じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

伝え方

2021年06月16日 | 日記

仕事でも様々な分析などをすることが多いのだが、その際気を付けているのは基準点をどう考えているかということ。
例えば、
「彼は背が高い」
と聞いたときに色んな想像をしますよね。
その言葉を発した方よりも高いのか、伝えた相手よりも背が高いのか等々。
コロナ禍に関する報道で違和感を感じるのは、正にこの基準点が曖昧なところ。
もちろん、対応策が今のところワクチンしかないので、危機感を煽るのはある意味正しいのかもしれない。
それにしても、もう少し丁寧に伝えて欲しいと思うことが多い。
今回もこんなニュースが、
「ファイザーの新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は、接種を受けた7人に心筋炎などの症状が確認されたと明らかに…」
これを聞くと、他のワクチンの時の確率やその方の基礎疾患状況などが解らないので、ただ不安になる。
私も詳しく調べたわけではありませんが、自然発生する割合とほとんど変わらないそうだ。
常識的判断というのは、その方の環境や能力等で大きな差があるので、もっと親切に報道して欲しいと思う。
まぁ、東京カルタとか東京のバーチャル背景をリモートワーク対策として税金を使って打ち出す「フリップ芸人」みどりのおばさんよりはマシですが(笑)