日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

日曜やさい塾 開講!!!

2007-05-29 | リブレリア

きゃ~でかした!!!!

念願だった新聞の連載が本になりました!!!
万歳 万歳 万歳 !   万歳三唱です。
三唱では足りないぐらい!

ウレシイ。
日曜日のお楽しみだった朝日新聞の「日曜やさい塾」が単行本化!
身近な野菜がちょっと目先を変えたレシピで登場。
料理家の面々もとても豪華な顔ぶれです。
その大好きなコラムをまとめて再構成して書籍化されました。
しかし朝日新聞社からではなく集英社からでるとはね・・・意外。

料理研究家の長尾智子
フレンチのオーナーシェフ  和知 徹
料亭の若主人 高橋義弘
中華界から馬 衣真
そして変り種のインド料理はミラ メータ

新聞の料理コラムとしては贅沢すぎる顔ぶれです。
紙面の片隅にある料理レシピのコーナーというのがほとんどの中で異色の存在でした。

こういうレシピってどこかで見たことがあるものが多い中でこの連載は毎回、新鮮で季節感あふれる料理の数々でした。
写真もいいし、食材や料理の解説をしている講師の文章にも含蓄と面白みがあります。

見慣れた食材も味付けのスパイスを変えるだけでインド料理になりフランス料理にもなる。
定番の料理とはちがう食卓の楽しみを提供してくれました。

新聞を切り抜いてとっておくのだけど、料理の度にひっぱりだし、汚れ、よれよれになってしまいました。
紙面は黄ばみ、くしゃくしゃになる代わりにその料理はあたしのレシピとなっていくのがウレシイ。

ユリ根の豆乳と白みそのスープ
夏野菜のゼリーよせ
坦々麺・・・
どれも美味しく出来上がりましたよ。

料理の本はそのレシピをがんがんつくって本がくたびれるくらいになった頃、やっと家庭の味になっていくのですね。
食事の時間が楽しいというのは家内安全そして夫婦円満のコツだとあらためて思うのです。
胃袋からのシアワセ!
今週末から我が家は「やさい塾」開講です。
新メニューがぞくぞく登場予定。
昼間から台所に立って日がな一日「食」に情熱をかたむけるのもおつなものです。

野菜は特に「旬」を敏感に感じることができる最たるものだしね。
春から初夏へ。
あんまり馴染みのないお野菜にもレシピがあれば「鬼に金棒!」怖いものなしです。

アボカドも ゆり根もせりも・・もうあたしものさ!
茹でただけのソラマメや炒めただけのチンゲン菜からのバージョンアップもしますよ!


日曜やさい塾から「おいしい野菜塾」。
只今、受講生募集中。
テキストはこちら 集英社のbe文庫「おいしい野菜塾」です。


さあ腕まくりしてお料理 お料理!


魚の目・鳥の目

2007-05-27 | Weblog

最近のちょっとハマリもの。

Google Earth
手に入るのは「鳥の目」です。
鳥の目というよりは鳥の目線といったほうがイイのかな。

まるで空を飛んでいるような視界を楽しむことができます。
きっと鳥の目線ってこんなかんじなんだろうな。
画面をマウスでさっとなでるとその方向へバサバサと飛んでいけるのです。

海外旅行に行きたいの。
だけど休みが・・・とれません。
Google Earthで旅行に行った気になっているうちはいいのだけど、この楽しみも何時まで持つのやら・・
早く仮想旅行ではなく本当に海外旅行に行きたいものです。

そしてもう一つ手に入れたいは「魚の目」
今、はやりの鼻デカワンコの写真でおなじみになったあの写真がとれるカメラのレンズ。
残念ながらカメラを使いこなせないあたしには無用の長物になってしまいそうですが。
日々に生活がこんな視野だったら目が回っちゃうけど、たまには面白いのではないのかと。
同じものを見てるのにきっと「不思議」な世界に迷い込んだようになれるはず。

虫の目のスコープも発見しました。
万華鏡のように一つのものがいくつにも重なっていきます。
こんな視野も目が回りそう。

何事もそうだけど同じものを見ているようでも実を言うと全く同じものを見ているとは限らないのよね。
視力も人それぞれだし、とらえた画像はこれまた人それぞれの脳につながっているわけです。
同じものを見ても感じ方は違うし、見ている映像も違うのよね。
背の高さが違えば視野の広がりももちろん違うのですから。

鳥の目・魚の目・虫の目、そこまでモノの見え方は違くなくてもいろいろな見方の出来る人になりたいものです。


ジュモンアイス

2007-05-24 | トラットリア

今日のお昼はちょっと贅沢にマックの「フルーリー」。

別に高級品でもなく贅沢品でもないのだけど・・・
この前まではマックセットのオマケで0円。
そしてGWの間はオタメシ期間中で150円。
今では定価300円。

なんだかとってもお高く感じる300円。
アイスはコンビにでも買えるけど、アイスクリームは買える場所が限られてしまうからね。
そういう意味ではアイスクリームがお手軽に近所で買える貴重な場所、マクドナルドです。

だけど商品名が「フルーリー」だけどCMでは「フルリレロー!!!」の方がインパクト大。
何故何故「フルリレロー」。
言いにくいったらありゃしない・・・・・
フルフルリレロー ・・フルリレ ・・リレロ・・なんだかジュモンのようです。

さてジュモンの効果はどんなかんじでしょうか。


必要は発明の母

2007-05-22 | ホーム

「必要は発明の母」なのだという。

では父は・・・・・

 

個人的見解として父は「無精」ないしは「めんどくさがり」なのだと思う。
いかに手をかけずに同じ「クオリティー」にもっていけるか?

イモウトの場合。
お茶を入れた後の急須を洗うのがメンドクサイとのたまう。
さて、どうやって乗り切るか?

茶葉をミルミキサーにかけて粉末にして解決。
そうするとあら~便利ですね。
湯飲み茶碗にぺっと一さじお茶の粉を入れお湯を注ぐ。
要は回転寿司の粉茶と同じ方法です。
そうすると急須を洗う手間が省けるのと同時に茶葉に含まれるビタミンCをあますところなく摂取できるのだそうです。

この話を聞いたとき、「おいおい、どんだけ無精者なんだい!」とつっこんでしまいました。
確かに、お手軽、便利には間違いないけどさ・・・
しかし最大かつ唯一の欠点は「お茶の甘みと旨み」がでないこと。
何だか・・・致命的な気がするのはあたしだけでしょうか。

 

さてアネであるあたしの場合。
毎日使う、デンタルペーストの蓋をしめるのがメンドクサイのであります。
多分、同じように思う人が多いのか容器も日々、進歩してますよね。
主流はカチッとはまるようなタイプか片手で開け閉めできる蓋が容器にくっついているタイプですね。
くるくると蓋を回すタイプは少ないと思われます。

蓋がどっかいっちゃうし、めんどくさいじゃん。
これが「必要は発明の母」というより「いかに手をぬけるか父」という発想。
さてあたくしはこの方法で解決しました。

じゃーん こちら!!!

ALESSIのチューブキャップです。
これをネジ式の蓋の代わりにとりつけておくと、片手でパチンと開ける事ができます。
口をおさえている手をはずすと丸い口がぱくりをあいております。
その口から歯磨きペーストが出てくる仕組み。
さすがぁ!
画期的なお品物である。
洗面台においてある姿もなかなかなものです。

いやあ便利だ!
これでフタがなくなることもありません。
あたしもそして相方も大雑把なもので・・・
2人してフタ、しめてなかったからなあ。いい買い物したよ!


 


雨のにおい

2007-05-21 | ホーム

そういえば週末、友人と買い物に行った時にフレグランスキャンドルを買ってきました。
家で使っているいつものアロマオイルがなくなってしまったので・・・

アロマオイルもいつも使っているものを選ぶのが一番早いし、確実だけど浮気も必要よね。
あたらしい香りはいつもと違ったものをみつけだす「カギ」となってくれます。

ということでオイルではなくキャンドルを選んでみました。

選んだのは「ラルチザン パフューム」のMIMOSA MARIN。
日本名は「海辺のミモザ」。
黄色いキャンドルは火をともさなくてもかわいい。

ミモザ・ジャスミン・スミレの花々の中からメロン・洋ナシのフルーツのフレシュな香りがほのかにのぞきます。
とてもやさしくて瑞々しい香りです。
初めてアロマキャンドルを購入したのでオタメシということで小さいほうを選んでみました。

お値段 2310円。
燃焼時間は35gで10時間。
安いのか高いのか判断がつかないけど。
アロマキャンドルってやっぱり高いかな。
まあピンキリでしょうけどね。

実をいうとこの「海辺のミモザ」を買うか別なものを買うかで非常に悩む。
もちろん香りは圧倒的にこちらのほうが好み。
なのに何故、迷ってしまったか?

それはね店員さんのセールストークのせい。
オススメは?と尋ねたら・・・INTERIEUR FIGUIER(室内のイチジク)というのを紹介してくれました。

これから梅雨の時期、湿気を含んだ空気によくなじんでくれる香りなのだという。
雨の香りと湿気の香り、そしてこのアロマキャンドルがどういうふうになじんでくれるのかに興味津々。

考えた事なかったな。
自分の好きな香りが空気にどういうふうに馴染むのかを。
どんな空気がそしてどの季節が一番、美しく香りたつのかを。

冬の澄んだ空気に、夏の日差しにさらされた熱気にそして雨の日の水の香りを含んだ空気に。
同じ香りでもきっとそこにある空気が違えば香りが違ってくるのは当たり前。
だからきっと香水のもつ香りに最適な空気もあるんだよね。

雨が降る前には「雨」の香りがたちこめる。
水のそして空気の香りが濃くなってゆくのがわかる。
空気にも個性があるのかを感じることができる瞬間。

うっとうしい梅雨の雨もこういう楽しみがあれば乗り越えられるかしらん。
アメノニオイ
ハナノニオイ
クウキノニオイ
キノニオイ
ヒノヒカリノニオイ

その時々の「香り」を楽しむ贅沢。
そして空気にあわせて香りを選ぶ贅沢も。



百聞は一見にしかず

2007-05-20 | トラットリア

念願かなって!

前から行きたかった豆腐花を食べに「糖朝」へ
いつも通りかかるたび、行列が出来ていてその行列を横目に通り過ぎておりました。
今回はその行列に並ぶ覚悟で行ってまいりましたよ。

まあ行列といってもたいしたことなく10分程度で店内へ。
そして初挑戦の「豆腐花」をいただきます。

この豆腐花はお豆腐のデザートのこと。
なめらかな絹ごし豆腐にシロップをかけたようなものといえば分かりやすいかな。
いやあ本当のお豆腐。間違いなくお豆腐でした。
お豆腐に生姜と葱をそえて醤油をかけたのが冷奴。
お豆腐にシロップや胡桃や果実のソースをかければ豆腐花になるのです。
これなら家でも出来るわ!
百聞は一見にしかずですね。

もっとお豆腐らしからぬお豆腐かなと思ってたんだけど。
個人的イメージとしては杏仁豆腐のようなかんじかな。
思った以上にいつも食べているお豆腐に近くてビックリした次第。
驚いたけど、美味しく平らげてきました。
次回は桶豆腐(4~5人前)に挑戦しよう!!!

さて今回の初チャレンジは友人と2人で行ってまいりました。
昨日、今日の2日間 びっちり、みっちり、楽しく過ごす。
豆腐花・mochi creamも初で食す。
そして初めて足裏マッサージにも行ってみました。
なんでも「初めて」は楽しい!
まさに「百聞は一見にしかず」。
自分の五感で経験したものがこんなに新鮮で貴重なものだとは。

友よ!
またあちこちに「初物尽くし」でお出かけしようね。





眼光 鋭く、目は語る

2007-05-14 | ギャラリー

昨日は母の日でしたね。
皆は何かハハにサプライズを用意しましたでしょうか?

出来れば毎日でも感謝を伝えられればそれに越した事はない。
ちょっとした「感謝の言葉」だったり小さな思いやりだったり・・
そういう何気ないモノが当たり前のように出来ればいいのだけど。
なかなか・・・
母の愛情は時にめんどくさかったり、うっとうしかったりで・・・
「当たり前」のように気にかけてもらっているものだからそのありがたみを忘れてしまうのよね。

だからその「愛情」を思い起こすのもそして照れくささを封印して感謝をするというのは大切ですね。

という訳であたくしは久しぶりにハハと二人ででかけて参りました。
リクエストにより出かけた先は「ashes and snow」。

そう先日のブログでも行きたい!と書いた、グレゴリー コルベールのアートプロジェクトです。

いやあやっぱり行ってよかった!大正解でした。
写真展だと思ったら否。
写真作品と展示会場そして映像が渾然一体となって迫ってきます。

どうやって撮ったのだろうという写真の数々。
映像を見ればなにかしらのヒントや種明かしがあるのだろうとおもっていたら謎は深まるばかり。
象と横たわる少年。オラウータンに導かれるように手を握り合う女性。
ヒョウによりそう子供。象と泳ぐ男性。
水が流れ空気が止まりそこにあるのはまさしく生命と生命のつながりのみ。
セピアと琥珀色で表現される世界は神々しいまでに無垢で清らかでした。

その映像や写真の中でなによりの印象と衝撃は動物たちの「目」。
視線はあくまでも鋭く、清々しくそして柔らかで。
力強さと繊細さが同居するというのはまさにこういう事をいうのだなと。
逆にその動物によりそう人間の目は閉じられています。

間違いなく「目」は口ほどにモノを言うのです。
そこにいる人間が目を閉じているからこそ動物は襲い掛かることなく寄り添ってくるのでしょう。
もしその目に恐怖や不安、敵意が浮かんでいたら弱く、繊細な動物は近寄っては来ない。
逆に獰猛な動物は猛然と向ってきてしまう。

目をつぶるからこそお互いの恐怖心をなくし心で通い会うことができるのかもしれません。
人は「心眼」で気配をさとり寄り添う事により体温で暖かみと安らぎを感じるのですね。

反対に「目」を見るからこそ伝わる思いもあるのではないのかと。
やさしや・憂い・寂しさ・安心感・・・・・
もっと親の顔を見に行かなくては。
その「目」を見て話せることも考える事も沢山あるはずですからね。

 

しかし写真集とか高かったよな。
もっと「目」で楽しみたかったのに・・
あまりに高価で買えませんでした。
なので見てきた作品を「心眼」で楽しむことにします。
写真集のサンプルをみたらすごくいい「紙」をつかってました。
装丁も凝っているしね。
入場時にもらえるブックレットも簡単には捨てられないほどのしっかりとしたつくりになっております。
あ~だから入場料も高いのかな・・・・ちょっと不満。


一目の重み

2007-05-12 | リブレリア

またまた創作意欲が高まってきております。
ちょっと挫折気味でやりかけだったバックを完成まであと一息のところまでこぎつける事が出来ました。

こういうのって不思議で気分が乗らないときは1ヶ月たっても2ヶ月たっても出来上がらない。
一気にどどんと仕上げるつもりで取り掛かると・・あらあ不思議!たった2時間で出来上がりました。

刺繍のように無心で一針一針、チクチクとするのは気分転換になります。
まあリラックスというよりはリフレッシュですね。

肩こり腰痛がひどいのであんまり根詰めると逆効果になってしまうので要注意。
短時間で仕上がるものが望ましい。
気力と体力と興味が維持できる程度で!

今回とりかかったのはこちら

この表紙のカバンに一目ぼれ。
頑張ってつくってみました。

ちょっとわかりづらいのだけどカバンの口の部分に刺繍がしてあります。
ワンポイントとかのモチーフ刺繍ではなく布にひだをつくりそのひだの部分を刺繍糸でかがっていくのが「スモッキング」刺繍です。

子供の頃、お気に入りの洋服の胸元にたしかこのスモッキングがしてありました。
今、考えると結構 贅沢な洋服でしたよね。
細かければ細かいほど美しい刺繍です。

ちょっと懐かしいカンジがするし上品で目をひくデザイン。
リネンのキャミソールで胸元にシンプルにスモッキング刺繍。
おお いいですね!
スモッキングがされている洋服になかなか出会える機会はありません。
こういうのもハヤリがあるでしょうから・・・
定番としてなかなかいいものだと思うですがね。
一応、目標はこのリネンのキャミソール。

ただ、まだまだ技術が追いついてくれません。
刺繍の技法としてはそんなに難しくないんだけど一目一目を丁寧かつ正確に刺していかないと仕上がりが美しくないのです。
同じ力で同じ幅で同じ思いをこめて・・・実を言うと、これあたしが一番苦手な事。
どうしても一目ごとに個性がでてしまいます。
単純なものほど難しい。

このカバンを練習のつもりでやってみました。
やはりこの写真のように「美しく」は出来上がりませんでしたけど。
まあまあ、遠目から見ていただくにはキレイに出来たのではないかと!自画自賛しておきます。

本の解説もわかりやすくて初めて挑戦したわりにはサクサク仕上がっていきました。
唯一にして最大の問題は刺繍糸、何本でやればいいかがわかない!
ちょっと致命傷!

刺繍糸は細い糸が6本で1本の「刺繍糸」になっているのです。
だから通常、刺繍の本には「2本どり」でとか「3本どり」とか指定が書いてあるわけです。
6本で刺繍をしていけば線は太く大胆になっていくし1本でやれば繊細で細やかになっていくわけです。

6本が正解か4本が正解なのか・・・いまだに答えがでておりません。
結局、あたしは3本にしてみました。
6本でやってみたらもったりとしちゃってスモッキングの繊細さが伝わってこなかったから・・・
3本だと刺繍部分に迫力がなくなってしまいましたが、それはそれでよしとする。

 う~んこうやって改めてみると3本どりにしても「繊細さ」はカケラも感じられません。
しかし雑だな おい。
まあバックとしてみればこんな刺繍だけ近くでみることはないでしょうから、ご愛嬌、手作りの「よさ」ということで勘弁してください。

次作にむけて精進いたします!!!!

 


オオカミの血

2007-05-10 | Weblog

嘘か信かの話。

そういえばもう随分、昔に仕入れたネタ。
どうやら人間にとって「満月」の日は特別らしい。

狼男とか・・・そういう話も満月が大いに関係する。
引力の影響なのか出産件数も多いとか多くないとか・・・
満月の日は「交通事故」も増えるみたい 要注意!

もっと身近なところで「満月の日に髪の毛を切ろう!」という人が多いという。
自分に置き換えてみると確かに髪の毛、切りたい!と思うと満月に近いことが多い。
実際、予約の問題や予定の都合上、美容院に行っているのは別の日なのだけど。

あくまでも「思い立つ日」というのが重要。
皆さんにはいかが?

そろそろ、髪の毛切りたいな・・・と思ったら夜空を見上げてみてください。
その日はもしかしたら「丸いお月様」がぽっかりと浮かんでるかもしれません。
ちなみに次回の満月は6月1日。

人間の中の野生が目覚めるからなのか・・・ちょっと不思議なお話。


熟成中

2007-05-06 | Weblog

やっぱり休みの日はあっという間に過ぎ去っていく。
あ~あ、もっと休みでもいいかも・・・
あれもやってないし、これも終わっていない。
実のところ寝坊も昼寝もしてちゃもったいないのよね。

昨日、ちゃんとアップしようとおもってたんだけど・・寝ちまいました。
「友人、ムジナ氏ファミリーと益子陶器市へ行く」の巻

益子陶器市は今回が初めて。
益子の町にこんなに人が大勢いるのも初めて。
初めて通る道、初めて入る店。
初めて尽くし。

町全体がお祭りムード。
JAZZバンドが出ているは、食べ物の露天はでているし、陶器はお安いであたしも浮かれてお祭りムード。
テンション上がりまくりです。天気もいいし。
カメラ持っていたのに写真を撮り忘れるぐらいですから。

やっぱりいいところです。益子は。
また街が落ち着いた頃に行こう。
ひたすら「どんぶり」を求めて通う事になりそうです。

あたしが求めるどんぶり像は
おうどんやお蕎麦を食べるときに使えて更にはかつ丼、親子丼などの丼モノにも使えるやつ。
ある程度の深さがあるやつがいい。
イメージはカフェオレボウルが大きくなったというかんじ。
出来れば色は白で。
これがなかなか見つからない。
麺モノに対応できるやつはすぐに見つかるんだけど、丼モノ併用となると一気にハードルが高くなります。
しかも色の限定をしちゃうと皆無。
気に入らないものを買うくらいならちょっと縁が欠けちゃってるけど今、使っているので十分。
これを超えるものが見つかったら入れ替えようかなと。

相方は焼酎を飲むためのコブレットをお探しの模様。
陶器のものは最近、ビール用としてはよく出回っております。
相方曰く「ビールは薄くて口当たりのいいものを、焼酎は厚手でどっしりとしたものよい。」
こうなるとまた探すのが大変。
ビール用ではなかなか満足のいく一品に出会えないようで。
「これいいなぁ」と手にとってみせてくれて代物はなんと25000円。
おう おう ちょっと高いでないか!ということで却下しました。

目が肥えてるんだか・・・いいなというものは比較的高価な場合が多いんですよね。
相方よ もっと安くていいやつを見つけてきてください。

友人は必需品という「楊枝」入れとお子用にふくろうの笛を購入。
この「ふくろうの笛」ちゃんと焼き物でふくろうの形になっています。
しかもいい声でほうほうと鳴いてくれるのです。
よい買い物をしたね。

メインストリートから車を止めた場所までは結構な道のり。
戦利品と一緒に車へ向います。
お子の足ではギブアップしちゃうかなと思ってたんだけどとってもストイックに歩いてくれました。
相方の後ろから離れずにちょこちょこと付いていく。
思わずその可愛さに笑みがこぼれてしまいます。
相方の1歩はお子の2歩。
「抱っこ」というかなとおもってたんだけどね・・

それから益子の造り酒屋へ。
お酒のいい香りにつつまれて・・・お買い上げ。
お子がいない!とおもったらお酒・・いや「揚げラーメン」の前で試食中。

やっぱ二人で行くより皆で行くほうが楽しいね。

晩ご飯はリクエストを頂きました「」を食しに。
こちらも皆で食べると美味い事 美味い事。
お子と友人、ムジナ氏はパクパクと馬刺しを平らげる。
妻、ミセスムジナは馬好きで桜肉を食べず。
あら意外な発見。
付き合い長いのに桜肉を食べないというのは初めて知ったよ。


 
この写真は今回立ち寄った外池酒造の「酒林(さかばやし」。
とっても清々しく青々しい。
酒林は新酒が出来ましたという合図だけどだんだん茶色くなってお酒もこなれて芳醇になっていく目安でもあります。
次回、一緒に遊ぶときにはきっとこの酒林が茶色になった頃かな。

今日明日という短い時間のサイクルではなく半年、一年という時間の単位になってしまうけど。
あくせくすることなくじっくりゆっくり旨みがでるような友人関係でいたいものです。
時間をかけて築き上げた関係は何モノにも代えがたい大切なものですからね。

なかなか時間が合わなかったりで一緒に出かけることは難しいけど、また是非、遊んでやってください。

 

追記

本日の晩ご飯は外池酒造ので買った酒かすを使って「かす汁」にしてみました。
鮭とにんじん、大根、しいたけ、ねぎを味噌仕立てに。
そこへ出汁でといた酒かすを入れる。
美味しい 美味しい。
「酒かす」は冷凍できるという情報を入手。
使い切れなかったものは冷凍しておきます。
これでいつでも「かす汁」が食べられます。