日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

魔法の範囲

2006-11-29 | Weblog

本日は私の誕生日。
おめでとう ありがとう!!
これからの一年も実り多いものになるように頑張ります。

さてそろそろ年末に差し掛かっております。
TVも特番のオンパレードになりますね。
歌番組のも増えるよね・・・なんでだろう・・・

きょうTVを観ていたら、ポール  マッカートニーの東京ドーム公演を思い出しました。
さすが世界を魅了したアーティストです。
とっても面白かった。
だけどその反面、冷ややかな目が合ったのも事実。

ちょっとケチった為、席は2階席の上の方でした。
ステージやアリーナは闇に包まれ、照明の光によって浮かび上がります。
だけど2階席は照明(会場の明かり)に近く、すごく回りは明るかったのです。
ポールを包む闇と光。
そしてあたしを包んでる光。
このギャップがありすぎてなんか疎外感と距離感をひしひしと感じさせる結果となったのでした。
うう ポールが遠い。
照明に凝れば凝るほど、大きな会場ではその距離感を増幅させるのでしょうね。

意外とTVで観るほうがアーティストとの距離は近いのだろうな。
もちろん、憧れるアーティストとの距離が近ければ近いほどそのオーラと魔法にかかる率は高くなる。
アーティストによっても聴衆に与える感動や影響力は違うわけです。

きっと魔法がかかる範囲というのは決まっているのだろうね。
せっかく楽しむからにはどっぷり魔法にかかりたいというのはあたしだけでしょうか・・・

今、かかりたい魔法は小さめのライブハウスで聴く 森山直太郎。
立ち見でノリノリで聴きたいJAZZ。
天井の高いホールで聞きたいオーケストラ。
そして貴重な時間を皆で共有したいサザンの年越しライブ。

音楽を聴く事自体が魔法なのかな。
チチンプイプイ。
アブラカタブラ。
ビビディバビディブー。
さてさて本日はどんな魔法にかかりながら眠りに着くかね・・・

 

 


冬眠前には・・

2006-11-27 | Weblog

お腹が減って減って仕方がない。
食べても食べてもまだ入る・・・・

本日のおやつはおにぎり2個。
お昼もしっかり食べたのに、3時にはそわそわ。
4時にはガマンできず結局、食べました。

あ~冬眠前のクマのよう。

~ぼくはくま クマ くま~
BGMに宇多田ヒカルの歌が流れてきます。
ただ、あたしはあんなカワイイ感じのクマではなく餌を探して徘徊している熊ですけどね。

教育TVの「みんなのうた」は意外とあなどれん。
椎名林檎や宇多田ヒカル・YOUそしてのっぽさんまで・・
多彩なアティーストの曲をやっているですね。
しかも映像もきれい。
イラストレーターも結構、好みの方多し。

凝っているものもあってちょっとしたプロモなみの出来栄えです。

しかしこの歌、頭から離れないんですぅ
「僕はクマ クマ クマ・・・」 


今日は何キロメートル食べた?

2006-11-26 | ホーム

エコ先進国スウェーデンのお話。

最近、エコについて取り上げられる事が多い。
気にしている人はすごく気にするし気にしない人は全く気にしないというお題です。

あたしはどちらかといえば気にしてない方にはいるだろうな。
ただ買い物をする時、洗剤とか詰め替え用を買ったりするようにしたりするけど包装の事とか気にして商品を選んだことはないもんな。

ただ最近は出来るだけビニールの袋は断るようにしてますけどね・・・

TVではちゃんとエコを気にする人の買い物の仕方が紹介されてました。
その人の生活はほとんどゴミが出ないそうです。
なんと一ヶ月に3kg!普通は30kg。 約1/10になる訳です。
どうやったらそんなにゴミを減らせるんだろう。
確かにゴミを出さないように気をつけていないと無理でしょね。

洗剤を選ぶ場合は・・・・
1 紙の容器に入ったもの
2 プラスティックの容器に入ったもの
3 詰め替え用のもの

彼の回答は3かと思いきや1でした。
詰め替え用のものって包装の素材がプラスティック
だからプラスティックよりは紙という素材のほうが地球に優しいからそちらをチョイス。

さて次はチョコレート
エコの人になって選んでみてください。

1 個包装(ビニール)になったものが大袋(ビニール)にはいったチョコレート
2 国産のチョコレート(銀紙に包まれて紙箱入り)
3 輸入品のチョコレート(紙のトレーの上にのせられてビニールの外装につつまれているもの)

さてどれでしょう?
1はないよね。
2か3になると思う・・・
やっぱりビニールという素材より紙の素材のほうがエコですよね
という訳であたしは2を選びました。

さて正解は2!あたしも正解しました。
但し、理由は不正解。
2は国内産
3は外国製の輸入品
これが大切な事。

輸入品ということはその製品がつくられた国から日本に届くまで輸送がされているという事。
つまり燃料を使って持ってこられている。
その燃料を使うという行為により二酸化炭素やなにやらが排出させるわけなのです。
だからなるべく近い産地のものをチョイスするという。

すげえ!
そんな事考えた事なかった。
たしかに地球温暖化という話題が一般的に知られるようになってきているのにオゾンホールの大きさはどんどん大きくなっているという事実。

確かにグローバル化とか言われてモノや人の動きもどんどん長距離化しているわけです。
そしてその移動にはすべて動力(燃料)が必要なわけですよね。
輸入大国「日本」だからこそこういう考え方も知っておかなきゃいけないのかも知れません。

本日のタイトル「今日は何キロメートル食べましたか?」というのはスウェーデンでの言い回し。
エコの国らしい言葉ですよね。
あたし達、日本の国の食卓や生活はきっとジェットセッター並みの移動距離なのでしょう。

近所の地場産の野菜や食材は新鮮で美味しいという理由だけでなく、地球温暖化の防止にもなっていたなんて・・・
「フードマイレージ」食品の輸送時にかかる環境的負荷。
こんな言葉があるなんて知らなかったな・・・

今日は一つ利口になったかしら・・・


奇才の片鱗

2006-11-21 | ギャラリー

ブログをはじめて1周年。
何気なくそしてつらつらと書きためた文章を見直すと自分の喜怒哀楽が垣間見られてすごく面白い。
いろいろな所からこのブログにたどり着いて目を通してくれた全ての方に感謝を!

継続は力なり。
今後ともよろしくお付き合い下さい。


 さて、本日は前から行きたかった「ダリ展」@上野の森美術館
スゴイ人 人 人の山。
上野の森美術館で空いていた経験なし。
行く日時が悪いのか・・・・
入るまでに1時間待ちですもん。 ディズニーランドのアトラクション待ちの形相です。

同じ上野でも都美術館や西洋美術館はこんなに並ばないのにね。
多分、上野の森美術館って狭いんだな きっと・・・

ダリの作品は小さい作品のイメージ。
小さいカンヴァスのなかに繊細かつ緻密な線でダリの世界が描かれているという印象。
しかし今回は発見!!!
大きな絵もあってびっくり!こんな大きな作品もあったんだね。

人垣の隙間からチラリとみえる小さい作品。
そしてあの繊細なタッチのままの大きな作品の迫力。
奇才といわれる芸術家の一面が作品を通して感じられた事が一番の収穫。

今回の私的ナンバー1作品は、最愛の妻、庇護者であり最高の理解者であったガラの素描の肖像。
カンヴァスに鉛筆で描かれたガラはとても母性と愛情を感じさせる美しい女性でした。
ステキな夫婦であった事を感じさせる作品。 ほわぁステキだ!

そしてダリの世界が濃密に圧倒的な迫力で展開されていきます。
ステキというより不思議で独特な世界。
フロイト的とか脱物質化とか地質学的とか・・つまり芸術は大爆発なのね。
凡人かつ芸術的センスのない人間に理解は難しい。
まあダリ自身も理解できん!と言ってるからいいのかな。

きっとダリはいつもああいうフィルターを通して物事を見ていたかと思うと・・・
その一部を見せてもらえた訳なんだけど奇才と凡人の違いを思い知らされます。

最後のミュージアムショップでは定番のポストカードが販売されておりました。
もちろんダリの出品作品の数々です。
だけど違和感のあるものが一枚。

よくみたら爆笑問題の太田さんがダリに扮しているではないか。
そういえば「私はダリでしょう?!」というコピーCMやってましたもんね。
何気にウケテしまいました。
ダリの作品とならんで太田光のブロマイド!! うははこういうセンス好きだな。

ダリ展に行ったら是非、「ダリ的太田光の肖像」という作品も堪能してきてくださいね!


前向きな味覚

2006-11-19 | トラットリア

風邪悪化。
昨日、張り切りすぎたのが原因かしら・・・
週末の度にこんなんなっちゃて・・嫌な感じです。

TV観てたら、こんな寒い日にノースリーブのウエアで走るランナー達。
マラソン中継にびっくり。 その格好では寒いだろうに。
あたしは見ているだけで鼻水でてきそうです。

この時期の雨は一雨ごとに気温がぐっと下がります。
もう暖房をいれてもいいよね。
ついでに体をしっかりと温めに銭湯へ。

先日は定休日のためお休みだったのでリベンジで行ってきました。
やっぱり大きなお風呂はいいね。

ついでに風邪菌を含めいらないものを追い出す意味を込めてFIREFLYの「De-tox」を飲む。
FIREFLYは人工甘味料、防腐剤、着色料を一切使ってないハーバルドリンク。
西洋のハーブ学と東洋の漢方学の知識をもとに天然成分でリラックス効果やリフレッシュ効果を得られる果汁配合です。
あのヘンリー王子も愛飲というウワサのイギリスのヘルシードリンク。
ちなみに「De-tox」は生姜が効いたお味。
あたしは結構、この味が好きです。
ライム・レモン・しょうが・アップルジュース・ホワイトグレープ・五味子・サルサパリア・エゾウコギ・アンゼリカ・ネットル・チョウセンアザミ・ローズマリー・香料が原材料。
???????なものがいっぱい入ってるけど・・・

はっきりいってこのボトルのデザインが好きだ。
味よりボトルのデザインが好きだ!!!
興味のある方は是非、お試し下さい。
クセになるお味です。

前向きな味覚をお持ちの方にオススメな一品です。
多分、1回目より2回目の方が美味しい様な気がする。
あたしにとっては忘れた頃に飲みたくなるお味なんですけど・・
めちゃくちゃウマイという味ではないので好き嫌いがでるかな やっぱり・・

 


走るのであります

2006-11-18 | ギャラリー

音楽を楽しみにいく@武道館

J-POPのアティーストでもなければ海外のアーティストの来日公演でもない。
クラシックのオーケストラでもありません。

演奏しているはなんと自衛官
自衛官といっても音楽のプロ。
迎賓館での国賓に対する儀礼演奏や国家的行事の際に演奏を担当する音楽隊が中心です。
本日の公演のタイトルは「自衛隊音楽まつり ~未来をひらく情熱~」と銘打たれております。

吹奏楽のつもりで見に行ったら否。
マーチングバンドでした。
しかしスゴイ迫力。
国家的レベルのマーチングバンドなのですから当たり前なんですけど・・
しかも「行進」をするというのも大切なお仕事の一部ですから、一糸乱れず隊列を組む技術に圧倒されます。
スゴイよ!ビシッと音がしそうなくらいの隊列です。
縦・横・斜め 抜かりなし!
次から次から隊形を変えながら演奏していくんだけど演奏を聴くというよりは隊列の美しさを見るというカンジなのかな・・
もちろん演奏もスバラシイですけどね。

しかし自衛隊ってやっぱり特殊で独特な雰囲気があります。
やはり規律と統制を重んじる「軍隊」なのだなという印象。

招待券で行ってきたのですが席まで案内してくれた係りの腕章に「入場統制」と書かれていました。
普通「ご案内係」とか「場内案内」とかじゃない?
「入場統制」って随分、ご大層な言い方だよね。
しかも演奏の曲数のわりにあっという間の時間でした。
なんせ曲と曲の間の準備が迅速かつ迅速。 早いの何のって!

大きい楽器や大道具を準備する部隊というのもあってこれがスゴイ。
一つの部隊の演奏が終わるない否や猛ダッシュにて次のバンド(部隊)の用意を搬入!設置!撤去!撤収!!!とこなしていきます。
迅速かつ正確です。
曲の合間もだれる事なくすすんでいきます。
決められた段取りのよさは民間以上ですな。
常に皆、ビシッと猛ダッシュですからね。

なかなか見に行く機会がないものなので堪能しました。
和太鼓のプログラムもあり太鼓をかかえて隊形をかえるという荒業な和製マーチングバンドもありましたしね。
100張りを超える太鼓が一斉に唸る様は圧巻。スゴイゾ「自衛太鼓」!
まあネーミングもすごいです。「自衛太鼓」ですから!

しかし女性自衛官によるバトンとフラッグの演技をみていたら思わず北朝鮮のマスゲームを連想してしまいました。
全然、別物なんだけどね。
きっとというものがあまり感じられないからなんだろうね。
それともあの衣装の影響か?

自衛隊の制服を着込んだバンドの面々とあきらかに衣装を身にまとった女性たち。
この対照的な服装があたえる印象なのかな・・・・
只、制服マジックは間違いなくあるね。
あの自衛隊の制服をびしっと着こなしていると格好良く見えるんだよね。
もちろん女性の隊員然りです。

 


 

 


夜ごと刻々と・・・

2006-11-16 | ホーム

香りって生活の中に欠かせない。

お気に入りのアロマオイルがなくなる。哀。
いつもの香りがないとなんとなく落ち着かず・・・

早く買いに行かなきゃ。
だけど買いに行くのがおっくうで仕方がない。
たかが20分の距離がすごく遠い。
物欲の権化と化しているときは1時間ぐらいの距離もなんのその。
2時間ぐらいの道のりもへっちゃらなのにさ!不思議なものです。

きょうヨガに行ったらアロマがたかれておりました。ほわぁ やっぱいいよね。
残念ながらスタジオでは毎回、アロマがたかれている訳ではありません。
ちょっと先生に「アロマ」の効能を強くオススメしようと思っていたところに今日の香り。
思わずスタジオ内でくんくんしたあと深呼吸。
いつもは自分のタオルにトワレをシュッと一吹き。
深呼吸と一緒にくんくんと香りをたのしむ。
だけどアロマのようにそこはかとない香りにはならないので似て非なるもの。
やっぱいいですロウソクでじっくりゆっくりたかれたアロマオイルの香りは!!

という訳でオウチでは今、アロマの変わりに芳香の高いお花を買うことにする。
フランスにある「オドラント」という花屋が紹介されていたのを思いしたから・・・
「ODORANTES」=よい香りの花々
芳しい香りの花をあつめた花屋さん。
ステキなセンスです。
香りを基準に花を選ぶなんて。
さすがアムールの国 フランスの花屋だなあと感心した次第。
しかもオーナーは第一線で活躍中のメイクアップアーティストとそのパートナー。
しかもお二方とも男性。
二度目の感心。
きっと鋭利な感性をもっているんでしょう。

あたしも行きつけの花屋に飛び込んで香りで花を選んでもらう。
やはり香りの高い花 ナンバーワンはカサブランカのような大輪のユリのようです。
バラよりもユリ。
芳醇な甘い香りがしっかりしてきます。

そして花屋さんに曰く。昼間より夜になると香りが強くなるとの事。
不思議な現象です。
昼より夜って・・なんてセクシーな花なんでしょう。

ホントは白いカサブランカが好きだけど今回はあくまでもルームフレグランスとして花を選ぶ。
ピンクや赤いカンジのそして黄色のユリの花。
そのなかで香りが一番高いのは黄色のお花ということでした。

固くとじていた蕾がひとつひとつ開いてゆっくりと優雅な香りが漂います。
夜毎に香りは強くなり刻々と香りが変化していく。

アロマオイルとは違った香りのリラックス効果を発見しました。
大輪で華麗なユリの花を見ているとちょっと豪勢な気分になってきます。

視覚で嗅覚で・・五感でリラックス時間を味わえるのは贅沢なものなのね。


哀しい流行

2006-11-11 | Weblog

連日のニュースの話題は「いじめ問題」。
今週の週末は自殺予告の手紙に記されて期限の期日。
先生や教育をする側の対応も忙しいにちがいない。

「いじめ」問題は少なからずどのような状況でもある。
今に始まったことではない。
もちろんあたしが小学生のときにもありました。
子供は純粋といわれるが意外と残酷な生き物なのかもしれない。

社会性を身につけるまえだから直接的というかあとさきの結果を考えないというか・・・
今になって自分の小中学生のときの行動を振り返るとちょっとコワイ。
露骨ではないけど「無視」とかあったもんね・・・

このころの人間関係ってとっても狭いから同じクラスにいるたかが30人ぐらいの人数がほとんどの対人関係の人数を占めてしまう。
だからその中で人間関係がこじれると絶望になってしまうんだよね。

年齢が高くなってくるとそれなりに関わる人間も増えてくるから仕事関係とか趣味関係の人、そしてが学生時代の友人とか人間関係も複数に分ける事ができる。
学生時代といっても小学校 中学校 高校・・・・とそれぞれになってくるものね。

仮にどこかがこじれたりしたとしても学生時代の人間関係と違って逃げ道があるような気がします。
今、いじめにあっている子たちもきっと人間関係が狭くなってしまっているのかな。
学校以外に楽しいことがあればきっと乗り切っていけるのではないでしょうか?

まあ「子供」に限らず社会性を身につけたはずの「大人」になってもイジメはあるわけです。
しかしだいたいにおいて「イジメ」をする人って器の小さい人間が多いような気がする。
自分のキャパオーバーからくるストレスなのからかはたまた自分のいる場所を守るための手段だったり・・
冷静な人間が見るとそれはすごい見苦しい態度だよね。

いづれにせよ「イジメ」というものがなくなるにこしたことはありません。
喧嘩をすることもあると思うし気の合わない人もきっといるはず。
だけど人と接するときはそれなりに気をつかわなくてはいけないものなんだろう。

「イジメは犯罪」
学校の態度も先生の態度もどうこういうより「イジメは犯罪」という確固とした態度と意識が必要なのだと思います。

この悲しい流行をとめなくては!
一考せずにはならない大切なニュースなのだと思います。

今日、昼間TVをつけたらドラマの再放送をやっていました。
前回も観たけど今回もちゃんと観ました。
「ヒューマンドラマスペシャル・天国へのカレンダー」
主演:藤原紀香   玉木宏 ほか
最後までがん看護師として生きた女性のお話
自分が末期がんに侵されつつもがん専門の看護師として生きるという内容。
「時間がはやい」という台詞そして「今日は死ぬのにとてもよい日だ」という詩の引用。

生きられる命を絶ってしまう人。
そして生きたいのに命をたたれてしまう人。

とても複雑な思いで見ました。
人は必ず死を迎える訳でいろいろな死がある。
ただもう一度、思うことはこの悲しい流行はなくなって欲しいのだということなのでした。


 


異国の香り

2006-11-09 | ドレステリア

久方ぶりに香水を変える。
初香水から5つ目の定番。

香水をつける習慣がすごく大人の女のような気がして。
香水をつける習慣って学生の時分は贅沢なことでした。
結構、高価なものだから香水を買うより他の欲しいものが優先されてしまう
しかも別につけてなくても生きていけるし。

日本人って多分、欧米人より香水をつける習慣ってもってないよね。
ウチのハハももちろん香水をつける習慣はなし。
だけど確か変色した古い箱の中に大切に1本だけ持っていたような記憶が・・・
あんまし覚えてないけど「ニナリッチ」だったような気がします。
大人の香りです 。NINARICC。
子供のあたしにはクサイニオイでした。
だけどこっそりつけては怒られる。の繰り返し。

そして高校生の時の外国語の担当教師がつけていた香水がニナリッチ。
もちろんその時はブランド名も知らず鼻をヒクヒクさせて記憶が蘇る。
「この香り!覚えがある!!!」
それでブランド名を教えてもらいました。
香りの記憶はスゴイ。

それから香りの威力を思い知り、いつかあたしも・・・・と思っていたわけです。

そしてデビューは資生堂の「we're」
ちょっと甘めのフローラル系。


そして次は「クレアチュール アンジ」これもフローラル系

そして衝撃的出会いのイヴ サンローランの「IN LOVE AGAIN」
限定品を大切に使っておりました。
哀しいかな。限定品の運命。
この香りを定番にしたかったんだけどねぇ
確か再販されたけどこれも限定。
なんで定番化しないのか!!!(恕)

この3本はどれも大切に使いました。
日々つけるわけではなくオシャレの仕上げにという使い方。
まだまだ香水はあたしにとって日常的なモノではありませんでした。

そして初めて出かけたヨーロッパ。衝撃!
皆、それぞれが自分の個性をまとうように香水をつけていたのでした。
確かに香りもきつくてビックリしたのも事実。
だって歩いた後に香りの道が見えるくらいの強い芳香を放っている人が結構いましたもん。
強烈な香りを振りまきながら歩くのはどうかと思うけど香水をつけることが生活の一部になっている事がカルチャーショックでした。

そういえば知人(台湾出身 アメリカ育ち)も何故、日本人は香水をあまりつけないのか不思議といっていた事を思い出す。
「香水をつけるという習慣」。いいね。

というわけでその旅行に香水を持っていかなかったあたしは買いました。
その香りがあたしの定番となりました。
フローラル系を卒業してシトラス系へ

そして香水をつる習慣を持った今、あらためてフローラル系が旬になってきました。
仕事で疲れたときとがいつもの香りがするとすごく落ち着きます。
香りはマジック。
やっぱり香りは大切な空間を構成するファクターなのね。

香害にならないように気をつけて楽しまなきゃいけません!大人の女ですから!
上手に香水をつけている人はやっぱりカッコいいです。
最近、同じ通勤電車にのっている人(ちなみに男性)がすごく気になります。
彼のもつ雰囲気とそこはかとなく漂う香りの雰囲気がぴったりなのよね。
イイカオリの男性は気になります。ハイ。
ちなみに眼鏡をかけてればなお好み。 どうでもいい話なんですけど・・・
あたしもつけている香水が似合うと思われるようになりたいものです。

こうやって「個性」=似合う香水を見つける旅はまだまだ続きそうです。
香りを使い分けるほど器用ではないし、1つの香りと心中するほど一途な性格(つまり飽きっぽいとも言う)ではないしね。
初心に帰って資生堂の「we're」使ってみようかな。
あの頃の年ではない今の自分に似合うかな。
同じ香水でも体調や天候で香りも変わるというし、つける人によっても微妙に香りが変わるらしい。
同じ自分で同じじゃない自分。
さて香りはどうなるのでしょう?

 


お大事に!

2006-11-08 | Weblog

風邪ひぎまぢたぁ。
調子よくねえ。 テンションである。

3連休の初日はシュートボクシングを見に行って、ノックアウトされて帰ってきました。
哀しいかな。土日は2日間ともほぼ寝て過ごし、月曜日も這うようにして出社。
イキナリどかんと月曜・火曜と残業。 (涙)

そのかわり今日は定時の3分後には電車に乗る勢いで帰ってきちゃいました。
随分、風邪はやっているみたい。
皆様も季節の変わり目ですので体調には十分おきをつけくださいね。

本日のテンション 底の理由

1  いまいち体調が戻らず。
2  仕事が滞りがち(横やりが入りすぎるので時間・体力・気力が空回り)
3  同僚にかぼちゃみたいと言われる

かぼちゃですよ南瓜!!!
どういう意味だよ!
なんでカボチャかなあ。 ううう
もうハロウィーンも終わったはずなのにぃ

しかしよく鏡で顔をみていたら確かにカボチャであることが判明。
本日のあたくしブサイクである。

顔って不思議。
毎日、同じパーツが同じところにくっついているはずなのにイケてる時とイケてないときって明らかに見た目が違いますもん。
何が違うんだろう???

ということでテンションアゲアゲ大作戦!
これからまったりとお風呂に行ってきます。
家ブロではなく銭湯へ
ちょっとしたことなんだけどこういう日常の贅沢が一番テンションが上がりやすい。
そして今、かなりはまっている漫画「のだめカンタービレ」を読みながら寝ます。
ぎゃほ  贅沢ぅ!
そして単純~!このくらいじゃないとね

追記
銭湯に行ったら「本日定休日」のお知らせがぶら下がっておりました。(涙 涙)
そう簡単に底期から脱出できず。