じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

笑いが薬

2009年11月26日 | 健康・病気

仕事中に、珍しくかほままからメールが。
「真ん中の娘がどうもインフルエンザにかかったらしい。幼稚園のクラスも閉鎖。」
あちゃぁ~、ついに。
それにしても、検査用品が底をついていて検査が出来ないというのもいかがなものか。
おそらく新型でしょうとのことらしい。
「病は気から」なんて言われるが、私が若手社員だった頃は、上司や先輩から「休むな!!」という意味で使われていたような気がしますが、流石に子どもにこんなことは言えません。
でもこの言葉もまんざら嘘でもなさそうです。
と言うのも、
中国に「一怒一老、一笑一若」という言葉があって、一回怒ると一つ年をとり、一回笑うと一つ若返るというのですが、いままでこれは心理的なものと受け取られてきたんですね。
でも最近、医学的にも正しいことが証明されているらしいんです。
人間は怒ると、脳内にある種のホルモンが分泌されます。
ノルアドレナリンなどがその代表例です。
反対に笑うと分泌されるホルモンがあって、エンドルフィンというのがこっちの代表的なものなんですね。
怒ったときに出るホルモンは生体に有毒で、体を老化させ、笑ったときや気分の良いときに出るホルモンは人をいい気持ちにさせる。
カナダのストレス学説の権威ハンス・セリエは、無理してでも笑うことを勧めています。
おかしくない時に笑っても、脳内に分泌するのは気分を良くする物質なので、だんだん本当に笑える気分になってくるらしいんですね。
上司やお客様に叱られた時は使えるかもしれません、ただし目の前では逆効果でしょうがw
このほかにも笑いは体内のジョギングだという人もいます。
よく笑う人はジョギングしたのと同じくらい肉体を使うと言われています。
これは運動生理学的にも正しい観察らしいです。
愉しく過ごしたいと思うなら、笑って暮らすに限りますね。
女性が男性よりも長生きなのは、世界中どこでも同じだそうで、「女性は男性よりもよく笑うから」との見方もあるそうですよ。
しょうもない話が長くなりましたが、今は、娘の治癒力にかけたいと思っています。
良い笑いで応援してあげたいものです。