ついにやって来ました、定額給付金の封筒。
早速必要事項を記入して投函しました。
今回の一連の経済対策は、マスコミ等でも言われているように、総花的で且つ短期的な対策ではないかと思えてしまいます。
追加経済対策の中身を見ると、「緊急対策」より「成長戦略」の予算の方が多くしてあるものの、「短期的なバラマキ」との批判を非常に意識したものだということがよくわかります。
中身はといえば、太陽光システム、エコカー、介護、観光大国、コンテンツ産業など幅広い分野に配慮したものとなっています。
また、今回の高速道路の定額制料金も、確かに裾野の広い自動車産業に配慮したことになるのでしょうが、エコ・環境といった視点で考えると、電車・バスなどの優遇制度を検討した方がよいような気もしましたし、日曜日にたまたま観たテレビの報道番組には考えさせられるものがありました。
人口減少・世帯減少・高齢化などを考えると、子どもを産む・育てるための環境作りも非常に大事だとあらためて思いました。
くだらない天下り官僚がいるところ(勿論立派な方も沢山おられますが)に経済対策を講じるぐらいなら、こういった分野に厚く対策を講じた方が良いのではないでしょうか。
我が家では幸い3人の子どもに恵まれましたので、定額給付金の一部を「こども医療」の分野に寄付しようと考えています。
本来であれば、定額給付金はあくまでも消費促進の起爆剤であり、その後の継続的な消費行動を促さないと意味が無いとは解っていますが、継続して消費するお金が無いのが悲しいかな現実です。
政府の対策と我が家の家計も似ている気がします。
せめて、中長期的な視点で家計について考えたいのですが・・・