じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

お手本

2015年05月01日 | 会社

リサイクル・リユース事業に携わっているのですが、パリで素敵な取り組みが行われている。
最近日本でも街中でレンタサイクルが行われるようになりましたが、以前のブログでご紹介したように、元々はパリで。
「La REcyclerie」という文化交流の場が誕生したとのこと。
市民が10ユーロで投資できるというもので、コンセプトは単なるリサイクルセンタではなくて、不用品の持ち込み・貸し借り・交換・修理を行う場で、人と人がつながる物の流れを作り出すことだそうだ。
私もアンティーク家具が好きですが、元々パリジャンはヴィンテージものが大好きなので賑わっているとのこと。
面白いなと思ったのは、このリサイクルでプラスチックの袋や壊れた電球など取るに足らない不用品から「作品」を生み出すアトリエなどのイベントまであるらしい。
日本でも段ボールアートなどもありますね。
更には、カフェ・レストランの横には鶏などの小動物が飼育されていて、残飯を餌にしている。
修理工房も併設されていて、簡単な修理・補正作業も教えてくれるのだとか。
 ※以前住んでいた横浜でも公民館でおもちゃ修理をおじさん達がボランティアで行っていました
こういった施設が鉄道駅の跡地にできたというのも面白い。
元々、駅は人と人がすれ違い・出会いの場であったので、今後はものと人が出会う場ということになるのでしょうか。