日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

25cmハイヒール (タイ時記 番外編)

2012-11-29 | Weblog
個人的には見過ごせないニュース



ヒールで転倒 叶恭子 両膝を20針以上縫う大けが
15日深夜、25センチのハイヒールで石畳を歩いていた際にバランスを崩し転倒、
石畳に両膝をつき妹の美香(45)の付き添いで救急搬送された




ハイヒールで転倒
う~む 他人事じゃない。
ついでに25cmのハイヒールっていうのが気になって気になって仕方がない。

25cmヒールの画像がないのが悔しいが
レディ・ガガのヒールレスシューズのようなものじゃないかと目星をつけたんだけど。

ガガ様のあの靴ですよ、あの靴

レディ・ ガガですらコケル靴








大酒でフラフラになるであろう予感がする日に絶対に履いてはいけない靴が存在する身としては
このニュースはやっちまったねと思う。
そしていつかはあたしもやるんじゃなかろうかと不安になった。


デコラティブな靴であればあるほどひやり、はっとは日常茶飯事。
あたしの15cmですらそうなんだから25cmなんてなおのこと。
まだハイヒールに履きなれないころプラットホームの太ヒール 12cmで
階段を転げ落ちたことがある。
その代償は頭のたんこぶ 二つ。
顔から火が出る経験とはあのことだねえ。
それでも若かったよ あの頃は。
だってたんこぶ 2つで無事生還。
今のあたしなら骨折事件。

御年50であることが報道された叶恭子(50)
そりゃ救急搬送だわ。



あたしもそろそろ、頭のたんこぶだけでは済まされないお年頃
救急搬送は絶対に避けたいところ。
なのにだ!!!!!!!!

まだ一度も履いていない我が人生初の ヒールレスシューズ が目の前の箱の中に。



タイで買ってきた TANGOの靴。
レディ ガガの靴には負けるけどなかなかド派手なこのハイヒール
ヒールのある靴で15cmを超えると苦労も増えるけどヒールレスなら
軽く15cmは越えられる。








ガガ様で突如、脚光を浴びるヒールレス シューズ。
一度は履いてみたいキラメキシューズ。

トングになっているので素足で履かなきゃいけないから未だ出番はない。
もちろん冬に履くために策も練ってみた。



五本足のストッキング+レギンスの冬バージョン。




我ながら天才!と絶賛するもストッキングで足がすべってしまって
指の間がイテーのなんの歩ける状態にならなかった。




こうやって突っ立ってるだけならいいのだよ。
転ぶ心配もありまへん!
どうやってこの靴を履きこなそうかと思案中の矢先のこのニュース。



靴箱の肥やし決定!!


TANGOの靴 、当分はお蔵入りかなあ。
これからずっと我が家に現代アートのオブジェのようになるのは避けたい。
ついでに叶恭子はこの報道で年齢が公表されるのを避けたかったはずだけどね~。




お互い、お互いご愁傷様なこって!








タイ時記    ( タイブランド 最新のLOOKBOOK)

2012-11-27 | Weblog
何故、こんなにもタイに行きたかったのか?
どうしてバンコクがあれだけあたしを誘惑したのか?



それはすべてお洋服のせい!


日本でも大注目のSRETSIS(スレッシス)
アホみたいに高くて現地で買ってやればもっと安かろう
しかも最新のコレクションをずらり揃えて眺めてやろう(買ってやろう)と鼻息荒くバンコクへ乗りこんだのだ。


今回の旅の最大目的はタイのファッションを狩ってくること!
買ってじゃないよ、狩ってくる!だからね。
ファッションハンターと化し、獲物を狙うがごとく。

お目当てSRETSIS
びっくりするぐらい店内に獲物がおらず。
サイアム パラゴンの一角。
スカート 3枚、ワンピース1枚、スカーフ2枚。
これでどうやって商売しているのだろうと思うほどのスッカラカン。


それでもカラフルな It's happen to be a closet
KLOSET
SODA
FLY NOW 見るべきところは沢山あり、
一目で狙いを定めたISSUE


二兎を追う者は一兎をも得ずとはまさにこのこと。
獲物が目に付きすぎて何を狩っていいのか分からない。
落ち着けい。
あたしは今、敵に囲まれているのではなく獲物に囲まれている。
そう思うと冷静さを取り戻し?、お買い物スタート。





鼻歌は山田耕筰 アップビート『待ちぼうけ」



待ちぼうけ 待ちぼうけ
ある日せっせと 野良かせぎ
そこへ兎が とんで出て
ころり転げた 木の根っこ

待ちぼうけ 待ちぼうけ
しめたこれから 寝て待とか
待てばえものは かけてくる
兎ぶつかれ 木の根っこ



鵜の目鷹の目、ハンターの目でお狩り物。
突っ立ってるだけでも獲物が転がり込むのである。



本のようなクラッチバック
レディ ガガのハイヒールみたいなTANGOのサンダル
京急のシートと同じ配色だと判明したワンピース
そしてISSUE(イシュー)でシルクのキッチュなワンピース、
ついでにペプラムも買う。



最近、ぺプラムがついたレディライクな洋服を良く見かけるけど
ペプラムだけが売っていた。
あっちのブランドでも こっちのブランドでも。
大きなつけ襟かと思った、短すぎるスカートでなんじゃこりゃと思ったら
ぺプラム部分だったてな訳。 斬新。

ペプラム
上着のウエスト部分からふんわり広がる「ペプラム」


女性らしく着やせ効果大。
タイのデザインはクールというよりスイート
色もデザインもカワイイもの多く女のツボを心得ている。



ほらほらこのひらひらがペプラムでタイファッションらしい真骨頂。




タイファッションブランドから目が離せませんぜ。
ギラギラ
係る中、






待ちぼうけ 待ちぼうけ
ある日せっせと 買い物に
そこへ兎ガラ ありまして
ころり転げた ウチノヨメ

待ちぼうけ 待ちぼうけ
しめたソファで 寝て待とか
待てどくらせど 出てこない
これで何着目  ウサギガラ






あたしが買い物中、相方は待ちぼうけ
そんなもんよね。
おかげであたくしウサギ&キツネ柄 を狩りました。

この旅、一番の獲物




出来ればモデルはあたしでご披露したいが・・・・








タイ時記    (出来れば毎日のこと)

2012-11-21 | Weblog
夏が終わって肌の調子がすこぶる悪い。
少し、持ち直したと思ったらそんなことはなかった。
やっぱり、肌の調子は案の定、よくない。

夏の疲れを引きずって、タイの日差しにさらされて、今は劣悪なほど乾燥した
職場で仕事をしている。




即効性があるのは高い化粧品よりエステよね。
つまり何が言いたいかと言えば疲れて、肩、足がバキバキなときは
トクホンより、シップよりマッサージなのである。


60分みっちりマッサージ
お値段250B 日本円でお高く見積もっても 750円!
1000円でお釣りきちゃうもんね~。

足で踏まれ、肘でぐりぐりとされ悲鳴もあがる痛さではある
ベテランのおばちゃんに笑われるぐらい節々が鳴る
それでも最後には寝る
ヨダレもたれるっちゅうぐらいの気持ちよさ。
アロマが香る涼しい店内は自分がどこにいるのかを忘れてしまう心地よさ。


10分 1000円で駆け込むマッサージより
60分 750円の素晴らしさ
家の近くにこんなスポットがあったら毎日通うね。
エステもいいけどマッサージもね。


バンコクを訪れたなら実は絶対、行かなきゃいけないスポットだったマッサージ店。
清く、正しく、古式 タイ式 マッサージ。
乾いた肌とバキバキの肩こりあたくしは出来れば毎日のことにしたいと思い出して
うっとりとバンコクを想うのであった。





【観光情報】
マッサージ No.5
76/10 Soi Langsuan,
Ploenchit Road,
Lumpini, Pathumwan,
Bangkok 10330

ランスアン通りをひたすら真っ直ぐ進む。




ちょっと歩いたかなというぐらいのところでピンクの看板登場。
小さい静かなお店なので見落とさないで。


BTS チットロム駅から徒歩10分程度
日本語 OK(日本人スタッフが常駐 予約も日本語でOK)
買い物に疲れても、観光につかれてもふらっと寄れるのがマッサージの良いところ。
しかもこのお値段。
バンコクに来たら是非、行きたい穴場スポット


タイ時記   (街角のカオマンガイ)

2012-11-19 | Weblog
B級グルメが旨いのならA級グルメはもっと旨い。

安くて、おいしいゴハンが食べられる街角。
おしゃれな最新エリアではなくて古くから庶民に愛される街の定食屋。
日本でいうところのきたないラーメン屋。

そういうところで絶品にありつけるのは宝探しで黄金の金塊を見つけるに等しい。
バンコクの絶品 カオマンガイを食べに行く





  



地元の人がふらりとやって来て、近所の人がテイクアウトする老舗カオマンガイ店

カオマンガイ
茹で鶏のゴハンのっけ
カオマンガイトー
揚げ鶏のゴハンのっけ

ゴハンは鶏のスープで炊いてある。
冬瓜のスープとともにモンコン・ワッタナー特製のタレで鶏を頂く。
あっという間にペロリ。
美味しすぎて大盛りにすればよかった。

街角の名店 モンコン・ワッタナー



【観光情報】
モンコン・ワッタナー
Mongkol Wattana
ร้านมงคลวัฒนา

BTSサパーンクワーイ駅で下車
2番出口から真っ直ぐ進み二つ目の路地を左に(角に床屋あり)
約5mほど進むと右手に「モンコン ワタナー」
同じようなお店が先にもあるので間違いないように
店先にコーヒー屋さんがある店の方



普通の人なら是非、大盛りで。
カオマンガイ   40B
カオマンガイトー 40B
ボトルの水    4B   二人で84B 
ここに住もうかと思うぐらいウマくて安い。
駅から2分、足をのばして行く価値あり。

日本語不可
英語不可
カード不可
それでもありつけたカオマンガイ  





タイ時記 (マンペイライに救われた2人組 カリプソキャバレーに行く)

2012-11-18 | Weblog
前回までのあらすじ


アジアティーク行きの無料シャトルボートに乗り損ね、
バンコクの下町船着き場に放り出され
タクシーにも乗車拒否された2人組。

ピンチのピンチの2人組
開演まであと1時間 、無事にカリプソキャバレー(アジアティーク)に辿り着けるのか?!

















ボーゼンと小道(ソイ)にトゥクトゥク待ちのあんちゃん達とたたずんでいても仕方がないので
通り(タノン)でタクシーをさがす。
夜の昆虫採集(めくるめくニューハーフショー)のはずが夜のタクシー採取をしている2人組。
一台目のタクシーは乗車拒否。
二台目は作戦を変えてBTSสถานีสะพานตากสิน(サパーンタクシン駅)パイマイダイカー(行ってくれる)?


OK!



OKき・た!!


ついでに アジアティーク ザ リバーフロント パイマイダイカー?(Ipadの地図をみせながら)


ダイ! (YES)


ダイき・た!!


なんとか間に合うとほっと胸をなでおろす
チップをはずもうと相方と日本語で確認しつつ、バンコクの夜をタクシーで駆け抜ける。
おお、ここがBTS サパーンタクシン駅ね。
降ろされるかと思いきやすすむタクシー。
アジアティークに向かってくれてると思っていたら


あれ? なんだかへん?
ぐるぐるしてる。
また救心の出番。
動悸、息切れ、目の前が暗い。
う~む、おじさん・・・実はアジアティーク ザ リバーフロント 知らないね・・。




キキッ バタン

運転手、車を止めて外に出ていっちゃたよ!
車ごと道端に捨てられたかと疑う。
ピンチに次ぐピンチ到来。
救心に次ぐ救心そして救心の出番到来。




どうやら通りすがりの人に道を確認してくれている模様。
あわててiPadをもって2人組も運転手をおいかける。
地図を見せながらここに行きたいと必死にアピール。
アジアティーク ザ リバーフロント連呼。
それでも通じず、やっぱりเอเชีย ทีค เดอะ ริเวอร์ ฟร้อนท์もダメ
เอเชีย ทีค เดอะ ริเวอร์ ฟร้อนท์は本当にアジアティーク リバー フロントなのだろうか?



タクシー運転手につかまった警備員風のおじさんが
地図の中に目印(警察署?)を見つけたらしくそこをもっと拡大というではないか。
びーよんと拡大してみるとあそこだ、あそこだと盛り上がって運転手さんに道を教えている(とおもわれる)

タイ語で盛り上がる中で



ไม่เป นไร


きゃーこのタイ語は理解できるわっ!


ไม่เป นไร (マンペイライ)!!


大丈夫だよ、心配ないよ ノー プロブレム 


マンペイライ (ไม่เป นไร !)



この一言ほど有難い言葉はない。
運転手さんもなんだかほっとしつつ 渋滞にはまる。
ここにきて渋滞。
飽きさせないわ バンコクは。
なんとか開演15分後には飛び込んだカリプソキャバレー。
もうなんだかドキドキがとまらない。




夜の蝶やら蛾やらが華やかに飛び回るショー、ワンドリンク付き 900B 
もっと優雅にたどり着きたいカリプソ キャバレー
もっともっとショーについて書きたいのだが、それどころではなくなってしまったカリプソ キャバレー
ショーよりショーにたどり着く道中が何よりハラハラドキドキ エキサイティング。

ショーは1時間、
劇場にたどりつくのに2時間
みっちりスリリングで濃厚な3時間
旅の思い出ってきっとこういうことの方が記憶にのこるんだろうね。
そしてタイで覚えたタイ語 マンペイライ


チップが少ないとニューハーフに迫られてもマンペイライ
魔法の言葉 マンペイライ
カリプソキャバレーの感想はほとんどないけどマンペイライ










【観光情報】
カリプソ キャバレー
Calypso Cabaret
คาลิปโซ่ คาบาเรต์

20:15~
21:45~の2公演
送迎付きでない場合は20:15~の回がオススメ
遅い回だとBTS等で帰るのが難しくなるかも。

チケット 1200B(ワンドリンク付き)
但し旅行会社などを通してチケット予約をすると900B。
早めに予約した方が良い席になりやすいようなので必ず行こうと思っている人は前もって予約を



タイ時記 (パイ カーにだまされた ピンチ2人組)

2012-11-18 | Weblog
ไป ค่ะという言葉だけは聞き取れた。

パイ カー!

パイ=行く
つまり「%&#@$%Y%$に行くよ」とあのおばちゃんは叫んでいるに違いない!!
バンコク 怒涛の一日目の最後はアジアティーク リバーフロントにあるカリプソキャバレーに行く。

夜の昆虫採集
美しい夜の蛾(蝶でなはい人もいる)が飛び交うショー。
見応え十分、ショーのクオリティーも高いときけばいかねば損やろ。


20:10pm~のショーを観るためにBTSサパーンタクシン駅からすぐのサトーン船着き場で
無料シャトルボートを待つ。
沢山の観光客がテキトーに並んでいてカオスになっている中、到着したボート一隻。
「%&#@$%Y%$ไป ค่ะ」と叫ぶおばちゃんのがなり声にあわせてあっちからこっちから
観光客が船に飛び乗ってくる。



も・ち・ろ・ん 飛び乗ってみました。





失敗しました!
「%&#@$%Y%$」はアジアティーク リバー フロントではなかったらしい。
無料のはずが有料だし、なんだかアジアティークに向かっている予感がしない。
慌てて飛び降りたバンコク下町 船着き場。
はて ここはどこなんでしょうか?
刻々と迫りくるショーの開演時間。
暗い船着き場にはぽつんと裸電球がともり、ネコがふらふらと通り過ぎる。
売る気がさらさらない屋台
あやしげな客待ちトゥクトゥク   コワスギル。



やっとみつけた流しのタクシーに「เอเชีย ทีค เดอะ ริเวอร์ ฟร้อนท์」を見せ、「パイマイダイカー」
運転手、首をふって乗車拒否!
な・ん・でเอเชีย ทีค เดอะ ริเวอร์ ฟร้อนท์が分からんの!
タイ語だよ タ・イ・語!


人生一寸先は闇、ピンチはごろごろと転がっているものでまんまと足をとられてしまった
เอเชีย ทีค เดอะ ริเวอร์ ฟร้อนท์ アジアンティーク ザ リバーフロントと書いてあるんじゃないのかっ!
เอเชีย ทีค เดอะ ริเวอร์ ฟร้อนท์ これはなんと書いてあるんだ!
「パイ マイダイ カー?」は行ってもらえますかと訊いているんじゃないのか?




久しぶりに心からピンチと思ったね
ピ・ン・チ! 動悸、息切れ 救心ですよ。
目の前真っ暗。
確かに真っ暗なバンコク裏通り。


「パイ」と言ってくれよお! 運転手。
おばちゃんの「%&#@$%Y%$ パイ カー」に惑わされた2人組
さて、どうなることやら。


さて 続きは次回!!



【観光情報】

アジアンティーク ザ リバーフロント
Asiatique The Riverfront
เอเชีย ทีค เดอะ ริเวอร์ ฟร้อนท์
日本の赤レンガ倉庫みたいなところ
船着き場跡を再開発したナイトマーケット
小さなお店、レストランがみっちり入る。
チャオプラヤー川のナイトビューも堪能できる一石三鳥スポット


サパーン タクシン駅からタクシー(ただし渋滞がすごいので時間に余裕をもって!)か
駅2番出口からすぐのサトーン船着き場からシャトルボートにのる(10分弱)。
ワット・アルンやワット・ポーに行く船もどんどん来るのでのる船には要注意!


唯一の目印は赤いアジアンティークのイカリマーク入りの船ということ。
船体にアジアンティークのロゴが書いてあればOK

それ以外はどっか別のところに行っちゃうよ。(船着き場を背にして右に行ったらハズレ決定)
バンコクでも新スポットになるらしく、全然違う場所からタクシーに乗っても
運転手さんが知らないこともあるのでこれまた要注意!

帰りはサトーン船着き場行き最終便 23:30pm
BTS最終は23:50pmごろ
女の夜遊びには気をつけるべし



タイ時記 (やっぱり シンハービール)

2012-11-16 | Weblog
暑い日のビールはうまい
充実した疲れを感じた体にビールはしみる。
昼間のビールという優越。

のどはカラカラ
待ちに待って美味しいタイ料理とビールとなれば感動の味。





ビールほど飲むタイミングによって味が変わる飲み物はないだろう。
ぐびぐびと喉を鳴らして渇いた体に流し込む。
きっぱりと清々しく苦い。
甘い酒ではこうもいくまい。

ランチはサイアム駅 近くのコカレストランでタイスキ


タイスキ ダイスキ
そう言えば初めて食べたタイ料理は上野 コカレストランのタイスキだった。
甘くって、酸っぱくて 、辛いタイ料理が美味しくて仕方なくなったのはいつからだろう?
上野 コカレストランはまだあるんだろうか?
なんでビールはこんな五臓六腑にしみわたるんだろうか?

暑さと寝不足のスカスカ頭で考えたって答えが出るわけではない。
唯一、ひねり出てきたのは『シンハー』の一語のみ。





タイといえばシンハービール




相方情報によると世界的に有名なのはシンハービール
タイ国内ではシンハーよりチャーン ビール何だそうだ。
渇いた体にシンハーを!
疲れた体にシンハーを!
生ビールはないと言われたシンハービール。
冷えていればなんでもいいのだ。
小ではなく大瓶を頼んでしまったシンハービール。





【観光情報】
日本でも店舗展開をしているコカレストラン




416/3-8 Siam Square Henry Dunan Rd.,Pathumwan Bangkok 10330
営業時間:11:00~23:00
行き方
BTSサイアム駅6番出口からサイアムスクエア6番の通りに入りノボテルホテルを過ぎ左折50m角


メニュー 日本語あり
カードOK
サービス、立地、価格、観光客向けだがハズレはない。
但し一切手加減なしのタイ料理。
ヤムウンセン(タイ風に春雨サラダ)はしっかり辛い。



ビール+タイスキ+ヤムウンセン=1100バーツ
この価格は日本人からしてみりゃやっぱり安い!

















タイ時記  (ジャイアンのリンゴ)

2012-11-15 | Weblog
タイでよく見かけた小さなりんご。
この美味しい小さなリンゴをジャイアンのリンゴと呼ぶことにした。



その名の由来は
目がくらむような黄金のワット・プラケオを見た後、
目がかすむほどの日差しを浴びてワット・ポーへ向かう道すがらの出来事が始まりなのだ。






ワット・ポーとワット・プラケオの距離 約500m

道をふさぐように止まっている観光バス渋滞
途切れない車列
どうやって渡っていいのか分からない交差点
陽炎ゆらめく暴力的な日差し

ここはどこ?、私は誰?状態、
タクシーに乗ればよかったと後悔し地図を広げた瞬間に笑顔で声をかけられた。


「สวัสดี ครับ(サワディカップ)」

食べかけの小さなリンゴを片手にガタイのデカイ兄さん登場。
懇切丁寧に地図に印をつけながらワット・ポーの位置を教えてくれた。
ついでに周辺の見どころも教えてくれる。

「ここのブッダは見応えがあるぞ」
「なんと無料でみられるんだ、行かないともったいないぞ」
目の前の建物を指さしながら「ここ俺の職場、国防省なんだ」
白い歯がこぼれる笑顔で話を続ける自称国防省勤務の陸軍軍人

親切でボランティアで観光案内までする奇特な人だと感心した矢先・・・

「このシルクショップはすばらしい」
「ワット・ポーはこの時間、もう開いていないから別のところを観光した方がいいぞ。」
「俺が40Bでトゥクトゥクで回れるように交渉してやろう。」

腹の底の胡散臭さを見せ始める。
やっぱね・・・。
国防省に勤めるのなら王宮の警備とかもするのかと尋ねたら
俺の所属しているのとは違う部署の管轄だとのたまった。

笑顔さわやか腹グロな人だと合点してきっぱりワット・ポーに行くことを告げる。
それでも休みなこともあるんじゃないかと心配になる。
目の前がワット・ポーというところまで来て、今度は別の腹グロ親切タイ人に
「ワット・ポーはもう終わりだ」と告げられる。


確かにフェンスの隙間からみるワット・ポーは静かで人の姿が見当たらない。
人が多くて大騒ぎのワット・プラケオとは打って変わった静寂さ。




不安が倍増

それでも正門ぐらいは拝んで帰ろうと歩いていくと
人が増え、露店が増え、当たり前のようにワット・ポーは営業中!



どいつもこいつも親切に人をだますつもりらしい。
まさかまさか自分がこんな事態に遭遇するとはね。
ガイドブックに無休の文字を見ていたからよかったものの
騙される人もいるに違いないと推測。



さてくだんの食べかけりんごを持った自称国防省勤務氏。
名前はなんとジャイアンだった。
見た目もさることながら迷惑な存在もまるであのジャイアンなのだ。
ネタかと訝るぐらいぴったりな名前 ジャイアン。

もし、あなたがジャイアンに会いたければ是非、ワット・プラケオとワット・ポーの間は
徒歩で移動して頂きたい。

ジャイアンに会うのはとても簡単だ。
いかにも観光客の体で道端で地図を開くだけでいい。
そうすれば「สวัสดี ครับ(サワディカップ)」と親しげに声をかけてくれるだろう。







【観光情報】
ワット・ポー
ワット・プラケオ
ワット・アルンは市内の中心部からは行きづらい場所にあるバンコク観光のハイライト。
ツアーなら問題ないが個人で行くのならジャイアンのような人に気をつけたい。
ワット・ポー、ワット・プラケオとも無休

どのガイドブックをみても市内各所からタクシーで行けと書いてあるが
市内は渋滞が多いのでタクシーで行くと思っている以上に時間がかかることが多い。


出来ればBTS サパーン タクシン駅から船でター・ティアンノ船付き場まで行き、
タクシーでワット・ポーの門前に乗り付けるか
王宮地区最寄駅 MRT フアランポーン駅からタクシーで移動がオススメ。


タイ時記 (旅日記 目次)

2012-11-15 | Weblog
歳時記
1年のおりおりの自然・人事などを記した書物。




ではではタイ旅行のおりおりを記したものを
歳時記ならぬ、『タイ時記』と称す。

どんな旅行になったのでしょうか?
記憶が薄くなる前に更新予定。
先にアップした記事にも写真、挟み込んでみましたので、そっちも見てね。

まずは最初は

1  ジャイアンのりんご


以下、目次で振り返るあれこれ。

2  やっぱりシンハービール
3  パイ カーに騙されたピンチ2人組
4  マンペイライに救われた2人組 カリソプキャバレーに行く
5  街角のカオマンガイ
6  出来れば毎日のこと
7  最新のLOOK BOOK
8  夕雨の寺
9  トゥクトゥクにて目指す先に
10  ソンブーンのエビカニ合戦
11  我が願いを叶えたまえのエラワン祠
12  やっぱり今日もシンハーで
13  粘土パン?
14 タイ時記の余韻



やっぱり目次はこっそり変わるかもね。
こっそりですから、ご愛嬌。













京急のワンピース

2012-11-13 | Weblog
無事に羽田空港に到着。
その15分後には京急に乗って出勤。



京急の特急のシート(青紫の地色に赤紫のドット)と同じ色の洋服(赤紫の地色に青紫の切り替えがあるワンピース)を着て出勤なんである。
しかもバンコクと気温差20℃以上、厚手のストールがあるとはいえ、寒い。
次回の京急のシートと同じ色の京急ワンピースの出番はいつになることやら。



それより、今日は昨日とは違う長い一日になるんじゃなかろうか。
考えれば考えるほど身も心も寒いわ。
あ~、仕事頑張らねば(建前)
あ~、早く家帰りたい(本音)


*写真を追記しました。
あえて座席シートの方で! ワンピースは追って写真アップ予定。
間違いなくこのカラーリングで笑える。