(写真は、ドナウタワー展望台から撮影したウィーンの風景。)
これも川の写真だが、実は帰国してよ~~~く見るまで、何という名の河川なのか認識していなかった。
ドナウ川が中州をはさんで2手に分かれているのに対し、この河の流れは1本だ。
おそらく、ドナウ川とは反対側の場所から撮影したものと思い起こす。
つい先程ウィーンの地図を確認したのだが、おそらく“ドナウ川の支流” では無かろうか?
ウィーンはドナウ川の本流を挟んで、両側に支流があるようだが…
(間違っていましたらスミマセン… )
ところで、これを映した後程から「雷雨」が激しくなってきた。
展望台に叩きつける雨で、もはや外部風景の撮影がままならない。
観光客の皆さんは、カフェや1階のレストランへ移動したようだ。
我々のプランとしては、この後展望台最上階の「回転レストラン」にてウィーンの夜景を一望しつつの“ウィーン最後の晩餐”のスケジュールだったのに……
展望レストランの開店時間が午後6時。
それまで待って夕食を済ませた後のホテルへの帰路が気になった。 次の日の朝は、帰国に向けて空港へ急がねばならない。
ここは勇断だ。
残念だが展望レストランディナーは断念し、ドナウタワーの受付にてタクシーをチャーターしてもらいホテルへの帰路を急いだ。
(このタクシーの待ち時間時に、ウィーンの高齢男性よりお声を掛けていただいた。 “ヤーポン?”と我々に尋ねる。“Yes. We are Japanese."と応えたら、「日本が好きです…ナンタラカンタラ…」とドイツ語で言ってくれている様子だ。 “Thank you !" と返しているとタクシーが到着した様子だ。
その後乗ったタクシー運転手氏もこれまた親切で、同じく“ヤーポン?”との質問が来る。
同じような返答をしつつ、最短距離でホテルへ到着だ。
“Thank you !" と応えつつチップをはずむと、とても喜んでくれ幾度も我々を見送って下さった。
(参考だが、ウィーンは比較的中国人の観光客が少ないのか?? 我々が中国人と見まがわれる事はごく少なかった。)
いずれにせよ、まったくもって最後の最後までウィーンの雷雨に翻弄され続けた今回の旅行だった。
まだまだ、ウィーン旅行記は続きます!
P.S.
ところで、昨夜遅く我が「原左都子エッセイ」宛に
3000PV
を頂戴した見知らぬ御方に御礼申し上げます。
あのPVを頂いたのは、一体どなたでしょう?? 大変興味があるのが事実ですが…
誠にありがとうございました。 大変嬉しく存じております。