先程ネットにて、「第32回サラリーマン川柳優秀ベスト10」が発表されたとのニュース報道を見た。
その中で、私が一番笑い転げた 川柳とは。
第5位に輝いている、 「『やせなさい』 腹にしみいる 医者の声」 である。
いやいや、医師先生。 そりゃ、いくらなんでも医師としての責任放棄だよ。
少なくとも如何なる手段でやせればよいかの、もう少し詳細のアドバイスが欲しいものだ。
と言う原左都子自身は我が60年余りの人生に於いて、「もう少し太ったらどうか?」と言われる事は数多かれど、「やせなさい」のアドバイスとは無縁の人生を貫いている。
そんな生涯通じて“スリム体型”の私が、2017.02.23付バックナンバーにて 「ご自身の体重を長年維持したい方への簡単アドバイス」と題するエッセイを公開している。
以下に、当該エッセイの一部を要約引用させていただこう。
先程視聴したテレビ番組のゲストが宝塚出身の和央ようか氏だった。
クラシックバレエ公演へはよく足を運ぶものの、残念ながら「宝塚歌劇団」には縁が無い。 故に和央ようか氏に関しても、その名は知れどもご本人をじっくりと拝見するのは今回のNHKトーク番組が初めてだった。 これが、何とも会話内容に茶目っ気のあるチャーミングな女性だ。 見た目30代前後かと拝察したら、どうやら現在49歳であられるようだ。
そのご年齢にしては、抜群にスタイルの素晴らしい事! 身長174㎝の長身スリム体型は我が理想体型(私の場合、身長165㎝と伸び悩んだ… 是非共170㎝欲しかったと今でも悔やんでいる…)だが、長年厳しい宝塚のレッスンに耐え抜かれたスリムながらも筋肉質のそのボディに羨望感を抱かされる。
その和央ようか氏が、番組冒頭で司会者より「どうしたらそのスリム体型を長年保てるのですか?」なる質問を受けた。 これに応えた和央氏のご回答の程が、原左都子が長年実行している“体重維持”手段とピタリと一致していたのに驚かされた!
和央氏の回答とは、 「一日に何度も体重計に乗るのです。」
すかさず女性司会者が、「食後は1~2キロ増えるでしょ?」 和央氏応えて、「その通りです。 それがレッスン等々の活動により何処まで減るかが肝心です。 必ずや元に戻ります。 それを体重計で確認しつつの日々です。」
いやはや、驚かされた。
私は決して元宝塚トップスターの道程を歩んではいないが、我が体重維持の一番の秘訣も一貫して「体重計に頻繁に乗る」事なのだ!
これをスタートしたのは、上京後だ。 上京してすぐに我が必須アイテムとして「体重計」を購入し、朝晩は必ず体重測定を実施した。(昼間は仕事等に励んでいたため、どうしても朝晩しか計測出来ない身だった。)
若い頃は、その体重の変動を日々グラフに記録したりもした。 このデータは今尚保存してあるのだが、これが自身の「排卵周期」確認にも役立った。 私の場合、排卵直前頃より体重が増え始め若干の体調不良を毎月引き起こした後、生理直前期より体重が減り始めて生理後最低体重となり身体が楽になるとの月間体重変化を繰り返す事が判明した。 そのデータ管理は体重維持目的ならず、我が独身時代の体調管理に於いて様々な意味で大いに役立った。 例えば、多少体調が悪いのは排卵周期のせいであり特段病気ではない、などと自己診断しつつ仕事を頑張れたものだ。
昨年夏に永久不滅ポイントを利用して「体組成計」を自宅まで届けて貰ったことは、バックナンバーにて記載した記憶がある。 今まで利用していた「体重計」から「体組成計」測定に移行した事実が、我が体重管理を大きく変遷させることと相成っている。
「体組成計」の一番の利点とは、体重を小数点以下1位まで測定可能なことだ。(現在のデジタル体重計もほとんど同様だろうが。) これが一日に何度も体重を測りたい私にとって大いに役立つ。
上記の和央ようか氏がおっしゃるところの、食後の体重変化等々、自身の行動毎に体重が上下動する事実をまず実体験可能だ。 これこそ、体重維持の一番の重要点と考察するのだ。
(参考だが、体組成計は「体脂肪率」や「内臓脂肪」「体内水分率」「基礎代謝値」等々も自動測定してくれる。 ただ、これらはあくまでも参考データであり、その測定結果がいつも「やせ過ぎ」「標準」の範疇にある私の場合、たまに確認すれば十分と捉えている。)
やはり一番に確認するべきは、「体重」であろう。 この体重を日々小数点以下1位まで数回測定してこそ、自身の体重管理に大いに役立つとの思いを「体組成計」が届いて以降、実感している私だ。
えっ、5㎏減量したい??
申し訳ないが、その域にまで発展してしまっている“メタボ人種”の方には今回の我がエッセイは残念ながら無意味であろう。
少なくとも、現在の体重を今後も維持したい皆様には、「日々何度も体重計に乗り、自分の体重をいつも把握する」なる手段はいとも簡単であり、自己健康維持目的に於いても大いに役立つと指南させて頂こう。
(以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を引用したもの。)
このエッセイ公開よりずっと以前にも、私は“メタボ体型”に関するエッセイを公開している。
先程それを探したのだが検索不能のため、我が記憶に辿り以下に紹介するならば。
要するに、“メタボ体型の人種がその体型を改善しようしない”背景には、自身の心理内にその体型を認めてしまっている思想がある。 との結論である。
例えば、我が20代前半期に仲が良かった女性が“メタボ体型”だった。 若くして既婚だった当該女性曰く、「主人がふくよかな私が好きだと言うの。 だから私はこの体型を一生保つわ。」
それは勝手にしてもらうとして…。
既婚男性が太っているのも、もしかしたらこの論理によるのかもしれない。
奥方が日々丹精込めて作ってくれる食事がとても美味しくて、「美味しいよ!」と褒めているうちに更なる“メタボ体型”を呼び起こし。 それでも奥方にとっては「料理が美味しい」と褒めてもらえる事実こそが亭主が“メタボ体型”になるより優先された挙句の果てに……
そういう我が家でも、晩婚当初に我が亭主が急激に体重を増やすとの「失敗」を経験している。 どうやら男とは母親に管理されていた親元離れると、ある意味で心が自由になるとの習性があるのではなかろうか???
いやいや、主題が表題からずれてしまったようだ。
私論結論を語ろう。
とにもかくにも、医師から「やせなさい」とアドバイスされたならば、そうせねば今後の自身の身体が大なり小なり危ういに決まっている。
その“お言葉”が腹にしみいった冒頭の川柳入選作者の方は、今後やせるための自助努力を目指すであろうと信じたいものだ。
その中で、私が一番笑い転げた 川柳とは。
第5位に輝いている、 「『やせなさい』 腹にしみいる 医者の声」 である。
いやいや、医師先生。 そりゃ、いくらなんでも医師としての責任放棄だよ。
少なくとも如何なる手段でやせればよいかの、もう少し詳細のアドバイスが欲しいものだ。
と言う原左都子自身は我が60年余りの人生に於いて、「もう少し太ったらどうか?」と言われる事は数多かれど、「やせなさい」のアドバイスとは無縁の人生を貫いている。
そんな生涯通じて“スリム体型”の私が、2017.02.23付バックナンバーにて 「ご自身の体重を長年維持したい方への簡単アドバイス」と題するエッセイを公開している。
以下に、当該エッセイの一部を要約引用させていただこう。
先程視聴したテレビ番組のゲストが宝塚出身の和央ようか氏だった。
クラシックバレエ公演へはよく足を運ぶものの、残念ながら「宝塚歌劇団」には縁が無い。 故に和央ようか氏に関しても、その名は知れどもご本人をじっくりと拝見するのは今回のNHKトーク番組が初めてだった。 これが、何とも会話内容に茶目っ気のあるチャーミングな女性だ。 見た目30代前後かと拝察したら、どうやら現在49歳であられるようだ。
そのご年齢にしては、抜群にスタイルの素晴らしい事! 身長174㎝の長身スリム体型は我が理想体型(私の場合、身長165㎝と伸び悩んだ… 是非共170㎝欲しかったと今でも悔やんでいる…)だが、長年厳しい宝塚のレッスンに耐え抜かれたスリムながらも筋肉質のそのボディに羨望感を抱かされる。
その和央ようか氏が、番組冒頭で司会者より「どうしたらそのスリム体型を長年保てるのですか?」なる質問を受けた。 これに応えた和央氏のご回答の程が、原左都子が長年実行している“体重維持”手段とピタリと一致していたのに驚かされた!
和央氏の回答とは、 「一日に何度も体重計に乗るのです。」
すかさず女性司会者が、「食後は1~2キロ増えるでしょ?」 和央氏応えて、「その通りです。 それがレッスン等々の活動により何処まで減るかが肝心です。 必ずや元に戻ります。 それを体重計で確認しつつの日々です。」
いやはや、驚かされた。
私は決して元宝塚トップスターの道程を歩んではいないが、我が体重維持の一番の秘訣も一貫して「体重計に頻繁に乗る」事なのだ!
これをスタートしたのは、上京後だ。 上京してすぐに我が必須アイテムとして「体重計」を購入し、朝晩は必ず体重測定を実施した。(昼間は仕事等に励んでいたため、どうしても朝晩しか計測出来ない身だった。)
若い頃は、その体重の変動を日々グラフに記録したりもした。 このデータは今尚保存してあるのだが、これが自身の「排卵周期」確認にも役立った。 私の場合、排卵直前頃より体重が増え始め若干の体調不良を毎月引き起こした後、生理直前期より体重が減り始めて生理後最低体重となり身体が楽になるとの月間体重変化を繰り返す事が判明した。 そのデータ管理は体重維持目的ならず、我が独身時代の体調管理に於いて様々な意味で大いに役立った。 例えば、多少体調が悪いのは排卵周期のせいであり特段病気ではない、などと自己診断しつつ仕事を頑張れたものだ。
昨年夏に永久不滅ポイントを利用して「体組成計」を自宅まで届けて貰ったことは、バックナンバーにて記載した記憶がある。 今まで利用していた「体重計」から「体組成計」測定に移行した事実が、我が体重管理を大きく変遷させることと相成っている。
「体組成計」の一番の利点とは、体重を小数点以下1位まで測定可能なことだ。(現在のデジタル体重計もほとんど同様だろうが。) これが一日に何度も体重を測りたい私にとって大いに役立つ。
上記の和央ようか氏がおっしゃるところの、食後の体重変化等々、自身の行動毎に体重が上下動する事実をまず実体験可能だ。 これこそ、体重維持の一番の重要点と考察するのだ。
(参考だが、体組成計は「体脂肪率」や「内臓脂肪」「体内水分率」「基礎代謝値」等々も自動測定してくれる。 ただ、これらはあくまでも参考データであり、その測定結果がいつも「やせ過ぎ」「標準」の範疇にある私の場合、たまに確認すれば十分と捉えている。)
やはり一番に確認するべきは、「体重」であろう。 この体重を日々小数点以下1位まで数回測定してこそ、自身の体重管理に大いに役立つとの思いを「体組成計」が届いて以降、実感している私だ。
えっ、5㎏減量したい??
申し訳ないが、その域にまで発展してしまっている“メタボ人種”の方には今回の我がエッセイは残念ながら無意味であろう。
少なくとも、現在の体重を今後も維持したい皆様には、「日々何度も体重計に乗り、自分の体重をいつも把握する」なる手段はいとも簡単であり、自己健康維持目的に於いても大いに役立つと指南させて頂こう。
(以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を引用したもの。)
このエッセイ公開よりずっと以前にも、私は“メタボ体型”に関するエッセイを公開している。
先程それを探したのだが検索不能のため、我が記憶に辿り以下に紹介するならば。
要するに、“メタボ体型の人種がその体型を改善しようしない”背景には、自身の心理内にその体型を認めてしまっている思想がある。 との結論である。
例えば、我が20代前半期に仲が良かった女性が“メタボ体型”だった。 若くして既婚だった当該女性曰く、「主人がふくよかな私が好きだと言うの。 だから私はこの体型を一生保つわ。」
それは勝手にしてもらうとして…。
既婚男性が太っているのも、もしかしたらこの論理によるのかもしれない。
奥方が日々丹精込めて作ってくれる食事がとても美味しくて、「美味しいよ!」と褒めているうちに更なる“メタボ体型”を呼び起こし。 それでも奥方にとっては「料理が美味しい」と褒めてもらえる事実こそが亭主が“メタボ体型”になるより優先された挙句の果てに……
そういう我が家でも、晩婚当初に我が亭主が急激に体重を増やすとの「失敗」を経験している。 どうやら男とは母親に管理されていた親元離れると、ある意味で心が自由になるとの習性があるのではなかろうか???
いやいや、主題が表題からずれてしまったようだ。
私論結論を語ろう。
とにもかくにも、医師から「やせなさい」とアドバイスされたならば、そうせねば今後の自身の身体が大なり小なり危ういに決まっている。
その“お言葉”が腹にしみいった冒頭の川柳入選作者の方は、今後やせるための自助努力を目指すであろうと信じたいものだ。