音を愉しむ

無観客で始まったプロ野球。
我が栄光の巨人軍は、三連勝という最高のスタートをきることが出来た。

各チームが様々な工夫を凝らしていて、選手本人はどうかはわからないが、1ファンとしては予想以上に楽しめている。
一番楽しめたのは、「音」ですね。
バットとボールのぶつかる音、キャッチャーミットにボールが収まる音、観客席やボードにボールがぶつかる音、そして、選手やコーチ達の指示や野次や迎える言葉など。
普段の球場では歓声にかき消されて聞こえない音。
昔、キャンプで江川投手のスピンの効いたボールの音を聞いた時は、スピード以上に凄いと思ったことを思い出す。
音って様々な効果をもたらしてくれる。
少しずつ観客を入れることになったようだが、今のうちにこれらの音を楽しみたいものだ。
コロナ禍による変化だけでなく、東京エリンピック開催で、VR観戦、ドローン中継、データ分析、8Kパブビューなど新技術によるスポーツ体験の拡張を一斉に披露することを期待していたが１年延びてしまった。

野球が先駆けて実装してくれるとうれしいのだが。