じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

学ぶ力

2009年11月28日 | 受験・学校

上の娘が今週なんとなく元気がないというか、横着で怠惰。
真ん中の娘がインフルエンザで寝込んでいるからなのか、学校で嫌な事でもあったのか、特に勉強が嫌だぁ~と言っている。
確かに勉強が好きな方が可笑しい(かほぱぱ的には)ので、普通なのかもしれませんが。
「なぜ学ばなければならないのか」、その理由がうっすらとはわかるけど、完全にはわからないという「グレーゾーン」に子どもを置くのが学校教育の目的だと聞いたことがあります。 
 ※元々教員志望なので
そうすると、どういうわけか、子どもの学力は向上することが経験的に知られているらしいです。
「学力」とは「学ぶ力」のことであって、何を知っているかではないと聞きました。
知識や情報や技芸のことではなく、「学びたい」という抑えがたい欲望のことなんだと。
そして、「学びたい」という欲望は、自分が何のために何を学んでいるのか「すこしわかりかけているのだが、全部はわからない」ときに亢進するらしく、学校教育は「そういう状態」に子どもを置くために諸々の「仕掛け」を凝らしてきたんですが、残念ながら、現在の学校制度はその機能をほとんど失ってしまったと言われています。
最近、横峯さん久保田さんがよくテレビで取り上げられていますが、両氏とも上記のようなことをおっしゃっていました。
ですから、よく「学力格差は経済格差である」と言われていますが、本当は「学ぶ意欲」の格差ということが言えるかもしれません。
私の場合、振り返ってみると「暗記」を得意としていましたし、グレーゾーンに差しかかると、すぐに回答集をみていましたので、「学ぶ力」は全く身に付いていないということがよ~く、理解出来ましたw
あれっ!!?なんでこんな話になったんだっけ。
どうでもいいや、真ん中の娘がインフルエンザだし、先週の連休は私が首を痛めて全く相手を出来なかったので、今週末は上の娘の相手をしっかり勤めたいと思います。

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