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倒産の傾向

2005年10月13日 06時10分37秒 | 起業支援・創業支援・独立開業
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は(財)神奈川中小企業センター営業管理者研修の講師を6時間します。夜は神奈川県藤野町商工会で講演「中小企業の経営革新」をします。

今日は倒産の傾向についてです。皆さんは、倒産する企業は、設立後何年が経過した企業が多いと思いますか?実は30年以上の老舗企業が倒産する割合が最も高いのです。

中小企業白書2005年版では、「業歴別倒産件数の構成比の推移」を分析しています。この中で、2004年に倒産した企業のうち、26.6%が業歴30年以上の老舗企業でり、逆に10年未満の若い企業は20.0%でしかないのです。

傾向を見ても、老舗企業が占める割合が年々高まっているのです。老舗企業が倒産する理由は何なのでしょうか?色々とあると思いますが、一言で言えば、

・時代遅れの経営

が理由だと思います。従来の中小企業も、常に起業家と同じマインドが必要なのですね。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
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