音をちゃんと伝えらるというのは一番のストレス発散だ。









そうそう、ツイッターで
「人気の理由は面白いから!でいいんじゃないの」という
趣旨のツイートがあったけど YES!結局、そこだよね。

ついでにあたしのストレス発散は買い物!
今月のSPURはONE PIECEへのオマージュだそうです。
オマケはどうでもいいがワンピースのMANGAポーチです。
集英社の雑誌がこぞってONE PIECEと共演中。



コミックよりファッション雑誌。
感動するセリフより洋服を!
精神論より唯物論。
ONE PIECEよりワンピース。

こういうコミックの楽しみ方もあったのね。
漫画の楽しみが増えました。
NHKには悪いけど高尚な解説が低俗な物欲にすり替わっちゃた。
春物対策しなきゃね! ウフフ




モーモーさん 届く!

2011-02-20 | ホーム
モーモーさん 届く!



normann COPENHAGEN/Mormor
ノーマン コペンハーゲンの モーモーシリーズ。

ワオ!これ好き 好き!!
デンマークのキッチンクロスがモチーフです。
いつも見慣れた模様も大きさを変え、プレートやカップになるととても斬新です。
残念ながらデンマークの地を踏んだことが無い身としては見慣れたものというより
なんと斬新な発想でカワイイのだろうと思う。


少しづつ揃えていくつもりでのんびり構えていたら第一陣が早々の品切れとなりました。
やっぱりデザインのよいものは皆、欲しいものねぇ。
ついでに先着でデザイナーのイメージソースとなったキッチンクロスを
プレゼントしてくれるとのこと。

慌ててアイテムを厳選して注文してみました。
カップとエッグスタンドです。


注文してから相方に「モーモー、届くよ。」と報告してたんだけど、
お品をみて驚かれました。
「あれ、牛柄じゃないんだ・・・・。(よかった)」
また、動物モチーフが増えると危惧していた模様。
読みが甘いね。
してやったり。


カップは商品説明にあるようにかなり大き目。
それが良い。
気に入らないスープカップとすり替えるべくチョイスしてみました。
お味噌汁以外の汁物を飲むためのカップです。
確かにお茶を飲むには大きすぎる感がありますがスープをいただくには良い。
お試しに1個買ったんだが、追加発注(注文)が決定しました。

そして小さい方のエッグカップも大活躍。

エッグスタンドとのことでしたが
こうやってバターやソースを添えてお皿にのせるのがいじゃん!
お店のトラップにまんまとはまり、カートに入れる。
使ってみるとホントにカワイイ。
しかも楽しい。
あたし用に1コ、相方用に1コのつもりでしたが、やっぱり一人2コ使いたい。
なのでこちらも追加発注確定となりました。

扱いの品もよければサイトも良い。
シャチョウの選美眼とセンスがよいのでしょう。
見るだけでも面白いのでオススメサイトです。
写真がきれいなので全部、欲しくなってしまうのが問題ですが。


只今、太っ腹キャンペーンも実施中。
あたしもクロスいただきました!!

ひとつひとつのアイテムに愛情を注いでいるのがわかるお店です。
ネットだけどお買いものしてても楽しいもん。
シャチョウも太っ腹。いい個性、醸し出してます
ヨウ チェケナ!(シャチョブロ風)
お買いものしたい方は是非、下のシャチョウをクリックです。
お店にピューンとリンクします!



やよいの新風

2011-02-20 | トラットリア
大阪後記

なんだか旅行の話になったり、別のネタだったりと
アップするブログの内容が入り混じっております。

思いついた順にアップするもんでご容赦を。
読みにくいかもしれないけど当分、出し尽くすまでこんな感じになりそうです。
いかに思考にとりとめがないかを露呈してるような気がするけど仕方ない。

今回、写真を撮るの失敗しました。
美味しいゴハンの写真をほぼ撮り忘れているんだよね。
カメラをそばに置いているにも関わらず、食べ物の写真が全くと言っていいほどないのだ。

な~んでだ???



美味しかったから!!!



食べ終わって気がつく。
写真を撮り忘れたことに。
あちゃ~と思いながら残骸を撮ってみたものカラのチリトリ鍋(野菜クズすら無い)や
食べ終わった大量の串が入った筒(串入れとでもいうのか?)
鰹節くずが散らばった他には何もない鉄板とか・・・・・。

どうでもいいものが写真におさまっています。
あら、悲し哉。


唯一、撮った写真がこちら。
祇園 やよい    おじゃこのパスタ




しかも、食べかけ。


祇園 やよいのおじゃこは有名です。
京都に行く度に必ず買ってくる一品。
今では新宿 伊勢丹で買えるのでわざわざ買ってくる必要もないのだが
京都に行くとやよいのおじゃこを買っていかなきゃいけない病にかかってしまう。

もちろん今回も祇園本店に向かいました。
ついでにランチをカフェでいただく。

カフェは初めて。
いつも旅先の食事は相方セレクトでうごくのだが
今回はリサーチの余裕がなくあたしがお店を選ぶこととなりました。

選ぶっていったてそこはあたし!
犬も歩けば棒にあたる的に行き当たりばっ旅をしているあたしが店、ちゃんと調べる訳ないじゃん。
昼時に買い物にいった「やよい」にカフェがあるんだ!というノリで店に入る。


結論
やはり やよいのおじゃこは旨し。
おじゃこを使ったパスタがありました。
しかもオイルベースのペペロンチーノにおじゃこがのっかているのを想像してたんだけど
意外や意外、なんとクリームソースのパスタでした。

これが何とも不思議にうまい。

ドリアもありまして、えびじゃこ豆を使っているとのこと。
ちょっと甘めの味付けですがこれもチーズの塩気とマッチしてうまし。



お茶漬けは当たり前に美味。
日本人で良かったという味となっております。
ついでにいうとお茶漬け用の緑茶がおいしかったんだよね。
どこのお茶かきいてくればよかったよ。

和の食材が目先をかえて新しい料理でてくると新鮮です。
おじゃこの楽しみが増える。
もっとメニューがあってもよさそうな気がするけどカフェとすれば合格点でしょうか。
レストランのつもりでいくと物足りなさが残ります。

メニューとしては結構、美味しかったので家で再現してみよう。
ちょっと白みそとか入っているんじゃないでしょうかね・・・。どうかな。
老舗やよいが生み出す新風カフェメニューです。

豆乳と白みそとおじゃこでパスタ、もちろんこれをドリアにしてもうまかろう。
おじゃこの消費量が増えちゃうわ。


C級グルメ

2011-02-19 | トラットリア
B級グルメが大いに認知されるようになって久しい。
安くて日常的で庶民的。

高くて美味しいA級は特別な時、
日常的に食べるB級だって美味しいにこしたことはない。
いつものアレがB級だけれど「グルメ」と呼ばれると格がつくから不思議だ。


B級グルメと騒がれる前から全国区な食べ物といえば
やはりお好み焼きやタコヤキ、焼きそばでしょうか。
コナモンの実力は高いです。
それから四国のコナモン、讃岐うどんも美味。
最近では新しい食べ物の開発競争みたいになっているけど、
地元で昔から長く愛されてきた食べ物の実力たるや新顔には負けません。

山形の芋煮
青森のせんべい汁
山梨のほうとう

やっぱり、大御所の貫禄です。
A級があってB級が認知され、さてC級の話。

あたしの中ではC級グルメのカテゴリもすでにあって
とるに足りない美味いものと定義されております。

クリームブリュレのフタ(お砂糖を焦がしたパリパリ)
フランスパンのしっぽ(両端の部分)
おせんべいの焦げたぷっくり(気泡)
そしてプレッツエルのひげ



プレッツエルのひげとは
あのくるっとなった細いカリカリの部分のことですよ。


ヨーグルトのフタについたヨーグルト
ショートケーキの周りについたセロファンの生クリーム。
モスバーガーを食べた時に袋の中に残るソース

書き出すとちょっと恥ずかしく、せつなくなってくる。
とるに足らない、だけどそこが美味しいのだよね!というものたちです。

皆、同じことおもってるでしょ!
大きな声で公言しないだけでさ。


食べ物の一番おいしいところ(とあたしが思っている)を「C級グルメ」と宣言、慈しみます!
勝手に命名してみちゃったけど是非、一般的語として認知してくれないかな。

「フランスパンのしっぽ」なんてなかなかいいネーミングでしょ。
どうでもいいけど、やっぱりフランスパンは真ん中より「しっぽ」が食べたい・・・。

とるに足りなさすぎのネタでした。
所詮、C級的な話だからさ。  ご勘弁!
ところで皆様のC級グルメって何????
気になるぅ。

ロールキャベツはお好き?

2011-02-17 | Weblog
言葉とは随分、便利なもので女性にやさしい草食男子といえば聞こえはいいが
いまでは「僕、草食ですから」と臆面もなく言い放つ輩もいるとか。
 
決められない、意志がない、やる気が無い無責任さを
草食ということばで肯定する男。
そんな勘違い男を作り出した女が悪いのか
生ける屍を自覚しない男が悪いのか。
 
どっちもどっち。
 
ただ最近、主体性の無い人が増えているような気がするのは確かです。
 
「なんでもいいよ」というあたりさわりのない言葉は
その人のやさしさとか控え目さという美徳ではなくて
 相手に丸投げをする無責任な言葉と思っていただきたい。
親しければ親しいほど時に失礼な言葉であるのだ
 
もちろん、絶大な信頼関係に成り立っている場合は有効で有意義な言葉だと思うし
丸投げしたほうが物事がうまくはこぶ場合もあります。

暖簾に腕押しで
日和見的に風になびいていく人間とは性別問わずお付き合いをご遠慮したいもの。
 
 
 
 
 
日経のコラムに面白いものがありました
2月13日 日経平均プラス1 コトバの鏡

草食系の男子は突然変異で生まれ、みるみるうちに増殖・・・・と
思いきや、実はけっこう昔からいた。
私の回りで当時の呼び名は「羊の皮をかぶった羊」。
ざっと見回しても、バブル時代から肉食系女子をやっていたような
友人たちは判で押したようにこのタイプを夫に選んだ。
で、今もよく集まっては「うちのパパは男のくせに頼りなくて」とこぼし合う。
とはいえお互い心のなかでは「男らしかったら、あんたのわがままに長年つきあってないって」と
ナイスな組合せに拍手を送り合っているのがお約束だ。


というわけで草食系も一長一短。
今はこんな男子がモテるらしい。
その名も「ロールキャベツ男子」。
一見するとただのキャベツだが、開いてみると肉がでてくる。
転じて、ふだんはおとなしい草食系だが、いざとなったら男らしさを発揮する。
そんな、草食肉食を併せ持つハイブリットな男子のことをいう。

考えてみると、かつてこの手の男子の呼び名は「羊の皮をかぶったオオカミ」。
いいイメージはなかったけど、オオカミがあまりに減ったせいなんだろう。
同じハイブリットでも、一見肉食なのに実は草食な「アスパラ肉巻き男子」より、こっちのほうが人気。
今の女子たちに理想のタイプともいわれる。

バレンタインも目前。
いつまでたっても肉がでてこない偽装品をつかまないよう、健闘をいのります。





 
 
 
 
ロールキャベツ男子か・・・。
すごい例えだな。

男らしさという言葉になってるけど、結局のところその人の人間性が問われてます。
要所、要所で考えて行動できる人間であるということ。
 
 
 
 
なんて強気な発言をしてみる肉食女子で草食系をオットに持つワタクシです。
ちゃんと自分の考えを口にすることをガツガツしてると言われるのは心外なんだけどね。
ところでこれらのネーミングは女性からみた都合のいい男をなんだけど
男目線から見る女性はどんな料理にたとえられるのでしょうか
母の味を感じる肉じゃが女か
どんなことも大きな度量(生地)で包み込む
カルツォーネ女でいかがでしょう
やっぱり才色兼備、
良性賢母のハイブリットが理想でしょうかね。


雪と酒と

2011-02-14 | Weblog
なんだか大雪の様相を呈す。

傘も持たずに出かけたあたしは雪まみれで家に着く。
雪が降るのはなんとなくウレシイような苦々しいような。
積雪1cmで大騒ぎです。

旅行の片づけもままならないところへ段ボールでおみやげが届く。
大量のキムチ!!!
すぐに冷蔵庫にしまったんだけどなんだか家中がキムチ臭い。

そういえば大阪って空気が美味しい。

「おいしい」ではなく「美味しい」だからね。

高い山の山頂で深呼吸をしたときに「空気がおいしいね!」のおいしいではなくて
あっちこっちから食べ物の匂いがするって意味の「美味しい」です。

この間のブログにも書いたけど 駅の構内を歩けば551蓬莱の香りにぶつかるし
もちろん道頓堀ではソースとラーメンの香りがそこかしこに漂う。
法善寺横丁では串揚げの香りやお出汁の香りに出会う。

今回、どうしても行きたかった鶴橋商店街ではチヂミやキムチをはじめとする韓国の香りが漂います。
もう、ここは日本ではありません。
その匂いに刺激され大量キムチを購入。
その他にもいろいろ買ったら送料をオマケしてくれました。
ラッキー!!!

落語の噺ではないけど香りで一杯、飲めるような気がしてきます。
あ、いやいや・・・気がするではなく実際に飲めるが正解。
本当によく飲んだなあ。
昼間からビールのんじったし。

そんな大阪で朝刊を見ていたら、
1月12日付 朝日新聞  天声人語

まいど東京暮らしの寝言ながら、靴底ほどでも積もると雪の煩わしさを痛感する。
そして雪国にわびながら、白魔を味方に熟す雪中酒を思う。
風土と時だけが醸す味といえば、南極にて100年を経た「氷中酒」の記事があった

20世紀初めに英国の探検隊が残したウイスキーである。
小屋の床下、ブランデーと共に五つの木箱で眠っていた。
スコッチの中の氷は見飽きたが、氷中のスコッチは初耳だ

隊長のアーネスト・シャクルトンは、南極に挑み続けた猛者。
その酒は、人類初の南極点到達までわずかに迫った旅の品らしい。
11本がニュージーランドで解凍され、一部が分析のため英国に里帰りした
アムンゼンやスコットに先を越されたシャクルトンは、次に南極横断を企てる。
氷海で船を失うものの、2年近い苦難の末に28人全員が生還を果たし、英雄になった。
死闘を記した『エンデュアランス号漂流記』(中公文庫)にも、遭難前、船中のクリスマスをウオツカやラムで祝う場面がある。厳しい極地行に酒は必携だった

リーダーシップに防寒衣を着せたような探検家である。
いずれ皆で乾杯すべく埋めたのではないか。
夢はかなわず、47歳での探検途上、不帰の客となった。
「ライオンとして死ぬより、ロバとして生きたい」の言葉が残る

オーロラの下で価値を蓄えた希代の蒸留酒。
売れば1本10万ドル(約830万円)という。
琥珀(こはく)色の液体は、ロバに徹した男の自負や嫉妬のすべてを溶かし込み、香(かぐわ)しく揺れる。
封を解くのが誰であれ、喜々として氷と戯れよう。



雪がちらつく中をあちこちと動き回った3日間。
美味しいお酒を堪能した3日間。
そんな中で読んだこのコラムは印象に残る。
夏の喉の渇きを潤すのもいいが寒さを楽しむお酒もまた乙なものである。

雪見酒
そしてこの氷中酒の話
寒さと酒は切り離せません。

そうそう、最終日の昨日は京都へ。
修学旅行以来、行ったことがなかった清水寺へ行く。
やっぱり世界に誇る建築物であることを実感しました。
ついでに学生時代では気にもとめないであろうものに出会う




音羽霊水
音羽の滝のお水 (御祈祷 済み)  1本 500円也。

清水寺境内にある音羽の滝
古来より名水として珍重される。
清水寺の名前もここからきているそうです。

なんとこの水、売ってるんだ・・・・。
1本 500円。

霊験あらたかな貴重なお水といえば安い。
原価を考えるとエライ高価なお水であります。



凡人、俗人のあたしはここであのコラムを思い出す。


この水でウイスキーの水割り  飲みたい!!!」と。


雪と酒とご利益を!
シャクルトンのウイスキーに負けないウイスキーが飲めそうです。
こなると東京の雪も楽し。
スーパーのウイスキーも有難しです。










ナイスタイミング!

2011-02-12 | Weblog
本日のアド街ック天国は大阪 法善寺横丁でした。

なんとタイミングの良い事に歩いていけるではないか!

夜の散歩へ繰り出しました。
夫婦善哉をお土産に買ったらなんとオマケにもう1パックを頂く。
「今、テレビで紹介されてました。」と声をかけたのが良かったのか。



調子に乗っておみくじをひいたけど
さすが大吉ではありませんでした。

善哉のオマケで運とご利益を使い果たす。
まあ、このタイミングで法善寺横丁がピックアップされるのが一番の運なんだけどね。



携帯から初、写真投稿です。
画像加工の仕方が分かんないから写真の向きが違うけど、ご愛嬌で。

後日、キレイな写真をアップします。





本日のお土産
夫婦善哉
2パック入 1000円×2箱
オマケ 1パック